⚔37)─4・B─日本民族は現実主義経験論が主で理想主義観念論が従であった。~No.162 

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・    
 日本と中国、韓国・朝鮮とは正反対で、根本から違い、決した交わる事はない。
 中国や朝鮮は、理想主義観念論が主で現実主義経験論が従であった。
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 日本は世界の非常識で、日本人は世界で理解される事が少なく誤解される事が多い。
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 日本の男性神は、太陽の化身である最高神の女性神天照大神天皇家・皇室の祖先神)に傅く。
 女性神天照大神は、神の血筋を神聖不可侵の唯一絶対の正統性として、さらなる上位の神々や森羅万象の自然神を奉り祈る。
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 現代日本の各種安全神話、日本企業のガラパゴス化や蛸壺型、現代日本人の自粛警察やマスク警察などの同調圧力・場の空気は、全て理想主義観念論である。
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 日本民族は理系職業人であって、中国人や朝鮮人のような文系読書人ではない。
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 日本では、因果関係の善因善果・悪因悪果は建て前で本音ではない。
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 2021年4月号 WiLL「私の森喜朗擁護論  橋本琴絵
 森氏を批判した者こそが現実の女性を否定した性差別主義者である断言する
 森喜朗叩きの精神的構造
 ……
 欧州大陸の経験則否定、英国の経験主義
 前述までの議論を踏まえて、本論冒頭で述べたように、なぜEU諸国が森氏発言に抗議した一方、英国が同調しなかったのか分析をしてみよう。
 この騒動の特徴は、EU加盟国の駐日大使館が抗議の意思表示をした一方、英国圏は沈黙を守っている点にある(2月17日時点)。
 仮に、森氏の発言が女性蔑視であるとするならば、女性という生物学的属性に対する差別であるため、そこに地域差はなく、普遍性を以て価値観が共有されるはずである。しかし、現実として欧州大陸諸国に限定され、英国圏ではない。これは、ウイグル人ジェノサイドに対する抗議声明発表の有無と全く逆の構図を持つことに留意されたい。森喜朗氏の発言が女性差別だと騒ぐ一方、EU諸国は英BBCなどがすでに報じた深刻な女性差別である強制堕胎や集団強姦などを含むジェノサイドに対して英国がしたように非難していないのである。
 なぜ、こうした現象が生じるのであろうか。これは、英国とEU諸国の歴史的哲学観が全く異なることが原因である。今後、日本が価値観を共有すべきは果たしてEU諸国なのか、英国なのかを明らかにすることで、森氏の辞任騒動が表徴する現代日本の歪みを是正すべきだろう。
 一般に、欧州大陸とイギリスは哲学上明確に分離されている。欧州大陸はアリストテレスに始まる理性主義を基調にした合理論を展開させ、イギリスは理性よりも上位の概念として人間の経験能力を置いた。頭の中だけで組み立てた理屈よりも、人間が実際に経験した情報に価値があるとしたのがイギリス経験論である。
 17世紀初頭に刊行された『ノヴム・オルガヌム』(ベーコン著/桂寿一訳)には、次のような一節がある。
 『印刷術、火薬および航海用磁針は世界を変革したのに比べて帝国とか宗派とか星座とかがより大きな影響を及ぼしたとは見えない』(一部要約)
 つまり、経験の積み重ねによって自然の法則を観察して学習した方が、人間の思弁より大きな影響力を持つと述べたものである。
 当初は物理化学分野に適応された経験論はその150年後にエドマンド・バークによって保守主義として発展した。経験論を政治分野に適用したものを保守主義という。
 ……ウイグルのジェノサイドに対する非難の有無も、何らかの観念像(まさかそんなことをするはずがない等)を中国に適用した欧州大陸の考えと、ありのまま経験した英国の違いがある。
 ……
 これではいくら経っても人は進歩せず、誤謬(ごびゅう)や迷信の中で生きることになる。人類の発展に寄与した発明はいつも英米だ。蒸気機関、電球、構成物資、インターネットが欧米の文化圏で開発された背景には経験論を採用した国是がある。
 経験を否定した観念論は、反自然主義の小説のように物語の中で楽しむべきものである。しかしながら、『舞姫』などの反自然主義小説を執筆して才能を発揮した森鷗外が、軍医総監、森林太郎として『脚気(かっけ)には病原があるはずだ』と医学に対して概念論を適用し、海軍が将兵にビタミンB群を含む麦飯を食べさせて脚気を克服している経験を採用せず、結果として万単位の戦病死者を出した現実が指し示す通り、経験を超越した観念論は恐ろしい事態をしばしば招く。
 他にも観念の暴走は数多くある。萬世一系の我が国體とは経験であるが、これに対して女系天皇であるとか、第1男子の悠仁親王殿下の皇位継承権を剥奪して愛子内親王殿下を天皇陛下にすべきだとする発想は、まさに経験を否定した観念論の産物だといえよう。
 ……しかし、欧州大陸の男女論は、あくまで男性に対するアンチテーゼの観念から出発しているため、男女平等と言いつつその実態は男性優位が女性優位に置き換わっただけである。
 現実の経験として男女は生物学的に特徴と属性を持つ。この現実を受け入れ、女性を男性化させる近年の性差別思想に保守主義者は団結して立ち向かわなければならない。
 大和魂とは経験論である
 前述まで性差別に対する理解を巡り、イギリス経験論の本質と欧州大陸の観念論が全く相容れないことを述べた。では、これに関連して我が国の思想の本質とは何だろうか。
 18世紀末から19世紀初頭にかけて本居宣長が執筆した『玉勝間(たまがつま)』は、皇国の精神の本質すなわち大和魂を正確にとらえている。ここで次の一節を紹介したい。
 『漢意(からごころ)とは、漢國(からぐに)のふりを好み、かの国をたふとぶのみをいふにあらず、大かた世の人の、萬(よろず)の事の善惡是非(よさあしさ)を論(あげつら)ひ、物の理(ことわり)をさだめていふたぐひ、すべてみな漢籍(からぶみ)の趣(おもむき)なるをいう也(なり){中略}是(よし)とする事、實(じつ)の是(よき)にはあらず、非(あし)とすること、まことの非(あしき)にらざるたぐひ』(村岡典嗣校訂)
 本居宣長は、事物を『ありのまま』受け取り解釈を加えることの重要性を説いた。これは経験論である。大陸の思想法を用いて考えることは、特に中華思想を好むということではなく、何事も現実に対して解釈を加え観念論において理解する認知法を『漢意』と本居宣長は定義し、我が国に相容れないと批判したのである。
 これは、本居宣長の次の一句にも読み取ることができる。
 『しき嶋のやまとごゝろを人はゞ朝日にゝほふ山ざくら花』
 つまり、大和魂とは、万物をありのまま受け取り認識することであり、朝日輝く山桜の美しさを認識して感激する心に男女の差はなく一切の解釈や観念論もない。
 人間の解釈は誤謬(ごびゅう)にあふれている。人間の思考で万物を推し量ることはできない。しかし、人間の経験則は万物を正確に認識することができる。ここにジョン・ブル魂と大和魂の本質的近似性を見いだせるのである。
 頭で考えた観念を現実に適用させる今日でいう『認識バイアス(偏{かた}り)』を排除することに、国家繁栄の礎がある。……
 責任転嫁の病理
 文明の性質を表徴する神話においても、アダムの肋骨からイブが生まれたとする話は『女性は男性の従属物である』との観念を表徴している。
 一方で、日本神話のイザナギイザナミは対等な立場で恋愛をして夫婦となっている。欧州大陸の女性観念論を我が国に適用するべき理由は当初から毫(ごう)もない。現代において主張されている性差別とは、本質的問題というよりも女性個人の能力や性格に問題を抱えて社会生活に困難が生じた時、その原因を『性』に求めている責任転嫁がある。女性であることが問題ではない。個人の属性に問題があるのである。これは、障害や性的マイノリティーや民族問題にも当てはめることができる。……
 ……
 この現実は再現性があり誰でも認識して経験できる。経験に善し悪しの価値判断を加える観念こそが差別なのである(経験の評価は実用的か否かが唯一の価値基準である)。
 経験より観念を優先させねば『歪み』が必ず生じる。差別とは観念による否定であり、観念に合致しない現実のことではない。こうした観念の暴走を『裸の理性』として経験則に従って批判するのが保守主義である。誰かの気分次第での他人の人格権を否定し、社会的抹殺を試みることの容認は法を基調に置く文明社会では到底許されない。
 ……」
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 日本民族には、表の建て前の顔と裏の本音の顔の2つを使い分け、短い命を泣き笑いで生きてきた。
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 日本文化とは、明るく穏やかな光に包まれた命の讃歌と暗い沈黙の闇に覆われた死の鎮魂であった。
 キリシタンが肌感覚で感じ怖れた「日本の湿気濃厚な底なし沼感覚」とは、そういう事である。
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 日本民族には、表の建て前の顔と裏の本音の顔の2つを使い分け、短い命を泣き笑いで生きてきた。
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 日本文化とは、明るく穏やかな光に包まれた命の讃歌と暗い沈黙の闇に覆われた死の鎮魂であった。
 キリシタンが肌感覚で感じ怖れた「日本の湿気濃厚な底なし沼感覚」とは、そういう事である。
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 日本の自然は、心癒やされるほどに豊で美しい。
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 日本の建て前。日本列島には、花鳥風月プラス虫の音、苔と良い菌による1/f揺らぎとマイナス・イオンが満ち満ちて、虫の音、獣の鳴き声、風の音、海や川などの水の音、草木の音などの微細な音が絶える事がなかった。
 そこには、生もあれば死もあり、古い世代の死は新たな世代への生として甦る。
 自然における死は、再生であり、新生であり、蘇り、生き変わりで、永遠の命の源であった。
 日本列島の自然には、花が咲き、葉が茂り、実を結び、枯れて散る、そして新たな芽を付ける、という永遠に続く四季があった。
 日本は、極楽・天国であり、神の国であり、仏の国であった。
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 日本の凶暴な自然災害に比べたら、如何なる戦争も子供の火遊びに過ぎない。
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 日本の本音。日本列島の裏の顔は、雑多な自然災害、疫病蔓延、飢餓・餓死、大火などが同時多発的に頻発する複合災害多発地帯であった。
 日本民族は、弥生の大乱から現代に至るまで、数多の原因による、いさかい、小競り合い、合戦、戦争から争乱、内乱、内戦、暴動、騒乱、殺人事件まで数え切れないほどの殺し合いを繰り返してきた。
 日本は、煉獄であり地獄であった。
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 日本を襲う高さ15メートル以上の巨大津波に、哲学、思想、主義主張そして宗教は無力で役に立たない。
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 日本民族は、神々の営みによる神話の国に生きる民であって、人間が作る伝説の国に棲む住人ではなかった。
 神話は不変であるが、伝説は可変である。
 神話には2つあって、崇拝神話と信仰神話である。
 日本中心神話は、後者の崇拝神話で、奉り祀る神話である。
 日本中心神話は、皇室と共に現代でも生きている。
 ギリシャローマ神話北欧神話など多くのローカル神話は、死んだ神話であり、伝承文学である。
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 日本民族は、争いを起こさない緩やかな哲学や思想は受け入れたが、絶対価値観で相手を粉砕・排除する争いを好む主義主張や奇跡や永遠の命を売りとする信仰宗教を排除した。
 排除したのは、反宗教無神論マルクス主義と唯一絶対神キリスト教である。
 何故なら、生きるか死ぬかの自然災害の中で、主義主張の正当性を激論し、宗教の正統性で争っている場合ではなかったからである。
 主義主張の激論や宗教の争いは、平和で幸せで豊で暇な時にやる遊びに過ぎなかった。
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 武士の不覚における責任のとり方は、精神論ではなく現実論としての言い逃れが許されない潔い切腹である。
 現代の日本には、武士・サムライの潔さは微塵もない。
 幕府や諸藩で災害復興を行ったのは、20代から40代までの武士であって、50代の武士は隠居して一線から引退き助言をしても邪魔はしなかった。
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 昔の日本は、人口微増の人生50年時代で、若者が多く老人が少なかった。
 現代の日本は、人口激減の人生100年時代で、老人が多く若者が少ない。
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 日本民族の伝統伝承思考と現代日本人の戦後獲得思考とは違う。
 その証拠が、言霊信仰による安全神話である。
 安全神話は、現代日本では絶対的価値を持つが、昔の日本では無意味に近かった。
 同様に、言霊信仰も、現代日本では心なき「悪しき言霊」で、昔の日本では心ある「善き言霊」であった。
 現代日本のダメさ、現代日本人の愚かさは、現代の日本・日本人が元凶であって、昔の日本・日本人つまり日本民族が原因ではない。
 現代日本のダメさや現代日本人の愚かさを、過去の日本民族に押しつける日本人は、高学歴知的エリートであっても正しい日本を歴史が理解できない無能者である。
 その傾向は、左翼・左派・ネットサハ、リベラル派・革新派そして一部の保守派やメディア関係者に強く、右翼・右派・ネットウハも同様である。
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 日本民族の肉体はひ弱で精神が脆弱であった為に、日本社会は精神論に支配されていた。
 日本陸軍は理想主義観念精神論であり、日本海軍は現実主義経験精神論であった。
 風邪を引くのは気(精神力)が弛んでいるからだ。
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 親中国派・媚中派とは、数万年前の縄文時代から絶やす事なく受け継いできた島国的日本民族の大和心・志・精神を捨て、戦後特に1980年代頃から中国や韓国・朝鮮の漢意=漢心を信奉している大陸的日本人の事である。
 彼らの目的は、日本を漢意=漢心で中国化する事である。
 その為に、中国共産党に忖度し、日本の国益や日本国民の生活より中国共産党の党益や中国資本の利益を優先しようとしている。
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 日本の最高神は、太陽の化身とされる女性神天照大神である。
 天照大神は、天皇・皇室の祖先神である。
 天皇の正統性とは、Y遺伝子神話に基づき、2000年近い歴史で、天照大神の血と命と身体、心と志と気概を唯一の男系父系で相続してきた特殊な世襲家系の事である。
 日本の皇室は現実主義経験論であり、中華や欧州その他の帝室・王室は理想主義観念論である。
 欧州キリスト教の王権神授説や中華儒教の天子説は理想主義観念論で、イギリスの社会契約説は現実主義経験論である。
 天皇・皇室とは、古代人が如何に安らぎある幸せな生活を送る為には何が最善であるかを考えて生まれた民族的知恵であった。
 天皇の御威光・御稜威・大御心とは、現実問題として人力ではどうにもならない事を神の裔である天皇に預ける下駄論である。
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 現代日本は、儒教キリスト教マルクス主義の理想主義観念論に毒されている。
 それは、1980(昭和55)年代頃から始まり、その象徴が社会や企業のガラパゴス化や蛸壺型、そして科学的根拠なき各種の安全神話の蔓延である。
 その甚大なる被害が、阪神淡路大震災の高速道路安全神話東日本大震災原子力発電安全神話である。
 科学万能主義で高速道路安全神話を信奉していた日本人は、アメリカの高速道路がサンフランシスコ大地震で崩壊した事を嘲笑っていた。
 現実主義経験論の日本民族は、悪しき言霊信仰による安全神話を認めてはいなかった。
 日本の自然環境において、理想主義観念論の儒教キリスト教マルクス主義は通用しない。
 が、現代日本は理想主義観念論が暴走している。
 その証拠が、自粛警察・マスク警察など凶暴化している同調圧力、場の空気である。
 世界的普遍的理想主義観念論が、日本民族・日本国を破壊し消滅させようとしている。
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 日本民族の思考とは、論理的合理的理系思考と現実的情緒的文系思考の均衡、現実主義経験論と理想主義観念論の中庸である。
 つまり、硬直や不寛容で門前で排除するのではなく、柔軟と寛容で一度は受け入れた後に吟味して取捨選択を決める事であった。
 日本精神・大和心を破壊し日本民族を消滅させようとしたのが、儒教キリスト教マルクス主義であった。
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 日本民族の歴史は、繰り返す事なくゆっくりではあるが先へ進んでいた。
 中国や朝鮮の歴史は、先に進む事なく繰り返し、絶えず古典世界に戻っていた。
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 日本は、現実主義経験論のイギリスに似ている。
 中国や朝鮮は、理想主義観念論のフランス・ドイツ・ロシア・スペイン・北欧などの欧州大陸に似ている。
 地政学から言えば、日本とアメリカ・イギリスは海洋国のシー・パワーであり、中国と欧州大陸は大陸国のランド・パワーである。
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 古い考えの船乗りは、現実主義経験論から、女性が船員として船に乗る事を嫌っていた。
 女性が船員として乗船している船では、髪や瞳の色や身体の特徴を理由にして特定の女性の乗船を拒否した。
 大陸を移動する隊商は、理想主義観念論から、女性がキャラバンに参加する事を大歓迎していた。
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 森喜朗女性差別発言で東京夏期五輪開催ができなくなるのなら、中国共産党政府によるウイグルチベット・モンゴルでのジェノサイドで北京冬期五輪は即時中止である。
 しかし、北京冬期五輪は即時中止を訴える国や国際機関は何処もない。
 日本は、尖閣諸島問題など中国絡みの懸案事項を数多く抱えているにもかかわず、野党、リベラル派・革新派そして一部の保守派やメディア関係者は、北京冬期五輪不参加を口にはしない。
 現代日本は、中国共産党政府が行っているウイグルチベット・モンゴルでのジェノサイドを黙認し、国内問題として追認している。
 現代の日本人にとって、非人道的ジェノサイドで奪われるウイグル人チベット人・モンゴル人の命など他人事に過ぎない。
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 世界の常識から見れば、日本人は中世キリスト教世界ではアフリカ人同様に金で売り買いできる奴隷であった。
 つまり、日本人の命は金で買えた。
 日本人を外国人商人に奴隷として売ったのは日本人である。
 日本の歴史には、世界に誇れる様な美談は少ない。
 日本人は心優しく、賢く秀でて、優れているは、ウソである。
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 軍国日本は戦時中に東京で大東亜会議を開き、太平洋戦争はアジアを植民地支配から解放し、アジア人を奴隷待遇から救い出す戦争であると宣言した。
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