💍7)─5─菅政権の皇位継承議論。政府・与党幹部・保守派に女系容認が広がる。〜No.40No.41No.42 ⑦ 

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 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。  
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・    
 反天皇的日本人達によって、神話における血統・皇統を唯一の正統とする万世一系男系天皇(直系長子相続)は消滅しようとしている。
 将来の天皇は、神の血統による正統ではなく憲法・法律の皇統を正当として即位する事になる。
 2000年以上受け継いできた日本民族の伝統文化である天皇の血筋は、戦後に成立した日本国憲法が定める主権在民から日本国民の選択として消滅する運命にある。
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 日本民族の伝統文化には、数万年前の縄文人の心・精神・念いが宿っている。
 数千年前の弥生人は、揚子江流域にあった長江文明の宗教(祖先神・氏神の人神崇拝=血筋・血統崇拝=神の裔・祭祀王の大王・天皇)を日本列島に根付かせた。
 ヤマト大王・日本天皇とは、殺し合いの弥生の大乱を平和裏に鎮める為にヤマト人のムラ的合意で作り出した空気、心穏やかな和を広める為の空気圧・同調圧力であった。
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 森羅万象、全てに寿命がある。
 日本天皇家にも、日本国にも、日本民族にも寿命がある。
 寿命が尽きれば、北米大陸を飛んでいた旅行鳩のように人間の手で殺され死滅させられる。 
 旅行鳩を殺し尽くした人間は、種が絶滅して消えても反省しないし後悔もせず、それどころか別の土地から血の繋がらない別種のハトを持ってきて大空に放ち、別種のハトが死滅した旅行鳩が飛んでいた大空を飛び回る姿を見て満足している。
 死んだ旅行鳩も生きている別種のハトも見た目では同じ姿形のハト目ハト科の鳥に過ぎず、誰も血の繋がりなど気にしない。
 つまり、血の繋がりがなくても日本産トキも中国産朱鷺も同じコウノトリ目トキ科で、日本の空を飛べばすべたが日本のトキである。 
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 2020年9月23日 産経新聞「菅政権は皇位継承議論をどう進めるか 政府・与党幹部に「女系」容認も 
 菅義偉首相=23日午前、首相官邸(春名中撮影)
 菅義偉政権が皇位継承のあり方に関する議論をどう進めるか、注目が集まっている。官房長官時代は安倍晋三内閣のスポークスマンとして、父方に天皇の血筋を持つ「男系継承」を尊重する姿勢を示してきたが、現在の政府・与党には過去に例のない「女系天皇」を容認する幹部もいる。新政権誕生をきっかけに長年の伝統が崩れることを心配する声は多い。
 「男系継承が古来、例外なく維持されてきたことの重みを踏まえながら、慎重かつ丁寧に検討を行っていく必要がある」
 首相は官房長官時代、安定的な皇位継承のあり方について、記者会見などでこう述べてきた。ただ、この見解は伝統を重視する安倍氏の意向が反映された部分が大きい。安倍氏はかねて、女性皇族が結婚後に宮家を立てて皇室に残り皇族として活動する「女性宮家」創設にも後ろ向きだった。
 安倍氏が去った後の政府・与党の中枢には、男系継承に理解があるとは言い切れない重鎮もいる。菅政権誕生の立役者となった自民党二階俊博幹事長は、過去に女性天皇女系天皇に関して「男女平等、民主主義の社会なので、それを念頭に入れて問題を考えていけば、おのずから結論は出るだろうと思っている」と語った。
 首相に近いとされる河野太郎行政改革担当相も、男系継承が「一番望ましい」としながらも、「次の世代は(秋篠宮ご夫妻の長男の)悠仁さましかいらっしゃらないので、男系を維持していくのはかなりのリスクがある」と述べている。男系を維持するため、戦後に皇籍を離脱した旧宮家の人々の復帰について「グロテスクだ」と露骨に嫌悪感を示す政府高官までいる。
 今月の総裁選で皇位継承のあり方は具体的なテーマにならず、首相の本音は明らかではない。ただ、官房長官として上皇さまの譲位などに伴う法整備などに携わっており「皇室の歴史や重要性は熟知している」(学識経験者)と期待する向きもある。
 首相にとって重要課題となるのが、安倍氏が果たせなかった皇位継承策の論点整理だ。現在、作業は中断しているが、麗澤大の八木秀次教授は「男系継承は原理であり、菅首相には安倍氏の男系を尊重するという考えを堅持してほしい。論点整理では旧宮家復帰を盛り込んでいくべきだ」と強調した。(永原慎吾)」
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