🌏39)─1・B─廃仏毀釈。鶴岡八幡宮の10日間余りに受けた痛恨の一撃。~No.113 ⑤ 

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 1月16日 MicrosoftNews プレジデントオンライン「「NHK大河ドラマでは描きづらい」鶴岡八幡宮明治維新の10日間余りに受けた痛恨の一撃
 香原 斗志
 © PRESIDENT Online ※写真はイメージです(写真=iStock.com/tanukiphoto)今年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で繰り返し描かれることになる鶴岡八幡宮には知られざる歴史がある。歴史評論家の香原斗志さんは「鶴岡八幡宮はかつて神仏習合の寺だった。頼朝や義時が武運を祈ったのは神ではなかった。しかし、明治政府の廃仏毀釈で、仏塔などはすべて壊されてしまった」という——。
 鶴岡八幡宮は、かつて鶴岡八幡宮“寺”だった
 鎌倉の鶴岡八幡宮は例年、およそ250万人もの人が初詣に押し寄せる。昨年は新型コロナウイルスの影響で少なかったが、携帯電話の位置情報を分析するAgoop社によれば、今年は元旦に訪れた人の数が対昨年比でほぼ2倍だったという。
 もちろん、今年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の影響もあるだろう。鎌倉幕府とともに始まって、源頼朝はもとより、主人公の北条義時をはじめ多くの武士たちから厚く信仰されてきた鶴岡八幡宮は、鎌倉の武家社会の拠り所だった。まさに大河ドラマの舞台そのものだ。
 参拝者たちは正面参道の大石段を登り、重要文化財に指定されている本宮(上宮)の楼門を仰ぎ、黒字に金の文字で「八幡宮」と書かれた扁額(へんがく)を目にして、遠い鎌倉殿の世に思いを馳せたことだろう。
 この文字は京都の曼殊院の門跡、良恕入道(りょうじょにゅうどう)親王(1574〜1643)の書だという。良恕は後陽成天皇の弟とはいえ、仏道に進んだ僧侶。神社の扁額をなぜ僧侶に書かせたのだろうか。
 実は、扁額のもとになった良恕の書には元来、「八幡宮寺」と4文字が記されていた。つまり鶴岡八幡宮は、かつては「鶴岡八幡宮寺」という寺だったのである。
 仏教の堂塔が立ち並ぶ景観は寺院そのもの
 明治維新を迎える以前の鶴岡八幡宮寺を、門前の宝戒寺の住職だった静川慈潤の、明治45年(1912)の証言(『神仏分離史料 第三巻』より)にしたがって歩いてみると——。
 三ノ鳥居を越え神橋をわたると左右に「放生池」がある。現在は源平池と通称されているこの池は、もとは捕まえた魚などを放って仏教の不殺放生の教えを表すものだったのだ。
 池をすぎると中央寄り左に「仁王門」が建ち、門をくぐると左に「護摩堂」があって「五大尊像」が置かれ、その奥の「輪蔵」には源実朝が中国から取り寄せた「元版一切経」が収蔵され、「四天王像」も安置されていた。
 護摩堂と向き合って右側には大きな「多宝塔」が建ち、その少し東南に建つ「鐘楼」には、正和5年(1316)の銘がある大きな梵鐘が釣られていた。
 多宝塔と鐘楼の東北には「薬師堂(本地堂)」があって、「薬師三尊像」と「十二神将像」が鎮座。そして正面の大石段を登ると、本宮(上宮)の本殿前の右手には「六角堂」があって「聖観音像」が祀られ、左手の「愛染堂」には「愛染明王像」が置かれていた。
 また、境内裏手の御谷(おやつ)とよばれる場所には、鎌倉時代には二十五菩薩にちなんだ二十五坊、つまり神社に奉仕する供僧(ぐそう)や、そのトップである別当の宿坊が並んでいた。彼らは神主よりも地位が高く、江戸時代にも十二坊はあって、鶴岡八幡宮寺の庶務を取り仕切っていたのだ。
 なぜかホームページには、個々の建物の説明がない
 いわば鳥居や社殿こそあっても、その景観はほとんど仏教寺院のものだった。
 境内に建ち並ぶ仏教の堂塔の数々は、実は、江戸時代の絵図には細かく描きこまれていて、たとえば享保17年(1732)の境内図などは、鶴岡八幡宮の公式ホームページにも掲載されている。だが、“神社のホームページ”には、個々の建物の説明は記されていない。
 明治政府にとって不都合だった神仏習合
 なぜいま鶴岡八幡宮を歩いても、仏教につながるものをなにひとつ見ることができないのか。
 日本では平安時代以来1000年にわたり、日本列島固有の神と大陸から伝わった仏教とが一体となって信仰されてきた。
 だから江戸時代までは、神社の境内に神宮寺が置かれ、神前で読経が行われるのが当たり前だった。
 かつては極端な話、神社の祭神がホトケであることも珍しくなかったが、明治維新を迎えると、新政府にとって神仏習合は不都合だった。
 なぜなら、新しい政権は天皇親政を建前にしていて、その根拠に古事記日本書紀の神話につながる神道を据えたかったからだ。つまり祭政一致を実現するために、神道に外来の仏教がくっついていては困るので、切り離そうとしたのだ。
 こうして慶応4年(1868)3月28日、つまり江戸城無血開城する前に、新政府はいわゆる神仏分離令神仏判然令)を発して、神社から仏教色を排除することや、神社に仕える僧侶の復飾(還俗)を命じた。これが拡大解釈された結果、各地で寺や仏像、仏具などを破壊する廃仏毀釈(きしゃく)が巻き起こった。
 古木材にされ、鋳つぶされ、焼き捨てられ…
 もちろん、鶴岡八幡宮寺も政府の方針から逃れることはできなかった。前出の静川慈潤によれば、明治2年(1869)に十二坊の社僧はみな復飾し、その後、神奈川県庁から「仏教関係の堂宇等を速に取除くべし」との再三の督促があって、「諸堂宇は十余日間に悉く破壊せられ、古木材として売払われました」とのこと。
 わずか10日余りで、二束三文の古材になってしまったというのである。
 特に十間四面の多宝塔は、大仏、大鳥居とならぶ鎌倉の三名物だったのに、容赦なく破壊された。その後、仁王門の仁王像は寿福寺鎌倉市)に、薬師堂の薬師如来像や十二神将像は東京都あきる野市の新開院に、愛染堂の愛染明王像は五島美術館に、というように、各地で生きながらえている仏像や仏具もある。
 一方で、徳川家光が寄進した梵鐘は鋳つぶされ、経蔵の元版一切経浅草寺に保護されているが、ほかの経文はみな焼き捨てられたという。
 そもそも鶴岡八幡宮寺で神仏を切り離すことは不可能だった
だが、神仏を分離するもなにも、鶴岡八幡宮寺では最初から、神仏を切り離すことは不可能だった。
 鶴岡八幡宮の歴史は、永承6年(1051)の前九年の役を前に、源頼義が戦勝を祈願して京都の石清水八幡宮を鎌倉に勧請したことにはじまる。
 そもそも石清水八幡宮の祭神は、仏教に守られた八幡神である八幡大菩薩で、創立したのも奈良の大安寺の行教という僧侶。その後も社僧を中心に運営された、神仏が一体となった根っからの宮寺だったのだ。
 治承4年(1180)、鎌倉に入った頼朝は材木座海岸の近くから現在地に移し、施設を整備していった。続いて、従弟で後三条天皇の曾孫の円暁が別当として園城寺から呼び寄せられ、その後の鶴岡八幡宮寺と頼朝との関係はひもとくほどに、寺としての側面が強調される。
 頻繁に繰り広げられた僧たちによる法会
 文治元年(1185)2月13日には、頼朝は鎌倉中の僧を集め、大般若経30部を1日で転読する平家追討の祈祷を行った。
 文治5年(1189)、亡き母を供養するために建てたのは五重塔であり、征夷大将軍を拝命した建久3年(1192)の正月には、元日から数日間、国家の隆盛を祈る修正会(しょうしょうえ)という法会を初めて行った。
 その年の7月、勅使が頼朝に征夷大将軍の辞令を渡したのは、八幡宮の西の廊だった。この例からもわかるように、頼朝は鶴岡八幡宮を、都の内裏に見立てていたといわれる。そこで行われていた行事の多くは、創建当初からきわめて仏教色が強かったのだ。
 大河ドラマの主人公の北条義時も、たびたびここで法会を行ったり、薬師堂を寄進したりしていた。承久3年(1221)、承久の変が起きると、100人の僧を集めて世上の無事を祈る大仁王会が行われている。
 ちなみに、承久元年1月、3代将軍の実朝を境内で暗殺した2代将軍頼家の遺児の公卿は、その前々年に就任したばかりの八幡宮寺の別当だった。
 頼朝や義時が武運を祈ったのは「神」ではない
 その後、たび重なる火災に見舞われながら、そのたびに復興され、神仏が習合した宮寺としての伝統は、源頼義が勧請して以来、明治維新を迎えるまで800年以上守られてきた。
 鶴岡八幡宮のホームページには、「武士の都、鎌倉の文化の起点」であり、「源頼朝公は鶴岡八幡宮を篤く尊敬しておりました」「鶴岡八幡宮は東国社会の精神的中心、社会的中心だったのです」と書かれている。
 実際、その通りなのだが、頼朝が「篤く尊敬」し、「東国社会の精神的中心」だった鶴岡八幡宮寺は、その景観も、信仰や精神の内実も、いまある鶴岡八幡宮とは大きく異なるものだった。
 今日、鶴岡八幡宮に参詣し、頼朝や義時がひたすら“神”に武運を祈っていた姿を想像するなら、それは歴史への誤解につながってしまう。
 明治新政府による神仏分離が、日本の歴史や文化をいったいどれだけ破壊したか。そのことを考えるたびに胸が痛むが、150年前に起きたことをなかったことにはできない。
 神仏分離大義名分だった政教一致は、遠い過去の目標にすぎない。そもそも、いまそれを志向すれば憲法に違反してしまう。
 つまり、現在は神仏を分離すべき理由はどこにもないのだから、神仏の境界が極めて曖昧だという日本の文化、そして日本の宗教のおおらかさを、少しでも取り戻せないものだろうか。それができて初めて、日本の歴史は正しく理解されると思う。

                    • 香原 斗志(かはら・とし) 歴史評論家、音楽評論家 神奈川県出身。早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業。小学校高学年から歴史に魅せられ、中学時代は中世から近世までの日本の城郭に傾倒。その後も日本各地を、歴史の痕跡を確認しながら歩いている。音楽、美術、建築などヨーロッパ文化にも精通し、オペラを中心としたクラシック音楽の評論活動も行っている。著書に『イタリアを旅する会話』(三修社)、『イタリア・オペラを疑え!』(アルテスパブリッシング)、 『カラー版 東京で見つける江戸』(平凡社新書)がある。 ----------」

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 日本の近代化は、社会からキリスト教・宗教を排除しようとした西洋近代の哲学と啓蒙思想そして神仏否定の中華儒教によるであった。
 その反宗教運動が、廃仏毀釈と神社合祀令であった。
 皇国史観に基ずく国家神道は宗教ではない。
 日本人は、古代から無宗教で神仏など信仰していなかった、それは現代でも変わりないく、それ故に神社や寺院などの宗教施設に参拝・お参りに行くのは信仰の為ではない。
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 日本は建国物語として、世界のいずれの国とも違い、特殊・特別で、神の民族神話、生物の科学的進化、人の英雄伝説の3つを持っている。
 神の宗教的民族神話とは、古事記日本書紀を正統根拠とする天皇神話、つまり天皇の祖先である女性神最高神として崇める高天原神話・天孫降臨神話・諸神話である。
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 日本列島とは、甚大な被害をもたらす雑多な自然災害、疫病蔓延、飢餓・餓死、大火などが同時多発的に頻発する複合災害多発地帯であった。
 弥生の大乱から現代に至るまで、数多の原因による、いさかい、小競り合い、合戦、戦争から争乱、内乱、内戦、暴動、騒乱、殺人事件まで数え切れないほどの殺し合いを繰り返してきた。
 戦国時代では、日本人が関与した日本人奴隷交易が行われていた。
 地獄の様な日本の現状において、哲学、思想、主義主張そして奇跡と恩寵を売る信仰宗教(啓示宗教)は無力であった。
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 日本民族は、数万年前から日本列島に住み着いていた平和志向の日本土人ヤポネシア人)であったが、弥生系渡来人が移り住むや全国で大乱が起き、古墳時代に戦争を鎮めるべく正統性男系父系天皇制度を定めた。
 民族神話物語を正統な根拠とする男系父系天皇の権威=天皇の御威光で、国内の全ての宗教を無力化し無毒化して、宗教間での偏見・差別・対立・弾圧・争い・殺し合い・虐殺・戦争を封じ込めた。
 日本民族が最も恐れていたのが、反宗教無神論イデオロギーを根拠とする、非民族神話、非崇拝宗教、非血筋・非血統の非家世襲万世一系を排除した正当性女系母系天皇制度の成立であった。
 日本民族が崇拝してきた八百万の神々が正統な神である事を保証しているのは、最高神・女性神の血筋・血統の家世襲万世一系の男系父系天天皇の神性である。
 つまり、民族宗教、神話物語でる天皇神話である。
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 天皇・皇族・皇室を戦争をして命を捨てても護ろうとした勤皇派・尊皇派・天皇主義者とは、日本民族であり、身分・地位・家柄・階級・階層が低い、下級武士、身分低く貧しい庶民(百姓や町人)、差別された賤民(非人・穢多)、部落民(山の民{マタギ}・川の民・海の民)、異形の民(障害者、その他)、異能の民(修験者、山法師、祈祷師、巫女、その他)、芸能の民(歌舞伎役者、旅芸人、瞽女、相撲取り、その他)、その他である。
 日本民族には、天皇への忠誠心を持つた帰化人は含まれるが、天皇への忠誠心を拒否する渡来人は含まれない。
 身分・地位・家柄の高い上級武士・中流武士や豪商・豪農などの富裕層・上流階級には、勤皇派・尊皇派・天皇主義者は極めて少ない。
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 日本の天皇制度は、閉じた王家として、即位する正統必須条件は、日本民族であり、民族宗教、神話物語で語られる最高神・女性神からの血筋を神聖不可侵の絶対根拠とする血筋・血統の家世襲万世一系の男系父系天皇家・皇室の家族・一族のみである。
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 近代の憲法や法律の宗教法人法が認定する神仏には、合憲・合法に基づいた正当性がっても、神性・神聖の正統性はない、つまり金儲けの為に作られたウソの神仏である。
 当然、非民族神話、非崇拝宗教、非血筋・非血統の非家世襲万世一系を排除した女系母系天皇には神仏を認め保証する神力はない。
 日本の八百万の神々は天皇家の祖先神である伊邪那岐命イザナギノミコト)と伊邪那岐命イザナミノミコト)から生まれた、それが天皇神話である。
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⚔9)─2・B─現代日本は韓国の反日・憎悪で「佐渡島の金山」世界遺産申請を見送る。~No.34 

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 現代日本人には、民族的な歴史力・文化力・伝統力・宗教力が欠乏している為に、日本民族の歴史を護る事ができない。
 それが、口では偉そうな事を言っても現代日本の高学歴な知的エリートや進歩的インテリの偽らざる知力である。
 世界で活躍できるグローバル人材を育てる現代教育において、最も重視されるのが英語の会話修得で、日本の歴史は記憶教科として軽視されている。
 現代の日本人は、日本民族の歴史が嫌いである。
 韓国の主張に同調する日本人は、歴史の事実が見えない、起きた事が理解できない無知無能である。
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 2022年1月20日06:35 MicrosoftNews FNNプライムオンラインウェブ「佐渡金山 世界遺産推薦 高市氏「日本の名誉の問題」
 © FNNプライムオンライン
 自民党高市政調会長は、「佐渡島の金山」の世界文化遺産への推薦に、韓国が反対していることについて、「日本の名誉に関わる問題だ」と述べ、政府が推薦するよう強く求めた。
 自民党高市政調会長「堂々とユネスコ(国連教育科学文化機関)に推薦を行い、ユネスコの専門家にもしっかりと説明をしなければならない。これは、日本国の名誉に関わる問題だと思っている」
 「佐渡島の金山」は2021年12月、文化審議会ユネスコ世界文化遺産に推薦する候補に選んだが、韓国が朝鮮半島出身者が強制労働させられたと反対しているため、外務省などは慎重な姿勢を示している。
 高市氏は、「日本政府は、外交ルートを通じて、韓国政府に説明しなければならない」と述べ、政府が推薦期限の2月1日までに推薦すべきだとの考えを示した。」
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 1月20日11:37 MicrosoftNews zakzak「韓国に配慮!?「佐渡金山」世界遺産推薦見送りか 強制労働の主張や反発に「難航が予想」と読売・TBSが報道 「岸田政権の信用失う」識者
 文化審議会世界文化遺産の推薦候補に選んだ新潟県の「佐渡島の金山」について、政府が国連教育科学文化機関(ユネスコ)への推薦を見送る方向で調整に入ったと、読売新聞とTBSが20日、報じた。韓国がかつて朝鮮半島出身者が強制労働させられたと主張・反発しているために混乱を避けたとすれば、岸田政権の外交姿勢は批判を避けられない。
 「世界遺産 『佐渡金山』推薦見送りへ」「『佐渡島の金山』の世界遺産登録 今年度の推薦見送りへ」
 読売新聞とTBSは、こうした見出しを掲げた。理由として、韓国の反発を受けて「登録される見通しが立たない」「審査の難航が予想」などと解説していた。
 2023年に審査を受ける候補の推薦書提出期限が2月1日に迫るなか、政府が態度を明確にしないことに、新潟県の花角英世知事は19日の記者会見で「棚上げや先送りはしないでもらいたい」と苦言を呈し、自民党高市早苗政調会長も「日本の名誉に関わる問題だ」と強調し、推薦を求めていた。
 韓国の主張については、菅義偉内閣が昨年4月の閣議で「『募集』、『官斡旋』及び『徴用』による労務については、いずれも強制労働に関する条約上の『強制労働』には該当しない。これらを『強制労働』と表現することは適切ではない」との答弁書を決定している。
 自民党議員連盟「保守団結の会」(代表世話人高鳥修一衆院議員)も18日、国会内で会合を開催。出席議員からは「(韓国側に対し)歴史的事実に基づき、しっかり反論すべきだ」という意見が出ていた。
 岸田政権の対応をどう見るか。
新しい歴史教科書をつくる会副会長の藤岡信勝氏は「佐渡金山は、歴史的にも重要な場 所で、韓国を意識すること以外に見送る理由は考えにくい。報道が事実ならば、菅政権が政府文書や教科書に『強制労働』と書くことを不適切とした政府見解から後退することになりかねない。岸田政権は信用を失うのではないか」と語った。」
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 1月20日18:03 MicrosoftNews 毎日新聞「「佐渡島の金山」世界遺産申請見送りへ 韓国が反発、説得めど立たず
 © 毎日新聞 提供 江戸時代の金を運ぶ姿を再現した「御金荷の道ウォーク」=佐渡世界遺産にする会提供
 政府は、文化審議会が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産の推薦候補に選んだ「佐渡島の金山」(新潟県佐渡市)について、2023年の登録に向けた推薦を見送る調整に入った。複数の政府関係者が20日、明らかにした。韓国の反発などで登録が見通せないためで、近く正式決定する。
 文化審は21年12月、佐渡島の金山を推薦候補に選んだが、韓国政府が「かつて朝鮮半島出身者の強制労働の現場だった」などと反発。日本政府は申請期限の2月1日までに韓国を説得するめどが立たないと判断した。
 日本は、「南京大虐殺」に関する資料が15年にユネスコの「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録されたことに反発。ユネスコ加盟各国に呼びかけ、加盟国の反対がある限り登録されない制度を21年に導入させた経緯がある。
 世界文化遺産はこの制度の対象外だが、佐渡島の金山に関し、外務省幹部は「日本が反対するものは登録させないと言っておいて、他国が反対するものは関係ないとはいかない」と語った。【飼手勇介、東久保逸夫】」
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 1月20日20:13 MicrosoftNews 毎日新聞安倍氏「間違っている」 佐渡島の金山、世界文化遺産申請巡り苦言
 © 毎日新聞 提供 安倍晋三元首相
 自民党安倍晋三元首相は20日の安倍派会合で、政府が「佐渡島(さど)の金山」(新潟県佐渡市)の世界文化遺産推薦を見送る調整に入ったことに関し「論戦を避ける形で登録を申請しないというのは間違っている」と苦言を呈した。
 佐渡島の金山を巡っては、文化審議会が2021年12月28日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に推薦する候補に選定したが、文化庁は「候補の選定は推薦の決定ではない」と説明。かつて朝鮮半島出身者が働いていたとの記録が残っており、韓国政府は強制労働の現場だったとして候補選定に反発している。
 安倍氏は「ファクトベースで(事実に基づいて)反論していくことが大切だ」と述べ、登録に向けて政府が努力を続ける必要があるとの認識も示した。自民党保守系議員からは「日本の名誉に関わる問題だ」(高市早苗政調会長)などとする声が相次いでいる。
 こうした自民党内の声について、磯崎仁彦官房副長官20日の記者会見で「遺産登録を実現したい思いは皆同じだと思っている。そのために検討をしている」と述べるにとどめた。【東久保逸夫、李舜】」
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 1月21日00:41 産経新聞「」佐渡金山の世界遺産推薦見送りへ 政府
 史跡佐渡金山の「道遊坑(どうゆうこう)明治官営鉱山コース」。多くの設備が操業当時の姿のまま残されている
 政府は20日、文化審議会世界文化遺産の国内推薦候補に選んだ「佐渡島の金山」について、今年度は国連教育科学文化機関(ユネスコ)への推薦を見送る方向で調整に入った。複数の政府関係者が明らかにした。韓国などが戦時中に朝鮮半島出身者らへの「強制労働」があったなどと反発しており、外務省を中心に慎重論が広がっていた。早期の推薦決定を求めていた地元の新潟県だけでなく、自民党内からも反発の声が出始めている。
 佐渡金山は昨年末に文化審議会が令和5年の世界文化遺産登録に向け、国内候補に選んだ。同年に審査を受けるためには2月1日までにユネスコに推薦書を提出する必要があったが、韓国外務省は朝鮮半島出身者がかつて「強制労働させられた被害の現場だ」などとして即刻撤回を求めた。
 こうした韓国側の反発に加え、日本は韓国が慰安婦資料の登録を目指した「世界の記憶」(世界記憶遺産)をめぐり、関係国が合意しない限り申請しないという制度改革を主導した経緯がある。外務省は一連の事情を考慮し、推薦に消極的な姿勢を続けてきた。
 しかし、今回の佐渡金山の申請対象は、韓国側の主張と直接関係ない「江戸時代まで」に限定しており、あくまで世界文化遺産の枠組みを取っている。
 そもそも世界文化遺産の審査には、「世界の記憶」と同様のルールはない。新潟県からは「棚上げや先送りはしないでもらいたい」(花角英世知事)との声が寄せられていた。
 推薦見送り方針について、自民重鎮は20日、「自民のリベラル化というより、腰抜け化になった」と批判した。政府は来年度の推薦を検討する方向だが、道のりは険しくなったとの指摘もある。」
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 1月21日21:48 産経新聞佐渡金山推薦見送り「日本自ら招いた事態」 韓国紙報道
 佐渡島佐渡金山・道遊の割戸=新潟県佐渡島(古厩正樹脱)
 【ソウル=時吉達也】世界文化遺産の国内推薦候補「佐渡島の金山」について、日本政府が今年度の国連教育科学文化機関(ユネスコ)への推薦を見送る方向で調整に入ったことに対し、遺産登録に反発してきた韓国では「日本が自ら招いた事態だ」などと大きく報じられた。
 聯合ニュースは20日、「日本、『小細工』の世界遺産登録を放棄か」との見出しで速報。朝鮮半島出身の労働者がいた明治時代以降を含めず、手工業で世界最大級の金生産量を実現したとされる江戸時代に限定した推薦内容について、「強制労働の歴史を除外しようとしたものだ」と改めて批判した。
 左派系のハンギョレ紙は、外交問題が生じる案件の登録を防止する制度改革を日本が主導した経過に触れ、推薦見送りは「日本政府が自ら招いた側面が大きい」と報じた。
 韓国側は2015年に世界遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」の展示施設をめぐり、長崎市端島(はしま)炭坑(通称・軍艦島)での朝鮮半島出身者の戦時徴用に関する表記内容が「歴史を歪曲(わいきょく)している」と主張。佐渡を「第2の軍艦島」と呼び反発してきた。
 一方、佐渡金山が昨年末、推薦候補に選定された際に「深く憂慮する」(鄭義溶(チョン・ウィヨン)外相)との立場を示していた韓国外務省は20日、報道官が「関連報道を引き続き注視していく」などと述べるにとどめた。
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⚔9)─2・A─佐渡金山に反対する韓国にも不都合な世界遺産・昌徳宮の強制労働。~No.34 

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 2022年1月11日06:00 MicrosoftNews JBpress「佐渡金山に反対する韓国に不都合な世界遺産・昌徳宮の強制労働
 © JBpress 提供 世界遺産に選ばれた「昌徳宮」(写真:New Picture Library/アフロ)
 「佐渡金山」の世界遺産登録に反発する韓国。このまま日本政府が佐渡金山を世界遺産の候補として推薦すれば、「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産に登録された「軍艦島」の時と同様、朝鮮人の“強制労働”があったとして、ユネスコ加盟国にその不当性を訴える構えだ。だが、韓国の人々は自国の世界遺産「昌徳宮」が大勢の国民の強制労働によって建てられたことを忘れている。韓国の保守論客、ファンドビルダー氏が語る韓国のダブルスタンダードの前編。
 (ファンドビルダー:韓国コラムニスト)
 新潟県佐渡島佐渡金山は、1601年から1989年まで運営されていた鉱山である。主に金と銀の採掘を行っていた。現在は、施設の一部が観光コースになっている。
 2021年12月28日、日本の文化審議会佐渡金山をユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産の推薦候補として選定すると答申した。2022年2月1日までに、日本政府がユネスコ側に正式に登録推薦書を提出すれば、ユネスコ側は現地の実態調査などの手順を踏み、2023年に登録の可否を決定することになる。
 このニュースを聞いて、韓国がじっとしているはずがない。韓国メディアは何年も前から、佐渡金山に関連して扇動的な報道を続けてきた。
 例えば、2015年5月7日に、韓国の聯合ニュースはこのように報道した。
 「国務総理所属の対日抗争期・強制動員被害調査支援委員会によれば、日本政府は2010年11月22日、ユネスコ世界遺産の予備リストに、新潟県佐渡金山を登録した。佐渡金山は、朝鮮人が強制動員された場所だ」
 2018年8月14日、韓国日報も以下のように報道している。
 「日本政府は、北海道と東北地方の縄文遺跡(新石器遺跡)を世界遺産候補に決めた。新潟県佐渡市が申し込んだ佐渡金山は落選した。新潟県佐渡市側は、佐渡金山の世界遺産登載を再申請する方針だが、佐渡金山は強制労働に動員された朝鮮人労働者が約1400人に達すると分かったところだ」
 今回、文化庁による佐渡金山の推薦発表の前後に、韓国メディアによる扇動報道が一層激しくなった。主なメディアの報道タイトルだけでも、下記のとおりだ。
・「朝鮮人強制労働」佐渡金山、世界遺産の日本候補で有力(2021.11.23.聯合ニュース東亜日報、SBS、ハンギョレ、国民日報など)
・「朝鮮人強制労働」佐渡金山、ユネスコ登録推進・・・VANK「防ぐ」(2021.12.16.聯合ニュース
・ソ・ギョンドク教授「佐渡金山、ユネスコ登録の前に強制労働の事実を先に知らせよう」(2021.12.23.聯合ニュース
・「朝鮮人強制労働」日本の佐渡金山が世界遺産候補に決定(2021.12.27.聯合ニュースなど韓国の報道機関が一斉に報道)
・第二の軍艦島を防げ・・・政府、日佐渡金山の世界遺産登録、阻止総力(2021.12.28.聯合ニュース
軍艦島のように歴史歪曲・・・日本「佐渡金山」(2021.12.28.ハンギョレ)
・恥知らずな日本の登録推進・・・軍艦島の約束を守らねばならない(2021.12.30.KBS)
 第二の軍艦島になりかねない佐渡金山
 2022年に入っても、報道は続いている。
・日、2010年ユネスコ予備リスト登録・・・外交部、手抜き対応論議(2022.1.3.朝鮮日報
軍艦島歪曲に足をすくわれた日本、佐渡金山の世界遺産申請における「苦悩」(2022.1.3.ハンギョレ
朝鮮人徴用現場、佐渡金山・・・「日々恐怖だった」(2022.1.4.聯合ニュース
佐渡金山、韓日関係の新たな悪材料になるか・・・今後4週がカギ(2022.1.5.KBS)
佐渡金山、軍艦島のように侵略の歷史を消し去ろうとする小細工(2022.1.10.世界日報
 併せて、中国外交部による「佐渡金山ユネスコ登載反対論評」(2021.12.30)や、北朝鮮対外宣伝媒体による反対論評(2022.1.3)も、韓国メディアは重みをもって報道した。
 メディアの扇情的な報道に、韓国政府も歩調を合わせている。韓国外交部は2021年12月28日、「(日本の決定は)非常に嘆かわしく、これを直ちに撤回することを促す」という公式論評を発表した。さらに、駐韓日本大使館公報文化院長(中條一夫)を外交部庁舎に招致して抗議している。与党議員50人も、佐渡金山のユネスコ登載反対決議案を発議した(2022.1.6)。
 報道機関と政府が動いたため、民間レベルでも動きがあった。ソ・ギョンドク(徐坰徳)誠信女子大教授や韓国の市民団体「VANK(Voluntary Agency Network of Korea)」など、お馴染みの名前がメディアに登場し始めたのだ。
 東京オリンピック開催前に、「東京オリンピック放射能オリンピック」というプロパガンダ・ポスターを製作し、外部に発信したVANKは今回もポスターを製作した。「嘘をつく者!嘘の重さに耐えられない」というキャッチコピーのポスターで、閉山した佐渡金山の入口を背景に、「朝鮮人強制徴用」「端島軍艦島)」「帝国主義」「侵略戦争」「歴史歪曲」「ユネスコとの約束未履行」などの文句を入れた。ポスターは英語でも製作され、外部に発信されている。
 韓国は、明治日本の産業革命遺産ユネスコ登録される時に、日本を困難に陥れた成功体験をもとに、佐渡金山に対しても同じパターンを繰り返す可能性が高い。すなわち、韓国外交部はユネスコの主な会員国を尋ね歩き、露骨に佐渡金山の登録に反対するロビー活動を展開することで、世界を相手に本格的な反日プロパガンダに邁進するのだ。それに伴って、韓国メディアも扇動報道を継続し、韓国国民をもっと煽るに違いない。
 他国の紛争に関わりたくない第三国(ユネスコ会員国)は、韓国の過激な攻勢に辟易し、明治産業革命遺産の登録当時と同じように、「日本と韓国が円満に合意しなさい」として、今回も後方に退く可能性が高い。結局、佐渡金山が第二の軍艦島になる可能性があるということだ。
 2015年にユネスコ世界遺産として登録された軍艦島などの明治産業革命遺産は、韓国の執拗なプロパガンダによって、それらがあたかも強制労働の温床であるかのようにみなされている。日本が自ら発表しているように、ユネスコから強制労働の実態を伝えるように、常にプレッシャーをかけられている。
 韓国が狙うのは、佐渡金山ユネスコ登録の消滅だ。もし登録されたとしても、軍艦島と同じように「強制労働の温床」というような恥辱を日本に与えることだ。
 反日が目的と化している韓国
 朝鮮人に徴用が適用されたのは、1944年9月から1945年8月だ。当時の朝鮮人は、日本国籍を持っている日本国民だった。古今東西、徴用は合法だ。徴用をあたかも不法であるかのように「強制労働」と罵倒する国家は、今日の地球上で韓国が唯一だろう。
 このような韓国の論理によれば、第二次大戦当時の米国、英国、フランス、ドイツ、オーストラリア、イタリア、中国、ロシアなど多くの国家は、すべて自国民を強制労働に追い立てた、破廉恥な国家になってしまう。このような論理によれば、韓国の青年が徴兵制度に基づいて軍隊に行くことに対して、「強制入隊」という表現を使っても全く問題がなくなる。
 佐渡金山は、1601年から1989年まで、388年の間運営された。この期間中、朝鮮人に対する徴用が適用された1年という期間を百分率で表せば、全体の0.25%に過ぎない。
 韓国は0.25%に過ぎない期間に対して、それも合法的な徴用に対して、「強制労働」と罵倒することによって、佐渡金山が持つ歴史的意味などの本質を傷つけようと試みている。韓国は「過去の恥ずかしい歴史も率直に公開しなければならない」という大義名分を前面に出すが、本当の目的は日本を侮辱することにある。
 韓国は、反日それ自体を目的とする反日共和国だ。例えば、韓国が慰安婦問題や徴用工問題のために反日活動に注力していると理解するのであれば、それは無邪気である。
 韓国における反日は、変更不可能な固定された至上課題であり、慰安婦、徴用工、竹島軍艦島佐渡金山、旭日期などはこの至上課題のために、その都度、うまく利用される手段の一つとして存在するだけだ。
 このような側面から見ると、今回、佐渡金山が文化庁の推薦を受けたということは、韓国の立場から見れば、もう一度、日本バッシング(日本叩き)を楽しむことができる絶好の機会が生まれたということになる。
 今の韓国は、少しの間でも反日をしなければ我慢できない国家になってしまった。韓国が絶えず、反日素材(反日材料)を探し回り反日騒動を起こすのは、あたかも麻薬依存症の患者が禁断症状に苦しめられて麻薬を探し回るのと同じ道理だ。
 自国民を強制的に動員して作られた韓国の世界遺産
 日本のユネスコ登録推進に対して、「過去の恥ずかしい歴史も、率直に公開しなければならない」と攻勢をかける韓国だが、自身には限りなく寛大である。
 韓国に昌徳宮という王宮がある。1404年(朝鮮王太宗4年)に工事が始まり、1405年に建立された。以後、長期間かけて錦川橋、真善門、仁政門、仁政殿、宣政殿、煕政堂、大造殿、楽善斎、芙蓉池などの付属施設が追加された。
 正門に該当する敦化門は、1412年に完成したものだ。1505年に燕山君(ヨンサングン、1476~1506)は昌徳宮の付属施設として「瑞葱台(ソチョンデ)」という宴会用建物を作るように命令した。
 燕山君の日記には、瑞葱台に関してこのように記されている。
 「石を積んで台を作り、龍を彫った石で欄干を作ったが、千人は座れるだけのことはあって、高さは10丈(約30メートル)にもなった。瑞葱台と名付けた。監督者は百人、労役者は数万人にのぼり、ホヤー(呼耶:多くの人々が仕事をする時、呼吸を合わせるための掛け声)という声が1日中絶えず、その声は天地を揺るがした」(燕山12年1月21日)
 周辺に巨大な人工池まで作る、そんな苛酷な労働が1年以上継続した上、建設資金のための税金徴収もまた苛酷だった。当時の記録物である「ソムンソェロク(謏聞鎖錄)」にはこのように出てくる。
 「台を築く時、忠清道全羅道慶尚道の軍人と平民を強制的に動員して重労働を課し、布を供出させることが多かったが、十分にまかなえず、服の中の綿まで取り出して布を織ったので、その色は黒ずんで汚れ、尺も足りなかった。これによって、品質の悪い木綿布地を意味する『瑞葱台布』という言葉まで生まれた」
 瑞葱台工事は、中宗反正(1506年、燕山君を廃位し、異母兄弟の晋城大君<チンソンデグン>が王に即位した事件)により中断された。中宗(チュンジョン、晋城大君)時代に、燕山君の罪状を記録した文書にはこう記されている。
 「瑞葱台の建設に動員された人夫の数は、おおよそ50万人にもなった。修理都監、築城都監、都提調(諮問役)、副提調、郎官、監役官などが、200人ほどもいて、彼らが人々をとても過酷に侵奪した」
 昌徳宮は、1404年の工事開始から1868年の3次再建に至るまで、約460年間、焼失と再建を三回も繰り返した。純粋な工事期間だけ合わせても、数十年にはなるだろう。
 世界遺産のホームページに出てこない昌徳宮の強制労働の歴史
 数百年にわたった昌徳宮の建て増しおよび再建により、国民が体験せざるを得なかった苦しい肉体労働と苦痛は十分に推測できる。工事期間中、多くの人々が死んだりケガをしたりしたことだろう。昌徳宮は、朝鮮時代の国民の苦痛に満ちた強制労働の上に建設されたものなのだ。
 昌徳宮は、1997年にユネスコ世界遺産に登録された。ユネスコ世界遺産のホームページには、該当する世界遺産に対しての説明がされている。
 昌徳宮は、「Changdeokgung Palace Complex」という名前で登録されている。ところが、要約(Brief Synthesis)、登録基準(Criterion)、完全性(Integrity)、真正性(Authenticity)、保存および管理体系(Protection and Management Requirements)など昌徳宮に関する解説文をいくら調べても、昌徳宮の建設に動員されて強制労働をしなければならなかった、当時の国民の苦痛と困難に関する記述は全く出てこない。(続く)
◎【後編】 「 佐渡金山のプロパガンダ屈せば、韓国の反日はさらに強化される」(https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/68378)を読む
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(目次)。個人情報関連緊急告知・No.2。補足・No.1。  

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 当「nisikiyama2-14(栗山正博)」は、無料公開ブログですが、ひとり孤独に作成している有料ブログです。
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 詳しくはプロフィールに。
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 緊急告知・No.2
 当ブログ作成者は来年2月に65歳で定年退職となり無職となります、人生100年時代を生きる為に再就職先を探しますが、運良く給料と就労時間の良い条件で再就職ができたとしても実際は忙しく仕事に追われてブログ作成の時間が得られないかもしれず、運悪く再就職ができなければ僅かな年金収入では高額な有料ブログを維持できなくなります。
 また、幾つかの持病を持つ身であり健康面にも不安を抱えていますので、今後ともブログ作成を続ける気力を保てるのかも分かりません。
 よって、6つのブログの中で1つでも新しい記事が、半月以上追加されない時は作成不能状態で、1ヵ月以上ない時は絶望状態で、3カ月以上ない時は死亡して終了と思って下さい。
 また、当ブログは有料ブログですので2~3年分の入金を絶やさずにしていますが、ブログ作成者の不慮の死により入金できなくなれば何年後にはブログ記事は崩壊します、どう崩壊するかは分かりませんが、後継者も共同作成者もいませんのであしからず。
 所詮は、家族なし、子供なしで、蛍光灯の下でひとり孤独と無縁でブログを作成している老人です。
 運良く新しい仕事が見つかりますように、神頼み。
 ブログは死ぬその時まで続けたいと思います。
 当ブログが、日本国と日本民族の役に立ちますように、心から願っています。
                   令和3年10月8日
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 補足1
 職場が令和4年3月31日に別の場所へと規模を縮小して移転する事になり、職員の人員整理が行われ、ブログ作成者も解雇になり無職となります。
 ひっそりとブログを作成するには良い職場でしたが、残念です。
 失業が確定した今、再就職先を探しています。
 今年65歳になって年金受給世代になったのですが、年金だけでは老後生活が苦しく、その上、資料を買い漁り有料ブログを維持すると老後資金を圧迫するので、老後とブログの二頭の資金を稼ぐ為に何らかの仕事を見つけるしかありません。
 このご時世、今までのようにブログを作成しながら金を稼げる、そんな都合の良い職場はそうそうなく、その為に今後のブログ作成は今までのようには続けられなくなる可能性があります。
 何歳まで生きられるかわかりませんが、差し当たって70歳までの5年間働いて資金を貯める必要があます。
 運良く、好条件の職場に再就職できればよく、運悪く、条件が悪い職場であれば今までのようにブログを作成できなくなる可能性があります。
 そのさいはご理解をお願いします。
                  令和4年1月18日
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💍21)─3─戦後民主主義教育世代と次世代が正統性男系父系天皇制度を廃絶しようとしている。〜No.93 

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 日本国が中国や朝鮮の様な地獄にならず、日本民族が中国人や朝鮮人のように大量虐殺されず、今日まで生きてこれたのは「現代の常識では非常識に近い」最も古い歴史を持つ正統性男系父系天皇のお陰である。
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 2022年1月20日号 週刊新潮「医の中の蛙 里見清一 
 養っているつもり
 金の下に万民は平等
 ……
 同じく『自分は他人より上だ』と思うのでも、かつてのエリートや貴族はそれに『ノブレス・オブリージュ』が伴うのを覚悟していた。資本主義が支配するこの世では、『金の下に万民は平等』であり、そういう義務を伴う特権階級は消失してしまった。一方で、『俺は客だ』とか『俺は金を払っている』などの意識は、相手を見下すことにつながるばかりで、碌な結果にならない。相手は、『払ってくれる』金に頭を下げても、威張り散らす『客』に敬意を持つはずはないからだ。いつかも書いたが、『金を払っているから』というのが風俗嬢に最も嫌われる客の台詞だそうだ。吉原の遊廓は花魁を大切にし、客と遊女のトラブルでは必ず遊女側に立ったという。……
 甲斐性のない亭主が
 ……
 『そもそも皇族の生活費は自分たちの税金から出ている』と文句をつける向きがあるようだが、ここまでくるとみみっちい限りである。
 天皇制は日本国憲法でも規定された日本の根幹の一つであり、嫌なら憲法改正して廃止しなければならない。そして、その憲法上に、さまざまな国事行為すなわち『お仕事』(これが滞ると内閣の発足も法律の公布もできないので、『休む』こともできない)の規定がある天皇陛下始め皇室には、私有財産がない。憲法88条に『皇室財産は国に属する』と規定されてしまっている。
 戦前の皇室にあった資産は、戦後GHQにより国有化された。当時の昭和天皇の財産は37億円ほどで、現在の2兆円程度に相当すると推定されている。皇室予算が税金から出るようになったのはこの時以来で、占領軍による強制を日本国は了承した(させられた)のである。逆からみると、国民はこの時皇室から莫大な財産を『寄付』され、我々が皇居外苑新宿御苑を散策できるようになったのもそのおかげである。それに匹敵するだけの税金を払っている国民が今どれだけいるだろうか。そもそも戦前の皇室財産は大和王朝以来、国民から搾取した結果だという反論もあるかも知れないが、先祖から受け継いだ財産なんて大概がそうで、それを言い始めたら私有財産そのものを否定しなければならない。『私有財産は窃盗である(プルードン)』なんて言葉まであるそうだ。
 これが、戦争で財産を没収されなかった、たとえば英王室はどうか。税金から補助を受けていない代わり、フォーブス誌によると、バッキンガム宮殿や王冠などの国有財産を除くエリザベス女王の個人資産は5億ドルだそうだ。そしてヨーロッパの王室にもリヒテンシュタインなどこれ以上の財産を持つところもあり、タイやブルネイなどアジアの王室はさらに桁違い(数百億ドル)の財産を所有している。それに比べて、我が皇室は極めて慎ましい。皇室の方々が、この程度の予算規模で、あのような行動制限下におかれるのが妥当かどうか。我々は昭和以来三代の天皇皇后両陛下のご人格と自制に甘え続けてきたのではないか。
 私は、小室夫妻の言動を全面的に肯定するものではないが、ネットに溢れる『あいつらは我々の税金を使うな』という避難は、甲斐性のない亭主が専業主婦の奥さんに対して『誰の稼ぎで飯を食っているんだ』と罵るのと大差ないように思える。これは夫婦喧嘩における絶対の禁句で、いわゆる『モラル・ハラスメント』の最たるものだそうだ。……」
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 焦土と化した敗戦国から伝統技術と最新科学で経済大国をつくり、焼け野原で何もない貧困生活から豊かな生活をもたらした資金源は、GHQと日本国政府が強権を用いて没収した天皇家私有財産・皇室資産である。
 恵まれた現代日本があるの日本人の自愛自利による自力・自助というより、昭和天皇とその家族が愚痴を言わず身を切る自己犠牲を引き受けてもらえた「無私」のお陰である。
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 敗戦国日本の日人本は、昭和天皇の英断と皇族・皇室の犠牲で救われ、焼け野原として全てを失ったの中から立ち直り、高度経済成長を遂げて世界第2位の経済大国に成長できた。
 それを可能にしたのは、日本国・日本民族の信用で、その源は数千年という伝統文化を支えてきた神の血(Y染色体)を根拠とする万世一系の正統性男系父系天皇制度あった。
 つまり、本来、日本国憲法国民主権、日本国と日本人には国際的信用はない。
 国際的信用は、それを宣言・主張する当事者ではなく、中立的な第三者である国際社会や他国、味方・同盟国あるいは敵国の大国・強国が認めるかどうかである。
 故に、日本国・日本民族の国際的信用は「今の天皇、現代の皇室」に依存している。
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 敗戦後の日本、戦後民主主義教育世代日本人は、国民主権大義名分を振りかざし、敗戦の焼け野原から日本を復興する為に天皇・皇族・皇室から奪えるモノは全て奪って現代の日本、現代の日本人をつくってきた。
 彼らの最終目標は、反宗教無神論・反天皇反民族反日本であるマルクス主義イデオロギーで、数千年前の弥生時代古墳時代から続いている最高神の女性神を神聖不可侵にして絶対不変の根拠とする民族宗教、神話物語、血筋・血統の家世襲、神の血(Y染色体)を根拠とする万世一系の正統性男系父系天皇制度の廃絶である。
 左翼・左派・ネットサハは、その為にメディアや教育の現場で活動を続けている。
 彼らは、イデオロギーで作成された憲法・法律を根拠とする、非民族神話、非崇拝宗教、非血筋・非血統の非家世襲、神の血(Y染色体)を根拠とした万世一系を排除した、正当性女系母系天皇制度を新設しようとしている。
 つまり、現代の日本国民と昔の日本民族とは別人のような日本人である。
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💍21)─2─《男性皇族はわずか5人》皇室が直面している“断絶リスク”…「男系男子のみ」はもう限界。〜No.92 

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・  
 2022年1月13日06:10 MicrosoftNews 文春オンライン「《男性皇族はわずか5人》皇室が直面している“断絶リスク”…「男系男子のみ」はもう限界なのか?
本郷 恵子
 「ご結婚はまだ?」「お子さんは?」――ひと昔前は、20~30代の男女に向けて、ほとんどあいさつ代わりに、このような言葉がかけられていた。結婚・出産をクリアしても安心できない。「一人っ子はかわいそうだから」「次は男の子をお願いね」――とかく世間は口うるさく際限がない。さすがに近年では、個人のデリケートな領域を侵犯する発言として、控えるのが常識になっている。
 ところが皇室に関しては、この原則が通用しない。皇族数が十分で後継男子が複数確保されていれば、わざわざ話題にはのぼらないが、現在の状況はそれにはほど遠い。天皇上皇も含めた皇室の男性メンバーはわずか5人、天皇の次世代にあたる男子は悠仁親王お一人だけだ。
 令和3年3月に設置された、いわゆる「安定的な皇位継承についての有識者会議」では、まだ中学生の悠仁親王の結婚問題、男子後継者を得ることができるのかなどについて、有識者や専門家がさまざまに言い立て、その内容が資料や議事録として全国民に公開されたのである。
 © 文春オンライン 天皇皇后両陛下と愛子さま ©時事通信社
皇室が直面している危機
 このようなことがおこるのも、「皇位は、世襲のものであつて」(日本国憲法)、「皇統に属する男系の男子が、これを継承する」(皇室典範)と定められ、天皇位がはるか昔より血統によって受け継がれているからである。
 不妊治療もなく、妊娠・出産のリスクが高い時代に世襲を全うするためには、側室・養子・政略結婚等の方策が講じられてきた。だが側室は今日の日本では、もはや禁忌に近く、養子は皇室典範で否定されており(政治利用や混乱を防ぐため)、一途な恋愛を貫く近年の皇室のご様子では、政略結婚は論外と思える。
 有識者会議で意見を聴取された専門家の一人は、「近代医学の粋を尽くして男子出生を」と述べたが、人体実験めいたイメージまでちらつくようでは、皇室に嫁すことの抵抗感は増すばかりだろう。
 厳密な世襲人智を超えたものだ。断絶のリスクをゼロにすることはできない。今日の皇室の危機は、天皇制について議論を尽くすために、天から与えられた機会かもしれない。
 天皇家は千数百年にわたって連綿と続いてきた。平成から令和へのお代替わりにあたって、過去の無数の先例が参照されたことからもわかる通り、儀礼・行事の体系をはじめとする天皇をめぐる営為は、時空を超えて踏襲され、実践されるものだ。天皇が、わが国の文化的一貫性を体現していることは間違いない。
 一方で、鎌倉幕府の成立以来、天皇を頂点とする公家政権は、権力という点では武家政権に完全に凌駕されていた。天皇はなぜ滅びなかったのか、天皇の力の本質は何なのか、歴史学はそれらの問いに対する明確な答えを見出していない。天皇天皇制は、明確な検証を経ないまま、今日まで続いてきたといえるだろう。
 今日の日本で、完全なる世襲が行われるのは天皇のみである。生まれた瞬間から天皇になることを運命づけられ、全身全霊でその運命を全うしようと努めてきた事実こそが、無二の存在感を生み出している。天皇の役割の本質は、天皇としての生き方を示すところにあるのかもしれない。本人の希望でも、資質でも、技能でもなく、ただ血統のみによって、このような使命を負わされることの重さは想像を超えている。
 男性を増やすか、女性の流出を止めるか
 現在の皇室が抱えている問題は、天皇の次の世代に男性皇族が一人しかいないこと、女性皇族の結婚により皇族の絶対数が減少の一途をたどることの二点である。解決策としては、男性を増やすか、女性の流出を止めるかしかない。
 前者なら旧皇族に連なる男子を皇室に迎え、後者は女性宮家の設置に向かうことになる。男系男子に固執する論者は前者を推すわけだが、70年以上前に皇室を離れた家柄で、国民に全く馴染みのない男子に皇位継承資格を持たせることにどれほどの説得力があるだろうか。
 後者については、当該の女性皇族に皇位継承資格を与え、その夫や子供を皇族とすれば、あらたな皇族と皇位継承資格者両方を確保することができる。もちろん、この方法は女性天皇女系天皇(母方のみが皇統に属する天皇)の出現につながるので、男系男子論者や伝統主義者には評判が悪い。女性天皇はともかく、女系天皇は確かに歴史上に前例がない。
 私たちは何を守りたいのか
 だが社会の趨勢に鑑みれば、晩婚化・少子化の進行は止まらず、皇室も例外ではなかろう。一組の夫婦が5人も6人も子を持つことは望めない。そのような時代に男系男子のみの世襲を唱えていては、どこかで行き詰る可能性が大きい。皇位の行方が不透明となり、個々の皇室メンバーの資質や行状があげつらわれ、興味本位に語られる事態は避けねばなるまい。天皇への信頼が損なわれ、そもそもの前提である世襲が成り立たなくなってしまうからだ。
 天皇は「伝統」という言葉とともに語られてきた。だが伝統を守るだけでは、天皇制はとっくに消滅していただろう。伝統は踏まえておくもので(ただし決して忘れないのが天皇制の凄いところなのだ)、あとは時局に応じて変えていけばよろしい。
 危機を乗り切るための最善の道は、世襲の方法を可能な限りシンプルにすること、男女の別なく直系・長子を優先として、誕生と同時に継承順位が決まるようにすることに尽きるのではないだろうか。私たちは、伝統を守りたいのか、それとも天皇制を守りたいのか。もちろんどちらも守る必要がないという選択肢もありうる。「男系男子」から踏み出し、前例のない女系天皇の可能性を容認するなら、それは天皇について国民が下す、初めての歴史的決断になるだろう。
 もちろん上記の体制を実現するためには、運用上の細かい検討が必要となるだろう。だが、今後永続的に安定をもたらす道筋を定められるか否かは、私たちの決断にかかっている。
◆このコラムは、政治、経済からスポーツや芸能まで、世の中の事象を幅広く網羅した 『文藝春秋オピニオン 2022年の論点100』 に掲載されています。
 (本郷 恵子/ノンフィクション出版)」
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 現代日本における政治家・官僚・学者・教育者には、新井白石に匹敵する見識と博識を持った日本人はいない。
 つまり、現代の日本人は民族的な歴史力・文化力・伝統力・宗教力がなく、ローカルな日本民族の歴史や民族神話・崇拝宗教が嫌いであり、そもそも理解不能である。
 それは、グローバル志向の高学歴な知的エリートや進歩的インテリに顕著である。
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 現代の日本人は、昔の日本人・日本民族とは別人のような日本人である。
 戦後民主主義教育を受けた高学歴な知的エリートや進歩的インテリ、特にマルクス主義者・共産主義者といわれる日本人の多くは民族的な歴史力・文化力・伝統力・宗教力が乏しいかない為に、日本民族の歴史・宗教・文化が嫌いである。
 現代の国際常識、世界正義は、男女平等、女性権利の向上、フェミニズムジェンダーで、正統性男系父系天皇制度は悪とされている。
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 現代の日本人は、昔の日本人・日本民族とは別人のような日本人である。
 戦後民主主義教育を受けた高学歴な知的エリートや進歩的インテリ、特にマルクス主義者・共産主義者といわれる日本人の多くは民族的な歴史力・文化力・伝統力・宗教力が乏しいかない為に、日本民族の歴史・宗教・文化が嫌いである。
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 昭和天皇「本土決戦を行えば、日本民族は滅びてしまう。そうなれば、どうしてこの日本という国を子孫に伝えることができようか。自分の任務は祖先から受け継いだ日本を子孫に伝えることである。今日となっては、一人でも多くの日本人に生き残ってもらいたい、その人たちが将来ふたたび立ち上がってもらう以外に、この日本を子孫に伝える方法はない。そのためなら、自分はどうなっても構わない」(1945年8月10日聖断)
 天皇にとって民(日本民族)は「大御宝(おおみたから)」である。
 仁徳天皇「私はすっかり富んだ。民が 貧しければ私も貧しい。民が豊なら私も豊ななのだ」(かまどの逸話)
   ・   ・   ・   
 天皇・皇族・皇室を戦争をして命を捨てても護ろうとした勤皇派・尊皇派・天皇主義者とは、日本民族であり、身分・地位・家柄・階級・階層が低い、下級武士、身分低く貧しい庶民(百姓や町人)、差別された賤民(非人・穢多)、部落民(山の民{マタギ}・川の民・海の民)、異形の民(障害者、その他)、異能の民(修験者、山法師、祈祷師、巫女、その他)、芸能の民(歌舞伎役者、旅芸人、瞽女、相撲取り、その他)、その他である。
 日本民族には、天皇への忠誠心を持つた帰化人は含まれるが、天皇への忠誠心を拒否する渡来人は含まれない。
 身分・地位・家柄の高い上級武士・中流武士や豪商・豪農などの富裕層・上流階級には、勤皇派・尊皇派・天皇主義者は極めて少ない。
   ・   ・   ・   
 日本列島には、自然を基にした日本神話・民族中心神話・高天原神話・天孫降臨神話・天皇神話が滲み込み、その上に石器時代縄文時代弥生時代古墳時代日本民族が住んできた。
 日本民族は、ヤポネシア人、石器人・日本土人縄文人弥生人(渡来人)、古墳人(帰化人)が乱婚して混血して生まれた雑種である。
   ・   ・   ・   
 正統男系父系天皇制度は、数千年前の弥生時代古墳時代に、ナラの有力豪族達が集まって弥生の大乱を鎮め平和と安定、幸せと豊かさの為に話し合って作り上げた制度であった。
 日本は正統男系父系天皇制度のお陰で陰惨な虐殺に次ぐ虐殺という、中国や朝鮮の様な思想地獄、西洋や大陸の様な宗教地獄、ソ連中国共産党共産主義諸国の様なイデオロギー地獄は起きなかった。
   ・   ・   ・   
 1847(弘化4)年 マルクスエンゲルスは、プロレタリア革命を広める為に共産主義者同盟の綱領を起草して、共産党宣言を行った。
 マルクス主義社会主義共産主義は歴史の浅い、反宗教無神論の新しいイデオロギーである。
   ・   ・   ・   
 リベラル派・革新派そして一部の保守派やメディア関係者は、女性天皇女系天皇即位に賛成し、天皇制度を正当女系母系天皇制度への変更を求めている。
 自民党内でも、正当女系母系天皇制度においても女性天皇女系天皇即位に賛成する政治家が多数派である。
 日本国内において、正統男系父系天皇男制度を護って女性天皇女系天皇即位に反対する日本人は少数派である。
   ・   ・   ・   
 現代の日本人は、昔の日本人・日本民族とは別人のような日本人である。
 戦後民主主義教育を受けた高学歴な知的インテリや進歩的インテリ、特にマルクス主義者・共産主義者といわれる日本人の多くは民族的な歴史力・文化力・伝統力・宗教力が乏しいかない為に、日本民族の歴史・宗教・文化が嫌いである。
 現代の国際常識、世界正義は、男女平等、女性権利の向上、フェミニズムジェンダーで、正統性男系父系天皇制度は悪とされている。
   ・   ・   ・   
 昭和7(1932)年 ソ連コミンテルンは、社会ファシズム論から日本共産党に対し32年テーゼ「日本に於ける情勢と日本共産党の任務に関するテーゼ」を送った。
 「帝国主義戦争の内乱への転嫁を目標とする日本共産党」に、暴力革命勝利の為の「統一戦線戦術」を命じた。
 日本人共産主義者は、人民の正義の為に昭和天皇や皇族を殺すべく活動を本格化させた。
   ・   ・   ・   
 三十二年テーゼ
 1932年5月コミンテルン執行委員会西ヨーロッパ・ビューローによって決定された「日本における情勢と日本共産党の任務に関する方針書」のこと。日本の支配体制を絶対主義的天皇制とみなし,きたるべき日本革命は天皇制を打倒し,地主制を廃止するブルジョア民主主義革命であり,社会主義革命はその次の段階とする二段階革命論の立場を明確にした。日本では河上肇翻訳で同年7月 10日『赤旗』特別号に掲載され公にされた。同種のものには 27年,31年のものがある。これらのテーゼは当時の日本の経済理論,社会主義運動理論に大きな影響を与え,活発な論争を引起した。
 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
   ・   ・   ・    
 日本の歴史には3種類あって、1,日本民族の民話・伝承・寓話・宗教によるローカルな神話物語、2,アフリカを源流とする科学的根拠のグローバル人類史、3,記録が残る正史による人物英雄伝説である。
 ローカルな神話物語とは、古事記日本書紀を正統根拠とする日本神話・民族中心神話・高天原神話・天孫降臨神話、つまり女性神天照大神最高神とする天皇神話である。
 それが、皇国史観であった。
 グローバルな人類史には、科学的経験的正当性はあっても宗教的合理的正統性はない。
 神話物語・人類史・英雄伝説の3つを持つのは、民族としては日本民族琉球民族アイヌ民族だけで、国家としては日本国だけで、その歴史に正当性を裏書きしているのが正統な天皇の神格である。
 その意味で、日本は特殊で特別であるが、日本国と日本人が優れているとは無関係である。
 天皇は日本を統一して日本建国宣言の詔を発していない為に、日本には建国年と建国記念日は存在しない。
   ・   ・   ・   
 天皇の存在意義とは、国内においては国家と国民統合の象徴であり、国外においては日本国と日本民族の信用の源泉である。
 日本円貨の信用も、日本の国家、政府、日銀、国民ではなく天皇である。
   ・   ・   ・   
 日本国憲法が、日本国と日本国民の国際的信用を保証してはいない。
 そもそも、日本国憲法を保証しているのは天皇である以上、正統な天皇の承認なくし日本国憲法の正当性はない。
 日本において、数万年の石器時代縄文時代及び数千年前の弥生時代古墳時代から受け継いできた歴史・伝統・文化・宗教における天皇の正統性は、1946年成立のキリスト教マルクス主義共産主義によって書かれた日本国憲法の正当性の上位にある。
 戦後民主主義教育を受けた日本国民や外国人日本国籍保有者が、日本国憲法における国民主権で自分達が日本国の国際的信用を責任を持って保証すると宣言した所で認められない。
   ・   ・   ・   
 天皇の正統性とは、最高神の女性神を神聖不可侵にして絶対不変の根拠とする、民族宗教、神話物語、血筋・血統の家世襲万世一系の男系父系天皇制度である。 
 天皇の正当性とは、イデオロギーで作成された憲法・法律を根拠とする、非民族神話、非崇拝宗教、非血筋・非血統の非家世襲万世一系を排除した女系母系天皇制度である。
 現代日本の国民世論の90%以上が、正統性の男系父系天皇制から正当性の女系母系天皇制度への制度変更を要求している。
   ・   ・   ・   
 日本民族が崇拝してきた八百万の神々が正統な神である事を保証しているのは、最高神・女性神の血筋・血統の家世襲万世一系の男系父系天天皇の神性である。
 つまり、民族宗教、神話物語でる天皇神話である。
 近代の憲法や法律の宗教法人法が認定する神仏には、合憲・合法に基づいた正当性がっても、神性・神聖の正統性はない、つまり金儲けの為に作られたウソの神仏である。
 当然、非民族神話、非崇拝宗教、非血筋・非血統の非家世襲万世一系を排除した女系母系天皇には神仏を認め保証する神力はない。
 日本の八百万の神々は天皇家の祖先神である伊邪那岐命イザナギノミコト)と伊邪那岐命イザナミノミコト)から生まれた、それが天皇神話である。
   ・   ・   ・   
 日本の天皇制度は、閉じた王家として、即位する正統必須条件は、日本民族であり、民族宗教、神話物語で語られる最高神・女性神からの血筋を神聖不可侵の絶対根拠とする血筋・血統の家世襲万世一系の男系父系天皇家・皇室の家族・一族のみである。
   ・   ・   ・   
 日本は建国物語として、世界のいずれの国とも違い、特殊・特別で、神の宗教的民族神話と人の科学的民族伝説の二つを持っている。
 神の宗教的民族神話とは、古事記日本書紀を正統根拠とする天皇神話、つまり天皇の祖先である女性神最高神として崇める高天原神話・天孫降臨神話・諸神話である。
   ・   ・   ・   
 日本民族は、数万年前の石器時代縄文時代から日本列島に住んでいた。
 天皇家・皇室は、数千年前の弥生時代古墳時代に、内戦や争いを避け平和と安定を取り戻す為にムラ論理で、古代の有力豪族達による長老者会議において衆議の結果として「天皇下駄論」・「天皇人身御供説」・「天皇生け贄説」で作られた、責任を押し付けて逃げるという無責任な生存論理である。
 その神聖不可侵の裁可者・天皇という地位を護る為に考え出されたのが、「政治的無答責の君主」、つまり政治権力も宗教権威も持たない天皇の権威つまり「天皇の御威光」である。
 祖先と国と民族に対して重い責任を負うのは、益荒男・日本男児の責務であって、手弱女・大和撫子ではなかった。
 故に、日本天皇は、最高神の女性神による民族神話、神話宗教、血筋・血統の家世襲万世一系で受け継ぐ事で正統性を与えられていた。
 つまり、民族神話で正統と認められた宗教的万世一系の男系父系天皇制度とは、数万年生きてきた日本民族の歴史的叡智の結晶である。
   ・   ・   ・   
 天皇下駄論・天皇人身御供説・天皇生け贄説とは、日本民族にとって面倒な事や厄介な事を困った事を「否応もなく」天皇と皇族に引き取って貰う事である。
 つまり、押し付けられる損な役回り・貧乏くじを嫌だと言わず拒否せず無条件に「引き受けて貰っている」、「やって貰っていただいている」、という事である。
 それが、天皇の御威光、天皇の権威、天皇の御稜威・大御心である。
 日本民族天皇・皇族・皇室を護ったのは、「責任逃れをする為に犠牲を強要していた」からである。
   ・   ・   ・   
 日本国・日本民族を1つにまとめている3つの力が存在している。
 1つ目が武力の政治権力、2つ目が経済力の宗教権威、3つ目が文化力=畏れの天皇の御威光・権威・御稜威・大御心であった。
 日本の歴史において、政治権力と宗教権威は人間の強欲・私欲・個人欲で栄枯盛衰を繰り返し目まぐるしく入れ替わっていたが、その中で文化力の天皇の御威光だけは変わらなかった。
   ・   ・   ・   
 世界の王侯貴族は他国からの軍人征服者であったが、日本の天皇は民族の伝統・文化・宗教の権威者であり保護者であった。
   ・   ・   ・   
 祖先霊・祖先神・氏神の人神信仰は、命と魂、血と身体、遺伝子とDNAを受け継ぐ事である。
   ・   ・   ・   

💍22)─1─政治家は安定的な皇位継承の具体策は決めず逃げて先送りする。〜No.94No.95No.96No.97 

   ・   ・   ・   
 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・  
 現代日本における政治家・官僚・学者・教育者には、新井白石に匹敵する見識と博識を持った日本人はいない。
 つまり、現代の日本人は民族的な歴史力・文化力・伝統力・宗教力がなく、ローカルな日本民族の歴史や民族神話・崇拝宗教が嫌いであり、そもそも理解不能である。
 それは、グローバル志向の高学歴な知的エリートや進歩的インテリに顕著である。
   ・   ・   ・   
 2022年1月12日10:05 MicrosoftNews 毎日新聞「皇族確保策、国会で議論へ 安定的な皇位継承の具体策は先送り
 © 毎日新聞 提供 細田博之衆院議長(中央)、山東昭子参院議長(左)に報告書を手渡す岸田文雄首相=国会内で2022年1月12日午前9時59分、竹内幹撮影
 岸田文雄首相は12日午前、細田博之衆院議長、山東昭子参院議長らと会談し、今後の皇室のあり方を検討していた政府有識者会議(座長・清家篤慶応義塾長)の答申を受けた検討結果を報告した。18日には両院の各党・会派代表者に松野博一官房長官が結果を説明する予定で、皇室を巡る議論は国会での与野党協議に移る。
 有識者会議は2021年12月、減少する皇族数の確保策として、女性皇族が結婚後も皇室に残る案と、戦後に皇籍を離脱した旧宮家の男系男子が養子縁組して皇籍に復帰する案の2案を軸とする最終答申を取りまとめ、首相に提出した。一方で、安定的な皇位継承の具体策については検討を先送りした。政府の検討結果はこの答申に沿った内容で、首相は衆参議長に報告書を手渡した際、「有識者会議の報告がとりまとめられた。政府としてはそれを尊重し、衆参両院に報告する」と述べた。
 上皇さまの天皇退位を実現した17年6月の皇室典範特例法成立時、国会は付帯決議で政府に対し、安定的な皇位継承女性宮家創設についての検討を求めた。有識者会議はこの決議を受けて21年3月に発足し、議論を続けていた。【藤渕志保】」
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 1月12日18:59 MicrosoftNews テレ朝news「愛子さま、佳子さまの将来は?皇族減も…“皇位継承策”結論先送り
 愛子さま、佳子さまの将来は?皇族減も…“皇位継承策”結論先送り
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 愛子さまや佳子さまの将来にはどう影響するのでしょうか。岸田総理大臣は12日、今後の皇室の在り方を検討していた有識者会議の報告書を国会内で衆参両院の議長に提出しました。
 皇位の継承、そして減る一方の皇族の数をどう確保するのか、有識者会議がまとめた報告書が12日、衆参両院の議長に提出されました。
 報告書:「天皇陛下から秋篠宮さま、そして悠仁さまという皇位継承の流れを揺るがせてはならない」
 報告書では「悠仁さまの次代以降の皇位継承について具体的に議論するには機が熟していない」として、女性・女系天皇については結論を先送りしました。
 まずは皇族の数を確保することが喫緊の課題としています。
 秋篠宮家の長女・眞子さんが去年結婚し、皇室を離脱。現在、悠仁さま以外の未婚皇族は全員が女性のため、皇族は減る一方です。
 検討された案は主に2つ。1つは女性皇族が婚姻後も皇族の身分を持つ案です。
 去年7月の中間報告では「皇族の身分を保持することを可能とする」という表現でしたが、今回は「婚姻後も皇族の身分を保持することとする」と選択肢がない表現に変わっています。
 去年、成年皇族となられた愛子さまなど、未婚の女性皇族はどうなるのでしょうか。報告書には、こう書かれています。
 報告書:「現在の内親王・女王は現行制度で人生を過ごされてきたことに十分、留意する必要がある」
 また、女性皇族の配偶者と子どもは皇族の身分はなく、子どもについては「皇位継承資格を持たないことすることが考えられる」としています。
 もう1つは皇族には認められていない養子縁組を可能にし、旧皇族の男系男子を養子に迎える案です。
 養子を可能とすることは男子出生のプレッシャーの緩和にもつながるのではないかとしています。
 秋篠宮さまも以前、皇族の数と公務について…。
 秋篠宮さま:「現状からすれば高齢化、そして、また今は女性の皇族が非常に多いわけですけれど、結婚すれば皇族ではなくなるわけです。今の活動をそのまま今後も…その量を同じようにできるかというと、私はそれは難しいと思います」
 また、報告書は国会が要求した皇位継承策を先送りしたため、立憲民主党は批判を強めています。
 細田博之衆院議長:「各党の意見をまずは十分、検討して頂いて、そのうえでということでございます」
 各党の代表による全体会議は今月18日に開かれる予定です。」
   ・   ・   ・   
 ウィキペディア
 新井 白石は、江戸時代中期の旗本・政治家・朱子学者。一介の無役の旗本でありながら6代将軍・徳川家宣の侍講として御側御用人間部詮房とともに幕政を実質的に主導し、正徳の治と呼ばれる一時代をもたらす一翼を担った。家宣の死後も幼君の7代将軍・徳川家継を間部とともに守り立てたが、政権の蚊帳の外におかれた譜代大名と次第に軋轢を生じ、家継が夭折して8代将軍に徳川吉宗が就くと失脚し引退、晩年は著述活動に勤しんだ。
 学問は朱子学歴史学、地理学、言語学、文学と多岐に亘る。また詩人で多くの漢詩が伝わる。白石は号で、諱は君美(きみよし、きんみ)。
 皇室政策
 宮家の創設
 閑院宮は、皇統の断絶を危惧した白石の建言で創設された。東山天皇の第6皇子直仁親王が、幕府から1000石の所領を献上され、享保3年(1718年)祖父の霊元法皇から「閑院宮」の宮号を賜った。白石の危惧は現実のものとなり、第2代典仁親王第六王子祐宮は後嗣なく崩御した後桃園天皇の跡を継ぎ、安永8年(1779年)光格天皇となった。なお、先帝の傍系にあたる宮家から皇位を継承したのは光格天皇が最後であり、以後は皇太子が次代天皇に即位することで、皇統は徳仁たる現在の皇室に連なっている。
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 日本の歴史には3種類あって、1,日本民族の民話・伝承・寓話・宗教によるローカルな神話物語、2,アフリカを源流とする科学的根拠のグローバル人類史、3,記録が残る正史による人物英雄伝説である。
 ローカルな神話物語とは、古事記日本書紀を正統根拠とする日本神話・民族中心神話・高天原神話・天孫降臨神話、つまり女性神天照大神最高神とする天皇神話である。
 それが、皇国史観であった。
 グローバルな人類史には、科学的経験的正当性はあっても宗教的合理的正統性はない。
 神話物語・人類史・英雄伝説の3つを持つのは、民族としては日本民族琉球民族アイヌ民族だけで、国家としては日本国だけで、その歴史に正当性を裏書きしているのが正統な天皇の神格である。
 その意味で、日本は特殊で特別であるが、日本国と日本人が優れているとは無関係である。
 天皇は日本を統一して日本建国宣言の詔を発していない為に、日本には建国年と建国記念日は存在しない。
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 現代日本における政治家・官僚・学者・教育者には、新井白石に匹敵する見識と博識を持った日本人はいない。
 つまり、現代の日本人は民族的な歴史力・文化力・伝統力・宗教力がなく、ローカルな日本民族の歴史や民族神話・崇拝宗教が嫌いであり、そもそも理解不能である。
 それは、グローバル志向の高学歴な知的エリートや進歩的インテリに顕著である。
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 天皇の存在意義とは、国内においては国家と国民統合の象徴であり、国外においては日本国と日本民族の信用の源泉である。
   ・   ・   ・   
 現代の日本人は、昔の日本人・日本民族とは別人のような日本人である。
 戦後民主主義教育を受けた高学歴な知的エリートや進歩的インテリ、特にマルクス主義者・共産主義者といわれる日本人の多くは民族的な歴史力・文化力・伝統力・宗教力が乏しいかない為に、日本民族の歴史・宗教・文化が嫌いである。
 現代の国際常識、世界正義は、男女平等、女性権利の向上、フェミニズムジェンダーで、正統性男系父系天皇制度は悪とされている。
   ・   ・   ・   
 現代の日本人は、昔の日本人・日本民族とは別人のような日本人である。
 戦後民主主義教育を受けた高学歴な知的エリートや進歩的インテリ、特にマルクス主義者・共産主義者といわれる日本人の多くは民族的な歴史力・文化力・伝統力・宗教力が乏しいかない為に、日本民族の歴史・宗教・文化が嫌いである。
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 昭和天皇「本土決戦を行えば、日本民族は滅びてしまう。そうなれば、どうしてこの日本という国を子孫に伝えることができようか。自分の任務は祖先から受け継いだ日本を子孫に伝えることである。今日となっては、一人でも多くの日本人に生き残ってもらいたい、その人たちが将来ふたたび立ち上がってもらう以外に、この日本を子孫に伝える方法はない。そのためなら、自分はどうなっても構わない」(1945年8月10日聖断)
 天皇にとって民(日本民族)は「大御宝(おおみたから)」である。
 仁徳天皇「私はすっかり富んだ。民が 貧しければ私も貧しい。民が豊なら私も豊ななのだ」(かまどの逸話)
   ・   ・   ・   
 天皇・皇族・皇室を戦争をして命を捨てても護ろうとした勤皇派・尊皇派・天皇主義者とは、日本民族であり、身分・地位・家柄・階級・階層が低い、下級武士、身分低く貧しい庶民(百姓や町人)、差別された賤民(非人・穢多)、部落民(山の民{マタギ}・川の民・海の民)、異形の民(障害者、その他)、異能の民(修験者、山法師、祈祷師、巫女、その他)、芸能の民(歌舞伎役者、旅芸人、瞽女、相撲取り、その他)、その他である。
 日本民族には、天皇への忠誠心を持つた帰化人は含まれるが、天皇への忠誠心を拒否する渡来人は含まれない。
 身分・地位・家柄の高い上級武士・中流武士や豪商・豪農などの富裕層・上流階級には、勤皇派・尊皇派・天皇主義者は極めて少ない。
   ・   ・   ・   
 日本列島には、自然を基にした日本神話・民族中心神話・高天原神話・天孫降臨神話・天皇神話が滲み込み、その上に石器時代縄文時代弥生時代古墳時代日本民族が住んできた。
 日本民族は、ヤポネシア人、石器人・日本土人縄文人弥生人(渡来人)、古墳人(帰化人)が乱婚して混血して生まれた雑種である。
   ・   ・   ・   
 正統男系父系天皇制度は、数千年前の弥生時代古墳時代に、ナラの有力豪族達が集まって弥生の大乱を鎮め平和と安定、幸せと豊かさの為に話し合って作り上げた制度であった。
 日本は正統男系父系天皇制度のお陰で陰惨な虐殺に次ぐ虐殺という、中国や朝鮮の様な思想地獄、西洋や大陸の様な宗教地獄、ソ連中国共産党共産主義諸国の様なイデオロギー地獄は起きなかった。
   ・   ・   ・   
 1847(弘化4)年 マルクスエンゲルスは、プロレタリア革命を広める為に共産主義者同盟の綱領を起草して、共産党宣言を行った。
 マルクス主義社会主義共産主義は歴史の浅い、反宗教無神論の新しいイデオロギーである。
   ・   ・   ・   
 リベラル派・革新派そして一部の保守派やメディア関係者は、女性天皇女系天皇即位に賛成し、天皇制度を正当女系母系天皇制度への変更を求めている。
 自民党内でも、正当女系母系天皇制度においても女性天皇女系天皇即位に賛成する政治家が多数派である。
 日本国内において、正統男系父系天皇男制度を護って女性天皇女系天皇即位に反対する日本人は少数派である。
   ・   ・   ・   
 現代の日本人は、昔の日本人・日本民族とは別人のような日本人である。
 戦後民主主義教育を受けた高学歴な知的インテリや進歩的インテリ、特にマルクス主義者・共産主義者といわれる日本人の多くは民族的な歴史力・文化力・伝統力・宗教力が乏しいかない為に、日本民族の歴史・宗教・文化が嫌いである。
 現代の国際常識、世界正義は、男女平等、女性権利の向上、フェミニズムジェンダーで、正統性男系父系天皇制度は悪とされている。
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 昭和7(1932)年 ソ連コミンテルンは、社会ファシズム論から日本共産党に対し32年テーゼ「日本に於ける情勢と日本共産党の任務に関するテーゼ」を送った。
 「帝国主義戦争の内乱への転嫁を目標とする日本共産党」に、暴力革命勝利の為の「統一戦線戦術」を命じた。
 日本人共産主義者は、人民の正義の為に昭和天皇や皇族を殺すべく活動を本格化させた。
   ・   ・   ・   
 三十二年テーゼ
 1932年5月コミンテルン執行委員会西ヨーロッパ・ビューローによって決定された「日本における情勢と日本共産党の任務に関する方針書」のこと。日本の支配体制を絶対主義的天皇制とみなし,きたるべき日本革命は天皇制を打倒し,地主制を廃止するブルジョア民主主義革命であり,社会主義革命はその次の段階とする二段階革命論の立場を明確にした。日本では河上肇翻訳で同年7月 10日『赤旗』特別号に掲載され公にされた。同種のものには 27年,31年のものがある。これらのテーゼは当時の日本の経済理論,社会主義運動理論に大きな影響を与え,活発な論争を引起した。
 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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 日本の歴史には2つあって、民族の伝承・宗教によるローカルな神話物語とアフリカを源流とする科学的根拠によるグローバルな人類史である。
 ローカルな神話物語とは、古事記日本書紀を正統根拠とする日本神話・民族中心神話・高天原神話・天孫降臨神話、つまり女性神天照大神最高神とする天皇神話である。
 それが、皇国史観であった。
 グローバルな人類史には、科学的経験的正当性はあっても宗教的合理的正統性はない。
 神話物語と人類史の2つを持つのは、民族としては日本民族琉球民族アイヌ民族だけで、国家としては日本国だけで、その歴史に正当性を裏書きしているのが正統な天皇の神格である。
 その意味で、日本は特殊で特別であるが、日本国と日本人が優れているとは無関係である。
 天皇は日本を統一して日本建国宣言の詔を発していない為に、日本には建国年と建国記念日は存在しない。 
   ・   ・   ・   
 天皇の存在意義とは、国内においては国家と国民統合の象徴であり、国外においては日本国と日本民族の信用の源泉である。
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 日本国憲法が、日本国と日本国民の国際的信用を保証してはいない。
 そもそも、日本国憲法を保証しているのは天皇である以上、正統な天皇の承認なくし日本国憲法の正当性はない。
 日本において、数万年の石器時代縄文時代及び数千年前の弥生時代古墳時代から受け継いできた歴史・伝統・文化・宗教における天皇の正統性は、1946年成立のキリスト教マルクス主義共産主義によって書かれた日本国憲法の正当性の上位にある。
 戦後民主主義教育を受けた日本国民や外国人日本国籍保有者が、日本国憲法における国民主権で自分達が日本国の国際的信用を責任を持って保証すると宣言した所で認められない。
   ・   ・   ・   
 天皇の正統性とは、最高神の女性神を神聖不可侵にして絶対不変の根拠とする、民族宗教、神話物語、血筋・血統の家世襲万世一系の男系父系天皇制度である。 
 天皇の正当性とは、イデオロギーで作成された憲法・法律を根拠とする、非民族神話、非崇拝宗教、非血筋・非血統の非家世襲万世一系を排除した女系母系天皇制度である。
 現代日本の国民世論の90%以上が、正統性の男系父系天皇制から正当性の女系母系天皇制度への制度変更を要求している。
   ・   ・   ・   
 日本民族が崇拝してきた八百万の神々が正統な神である事を保証しているのは、最高神・女性神の血筋・血統の家世襲万世一系の男系父系天天皇の神性である。
 つまり、民族宗教、神話物語でる天皇神話である。
 近代の憲法や法律の宗教法人法が認定する神仏には、合憲・合法に基づいた正当性がっても、神性・神聖の正統性はない、つまり金儲けの為に作られたウソの神仏である。
 当然、非民族神話、非崇拝宗教、非血筋・非血統の非家世襲万世一系を排除した女系母系天皇には神仏を認め保証する神力はない。
 日本の八百万の神々は天皇家の祖先神である伊邪那岐命イザナギノミコト)と伊邪那岐命イザナミノミコト)から生まれた、それが天皇神話である。
   ・   ・   ・   
 日本の天皇制度は、閉じた王家として、即位する正統必須条件は、日本民族であり、民族宗教、神話物語で語られる最高神・女性神からの血筋を神聖不可侵の絶対根拠とする血筋・血統の家世襲万世一系の男系父系天皇家・皇室の家族・一族のみである。
   ・   ・   ・   
 日本は建国物語として、世界のいずれの国とも違い、特殊・特別で、神の宗教的民族神話と人の科学的民族伝説の二つを持っている。
 神の宗教的民族神話とは、古事記日本書紀を正統根拠とする天皇神話、つまり天皇の祖先である女性神最高神として崇める高天原神話・天孫降臨神話・諸神話である。
   ・   ・   ・   
 日本民族は、数万年前の石器時代縄文時代から日本列島に住んでいた。
 天皇家・皇室は、数千年前の弥生時代古墳時代に、内戦や争いを避け平和と安定を取り戻す為にムラ論理で、古代の有力豪族達による長老者会議において衆議の結果として「天皇下駄論」・「天皇人身御供説」・「天皇生け贄説」で作られた、責任を押し付けて逃げるという無責任な生存論理である。
 その神聖不可侵の裁可者・天皇という地位を護る為に考え出されたのが、「政治的無答責の君主」、つまり政治権力も宗教権威も持たない天皇の権威つまり「天皇の御威光」である。
 祖先と国と民族に対して重い責任を負うのは、益荒男・日本男児の責務であって、手弱女・大和撫子ではなかった。
 故に、日本天皇は、最高神の女性神による民族神話、神話宗教、血筋・血統の家世襲万世一系で受け継ぐ事で正統性を与えられていた。
 つまり、民族神話で正統と認められた宗教的万世一系の男系父系天皇制度とは、数万年生きてきた日本民族の歴史的叡智の結晶である。
   ・   ・   ・   
 天皇下駄論・天皇人身御供説・天皇生け贄説とは、日本民族にとって面倒な事や厄介な事を困った事を「否応もなく」天皇と皇族に引き取って貰う事である。
 つまり、押し付けられる損な役回り・貧乏くじを嫌だと言わず拒否せず無条件に「引き受けて貰っている」、「やって貰っていただいている」、という事である。
 それが、天皇の御威光、天皇の権威、天皇の御稜威・大御心である。
 日本民族天皇・皇族・皇室を護ったのは、「責任逃れをする為に犠牲を強要していた」からである。
   ・   ・   ・   
 日本国・日本民族を1つにまとめている3つの力が存在している。
 1つ目が武力の政治権力、2つ目が経済力の宗教権威、3つ目が文化力=畏れの天皇の御威光・権威・御稜威・大御心であった。
 日本の歴史において、政治権力と宗教権威は人間の強欲・私欲・個人欲で栄枯盛衰を繰り返し目まぐるしく入れ替わっていたが、その中で文化力の天皇の御威光だけは変わらなかった。
   ・   ・   ・   
 世界の王侯貴族は他国からの軍人征服者であったが、日本の天皇は民族の伝統・文化・宗教の権威者であり保護者であった。
   ・   ・   ・   
 祖先霊・祖先神・氏神の人神信仰は、命と魂、血と身体、遺伝子とDNAを受け継ぐ事である。
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