- 作者: 武光誠
- 出版社/メーカー: 角川学芸出版
- 発売日: 2013/09/25
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二つのブログを、五つに分けて建設する。
プロフィールに、五つのブログを立ち上げる。 ↗
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ShahpuhrShahpuhr 2014/03/20 11:15
ちょっとまとまりに欠けるのが残念ですが、参考にすべき重要な観点や記述を提示して下さっていた役に立ちそうです。
特に出だしがいい。
祭祀王・天皇中心とした「国體」の誕生。大日本帝国憲法発布。神国日本。国家神道。
歴史的な存在としての天皇は祭司王でも神官王でもないから、そういった「国駘」というものが底の浅いものであることを読む者に理解させてくれる。(神官修行を義務として行った天皇・皇族の例は皆無だったことが物語る)
しかし以下は間違いです。
神社勢力は、仏教勢力に敗北した。1888年 〜No.97〜No.98
神社の勢力などというのものは存在していなかった筈です。修験の禁止と並行して社家の継承も阻まれたので、大きな神社はがたたがになっていたので。いたのは神道思想なるものを持っていた出自の卑しい勤王の志士連中です。
また仏教勢力といっても一枚岩ではなく、また神仏分離に併せるべき律の廃止の観点が抜けている。これは極めて重要なことです。神仏分離と律の廃止の影響を殆ど受けなかった宗派、〔浄土〕真宗が長州出身者の多くが門徒であることと併せて大きな力を持つようになってくる。大教院の計画は挫折したが、浄土真宗が提供した神道非宗教論の枠組みで国家神道が形成されていった史実です。仏教で打撃を受けたのは修験・真言・天台、と法華神道(神仏分離から日蓮宗のカルト化が進む)。
卑しい出自の政府高官等は、
全くそのとおりです。
しかし残念ながら垂加神道についての細かい知識をお持ちでないようで
神道には、天皇中心神話における事細かな祭祀儀礼はあっても、
経典・聖典や教義・教理や戒律・律法といった統一された体系を持たないだけに、国権意識も民権意識もなく、国粋主義も国際主義も無縁であった。
神道にもいろいろあって
神道には〔天皇中心神話における〕事細かな祭祀儀礼はあっても、の中の〔〕部分が余計です。天皇中心神話(つまり日本書紀)をどれもが採用していたわけではないので。
しかし総じて有益な情報提供を感謝します。
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コメントありがとう御座います。
小生は、全ての分野に於いて専門教育を受けた事の無い「ど素人」です。
ひとりで、孤独に、興味ある事を自分勝手に思い込んで脈絡も無くブログに書き込んでいます。
年が年なので、読み返し推敲する時間がなく、まとめるゆとりもなく、暴走に暴走を続けています。
このブログは、小生の思い込み史観です。
正統な史論を書くつもりは有りません。
正しい、間違っている、に関係のない個人的な外史です。
関心を持って覗いてくださるのは、望外の幸いです。
いたらぬ点を教えてくださるのは有り難いのですが、アリスの兎ではないのですが、立ち止まって熟慮する暇がないのです。
好奇心という渇望に駆り立てられ、先へ先へと暴走するしか有りません。
この暴走は、命が尽きないと止まりません。
途絶えるその時は、そう遠くないと思いますが。
ご迷惑を掛けますが、ご容赦のほどを。
この世に残すこの生きた証しとしての当ブログが、多少なりとも世の為人の為になるとすれば、小生が孤独に生きて死んだ事も無駄ではなかったと言う事で、僅かでも安らぎになります。
人によっては否定や批判をされる方もいるでしょうが、このブログを持って世の中に出て名声を得て金儲けをしようという意思はありませんので、お許しを。
もちろん、綺麗にまとめて出版して印税を稼ぐ意思もありません。
誰かを名指しして批判する気もなく、喧嘩をを売る勇気もなく、激論する元気もありません。
小生孤独な身で、家族がなく、子供も当然いませんので資産を増やす必要がなく、最後は孤独死か無縁死か孤立死する定めです。
その場所が、アパートの一室か、病院か、道端か、分かりませんが。
誰にも看取られる事のない身です。
人にはそれぞれ定めがあって、これが私の定めとして諦めています。
そんなわけで、命がある限り暴走を続けます。
多少なりとも、温かい恩情で見守っていてください。
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- 作者: 井上順孝
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