🎃18)19)20)─1─韓国人は、天皇皇后両陛下のサイパン島慰霊祭に反対し、日本人戦死者を冒涜した。~No.41No.42No.43No.44No.45No.46No.47・  

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・   
 2005年6月24日 サイパン韓人会長金スンベク「日本天皇が謝罪の姿は見せずに終戦60周年を記念してバンザイ・クリフを訪れることは、神社参拝以上の歴史冒涜行為だ。2,500人余りの同胞たちは血が逆流している」
サイパンは日本の経済圏に属していると言っても過言ではなく、現地住民たちは天皇訪問を歓迎する雰囲気。韓人会員2,500人次元で闘争することは力不足」
 「まず天皇サイパン訪問反対署名運動を展開して、日本領事館の前で1人デモやピケットデモを計画している。韓国のメディアが関心を持って報道をしてくれるようによろしくお願いする」 
 6月27日 サイパン島ご訪問ご出発にあたっての天皇陛下のお言葉。
 「終戦60年に当たり,サイパン島を訪問いたします。
 サイパン島第一次世界大戦後,国際連盟の下で,日本の委任統治領になり,沖縄県民を始めとする多くの人々が島に渡り,島民と共にさとうきび栽培や製糖業に携わるなど,豊かな暮らしを目指して発展してきました。しかし先の大戦によりこの平和な島の姿は大きく変わりました。昭和19年6月15日には米軍が上陸し,孤立していた日本軍との間に,二十日以上にわたり戦闘が続きました。61年前の今日も,島では壮絶な戦いが続けられていました。食料や水もなく,負傷に対する手当てもない所で戦った人々のことを思うとき,心が痛みます。亡くなった日本人は5万5,000人に及び,その中には子供を含む1万2,000人の一般の人々がありました。同時に,この戦いにおいて,米軍も3,500人近くの戦死者を出したこと,また,いたいけな幼児を含む900人を超える島民が戦闘の犠牲となったことも決して忘れてはならないと思います。
 私どもは10年前,終戦50年に当たり先の大戦で特に大きな災禍を受けた東京,広島,長崎,沖縄の慰霊の施設を巡拝し,戦没者をしのび,尽きることのない悲しみと共に過ごしてきた遺族に思いを致しました。また,その前年には小笠原を訪れ,硫黄島において厳しい戦闘の果てに玉砕した人々をしのびました。
 この度,海外の地において,改めて,先の大戦によって命を失ったすべての人々を追悼し,遺族の歩んできた苦難の道をしのび,世界の平和を祈りたいと思います。
 私ども皆が,今日の我が国が,このような多くの人々の犠牲の上に築かれていることを,これからも常に心して歩んでいきたいものと思います。
 終わりに,この訪問に当たり,尽力された内閣総理大臣始め我が国の関係者,また,この度の私どもの訪問を受け入れるべく力を尽くされた米国並びに北マリアナ諸島の関係者に深く感謝いたします。」
 天皇・皇后両陛下は、激戦地であったサイパン島を慰霊の為に訪問された。
 サイパン島在住の韓国人は、訪問反対の反日運動を行った。
 韓国内でも、反日運動が広がっていた。
 韓国人は、昭和天皇戦争犯罪者と告発していた。
 パラオなどの太平洋諸島の多くは、親日派として、天皇・皇后両陛下の海外慰霊の訪問を熱烈歓迎した。
 軍国日本は、国際協調方針から、南洋諸島の軍事基地化を避けた。
 アメリカは、対日戦に備えて軍事基地化を進めた。
 この差が、日本海軍の敗北の原因となった。
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 11月24日 皇室典範有識者会議は、皇統断絶につながる女系天皇を認める報告書を、自民党政権である小泉首相に提出した。
 世論調査も、マスコミの説明を聞いて女系天皇の成立を支持した。
 男性中心の皇室を崩壊させる為の決定には、男女共同参加やジェンダーフリーを叫ぶ市民団体の影響が強く作用していた。
 反戦平和市民団体は、女系を支持し、皇統を守ろうとする事は、戦前の軍国主義に逆戻りする事として猛反対してた。
 そして、皇統を維持しようとする男系派の声を、敗戦間際の「国體護持」を叫ぶ徹底抗戦派とダブらせた。
 市民団体の一部は、神の裔・万世一系男系天皇(直系長子相続)の歴史的宗教的文化的民族的使命は終焉したとして、日本の国際化を目差すマスコミと協力して世論操作を行った。
 女系天皇擁立論において、反天皇派による謀略説が囁かれた。
 女性天皇と皇室の血が流れていない男性を結婚させ、天皇家と縁もゆかり男性の家系を天皇家にすり替えるという陰謀である。
 韓国において、百済王朝と天皇家は同根であるという日鮮同祖論が話題となった。
 日本で、「百済王=天皇」説を支持する者は、日本人は朝鮮の渡来人の子孫であり、天皇のルーツは朝鮮人であった事を認めた。
 つまり、朝鮮人・韓国人が日本に渡来して天皇になったと。
 『新皇正統記』「昔の日本は三韓と同種だった」
 ヨーロッパの諸王家のように、政治的な制度としての天皇制であれば、誰が天皇になろうとも一行に構わない。そして、天皇制度を廃止しても問題はない。
 だが、宗教性を伴った場合。神の血の継承をもって正統とする以上は、天皇家に連なる者にしか天皇に即位する資格はない。
 神代から続く血の継承が断たれれば、当然の事ながら皇統は断絶する。
 女系天皇論とは、神の血筋を断絶する政治的天皇論で有り、神の裔という宗教的天皇論の放棄である。
 つまり、ヨーロッパの諸王家は、開放的な政治的王家であって、閉鎖的な宗教的王家ではない。
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