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2023年8月3日 MicrosoftStartニュース メ〜テレニュース(メーテレ/名古屋テレビ)「上げ馬神事は虐待か?SNSで炎上 県の文化財保護審議会が議論 獣医師「馬の能力はバラバラ」
若者が馬に乗って急傾斜の壁を駆け上がる三重県の「上げ馬神事」に「動物虐待ではないか」との批判が寄せられています。その神事のあり方を議論する県の審議会が3日ありました。どんな結果が出たのでしょうか?
上げ馬神事は虐待か?SNSで炎上 県の文化財保護審議会が議論 獣医師「馬の能力はバラバラ」
© メ〜テレニュース(メーテレ/名古屋テレビ)
三重県桑名市の多度大社で行われる「上げ馬神事」。伝統衣装に身を包んだ若者が乗る馬が坂を駆け上がり、約2メートルの土壁を乗り越えた回数などで1年の農作物の豊凶を占う行事です。 多度大社によりますと、680年以上の歴史があり、毎年約10万人が訪れるといいます。1978年には県の無形民俗文化財に指定されました。 今年の神事はコロナ禍の中断を経て4年ぶりの開催となりました。 馬を所有する「共同馬主」として今年の神事に参加した、地元で生まれ育った男性(45)はこう語ります。 「祭りを通して地域とのつながりや若者たちの成長やコミュニティーの場であるというのを感じながら過ごしてきた。(上げ馬神事を)ずっと昔からやってきたこともあるし、自分が騎手をさせてもらったことへの恩返しではないが、地域や地区に貢献、恩返しをという気持で馬主になった」(共同馬主として参加した男性) ところが、男性らの馬が走る途中に転んで脚を負傷。獣医師の判断のもと、殺処分となりました。 また、坂を駆け上がる前にロープでたたかれるなどした馬もいて、多度大社には動物愛護の観点から神事を批判する意見が2000件以上寄せられたほか、SNS上でも批判が殺到しました。 「まさかここまで激しい批判を受けるとは思ってなかった。事故が起こることは絶対ダメなので、今後は馬もそうだが人にも優しいような、みんなから認められるような祭りになっていけばいいなと」(共同馬主として参加した男性) 上げ馬神事では、2010年以降だけでみても、少なくとも4頭がけがなどによって殺処分となっています。
過去の映像には、馬に酒を飲ませる様子も
© メ〜テレニュース(メーテレ/名古屋テレビ)
20年間、神事の調査を続けてきた獣医師の青木貢一さんは、坂と壁に問題があると指摘します。 「30度くらいの傾斜の上り坂があるその先に垂直な壁がつくられている。人が乗らなくても乗っていてもそこに壁しか見えないので、(壁の)手前で止まるのは普通」(獣医師 青木貢一さん) また、馬を過剰に興奮させるために暴力が振るわれているとも指摘します。 「少年騎手がたった1カ月で本番を迎える。過剰興奮させれば能力のある馬なら越えられちゃう。だから成功する。そのこと自体が暴力という考え方ができていない。法被を振り回したり殴ったり水をぶっかけたりということが、現実に起こった」(獣医師 青木貢一さん) 神事はこれまでも、外部からの指摘を受けて内容が見直されてきました。 メ~テレに残る1962年の映像には、馬に酒を飲ませたり、たたいたりしていた様子が映っています。 2011年には、県の教育委員会が神事の主催団体に対し「馬への虐待行為の根絶」に努めるよう勧告。これまで、主催団体は壁の高さを低くするほか「馬への薬物投与」や「馬を走らせる以外の目的でたたく行為」の禁止、「虐待を監視する監視委員の設置」など対応をとってきました。 ただ、獣医師の青木さんは、壁そのものをなくすことが必要だと指摘します。 「馬の能力はバラバラ。行きたくないところに行かされることに抵抗を感じ止まる馬もいる。成功率は壁をなくしたとしても100%成功する保証は全然ない。今年は何頭成功したから豊作というのは(別途)新たに考えればいい」(獣医師 青木貢一さん)
参加の騎手「時代に合った形に」
上げ馬神事は虐待か?SNSで炎上 県の文化財保護審議会が議論 獣医師「馬の能力はバラバラ」
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神事を続けていくために、何が求められているのでしょうか。専門家は―― 「特に最近、動物愛護の問題、ジェンダーの問題、女性が祭りに参加できないとかの問題もあります。世界的にも、無形文化遺産は時代に合わせて変わっていくものなんだという前提で守っていこうと言っていますので。ただ、全部変わってしまっていいのかということは問題なので、何を守っていくのか、何を変えていくのかはそれぞれで考えないといけない」(東京文化財研究所 久保田裕道・無形民俗文化財研究室長) 時代に合わせ、祭りの当事者が議論していくことが大切だと指摘します。伝統行事としてのあり方が、問われることになった上げ馬神事。見物客は―― 「世間の流れとしては仕方ないのでは。走るところを工夫して馬にとっても優しいものにするとか、行事そのものは引き継いでやったらいいと思う」(岐阜県からの参拝者) また、今回殺処分された馬とは別の馬の騎手として参加した男性(29)は、こう話します。 「僕はこうして祭りにかかわって十何年以上たっているので、少しずつそういう環境に慣れてしまったのかもしれない。でも、馬をないがしろに扱っているつもりはない。昔ながらの伝統も大事だが、時代に合った形にこれから改善できたらいいと思う」
無形民俗文化財指定の解除は見送り
上げ馬神事は虐待か?SNSで炎上 県の文化財保護審議会が議論 獣医師「馬の能力はバラバラ」
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3日、文化財について話し合う県の文化財保護審議会があり、上げ馬神事について議論がありました。 県による無形民俗文化財指定の解除は見送る一方で、動物愛護の精神に即して威かくする行為を根絶することなどを運営団体に求めました。運営団体側は、年末までに改善策を取りまとめることになったということです。 (8月3日15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)
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外国人移民(主に中国人移民)が急増すれば宗教の多様性が進み、外国人差別・外来宗教差別は犯罪とされ日本の民族宗教・神話物語は消滅する。
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反宗教無神論・反天皇反民族反日的リベラル左派やグローバル派エセ保守らによるマイノリティ・ファシズム、エコ・テロリスト、ヒューマニズム原理主義、環境過激派、リベラル・ファシズム(エセ・リベラル)は、数万年前の旧石器時代・縄文時代に源流を持つ日本民族の伝統的神事・祭祀を撲滅しようとしている。
彼等が教育現場やメディア報道で行っている「政教分離の原則」とは、かってソ連・中国共産党・国際共産主義勢力が行っていた宗教撲滅の「神殺し」である。
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