💍23)─1─反論できない皇室・皇族への天皇ヘイトは弱者のルサンチマン。〜No.91No.92No.93  

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 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・   
 天皇・皇族・皇室に対する非難・批判、嗤い・蔑み、憎悪・敵意は、不平不満を抱く弱者の癒やす事ができないルサンチマン
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 2022年3月20日号 サンデー毎日社会学的皇室ウォッチング!
 25 『小室ウォッチ』は必要か
 人の不幸を嗤う卑怯さを問う
 森暢平
 ……
 小室さん夫妻の人生は、2人が切り開けばよい。小室さんのビザの心配など余計なお節介をする必要はない。干渉してはいけない私的領域に属することである。ましてや、盗撮など許されるはずもない。
 それにもかかわず、一部週刊誌が小室さんを追い続けるのはなぜか。それは小室さんへのルサンチマンがあるからだ。
 賞賛が非難に転じる
 ルサンチマンとは、『弱者』が『強者』に対し、憎悪、復讐、怨恨、妬みなどの感情を屈折させた状態をいう。小室さんは、母子家庭から、中高はカナディアンスクールに通い、ICUに進んだ。そこで、皇族であった眞子さんと出会い、交際を始めた。屈折した感情を持つ者(弱者)には、庶民から上昇する成功者(強者)に見える。
 その『強者』が、金銭トラブルを抱えていたり、司法試験に落ちたりするのは、『弱者』にとって快感である。『強者』の不幸は、蜜の味がするほどのおいしいネタで、嗤いと蔑(さげす)みの対象となる。
 さらに言えば、皇室それ自体がルサンチマンを向けられる。
 一般に、平準化いた社会では、人は他者を模倣する傾向が強くなる。フランス出身の文学者・人類学者のルネ・ジラールは、これをミメーシス(模倣)的欲望と呼んだ。民主主義下の君主制はミメーシス的欲望の対象となる。皇族は模倣・賞賛される対象であるが、何かのきっかけさえれば、いつでも蔑みと非難の標的となる。
 現在日本の皇室は、まさに称賛と批判のなかで揺れ動く。
 ……
 しかし、私たちはもう、2人を忘れ、解放する時期に来ている。日本人の精神がそこまで卑屈でないことを私は信じたい。」
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 近代的軍国日本の戦争とは、数千年前の弥生時代古墳時代からの天皇を中心とした国體を死守する為の積極的自衛戦争であった。
 国體には、数万年前の石器時代縄文時代からの原始的民族神話が深層に流れている。
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 現代の日本人には、民族的な歴史力・文化力・伝統力・宗教力がないか乏しい。
 それゆえに、現代の日本人は日本国民といえても昔ながらの日本民族とはいえない点が多々ある。
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 日本民族は、数万年前の石器時代縄文時代から日本列島で住んでいた先住民の日本土人縄文人)である。
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 2022年3月13日号 サンデー毎日社会学的皇室ウォッチング!
 24 天皇としてギリギリの苦言
 情報社会の平価の苦悩
 森暢平
 天皇陛下は誕生日の記者会見で、昨年の眞子さんと小室圭さんの結婚をめぐる報道に関し、異なる考えの人に配慮・尊重する社会の構築が必要だと述べた。天皇という立場からすれば、かなり踏み込んだ苦言だった。
 記者会見は62歳の誕生日を2日後に控えた2月21日夕刻、皇居・宮殿の石橋(しゃつきょう)の間で行われた。天皇陛下はまず、『人々が自分の意見や考えを自由に表現できる権利は、憲法が保障する基本的人権として、誰もが尊重すべきものですし、人々が自由で多様な意見を述べる社会をつくっていくことは大切なことと思います』と前提を述べた。
 言うまでもないが、戦前、皇室への『不敬ノ行為』は処罰の対象であった。この不敬罪は戦後廃止された。だが、皇室が言論への抗議に抑制的であるのは、議論への介入が、戦前への言論統制を想起されることへの配慮があるためだ。
 そのうえで、天皇陛下は次のように続ける。
 『一般論になりますが、他者に対して意見を表明する際には、時に、その人の心や立場を傷つけることもあるということを常に心にとどめておく必要があると思います。他者の置かれた状況にも想像力を働かせ、異なる立場にあったり、異なる考えを持つ人々にも配慮し、尊重し合える寛容な社会が築かれていくことを願っております』
 天皇陛下は『一般論』と断っている。ただ、記者は『眞子さんの体調に影響を与えたとされる週刊誌報道やインターネット上の書き込み』について尋ねているので、眞子さんを念頭に置いた答えであることは明らかだ。
 宮内庁は昨年10月、眞子さんが複雑性心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断されたと明らかにした。診断にあった精神科医、秋山剛氏は『誹謗中傷と感じる出来事が長期的に反復され、逃げることができないという体験をされた』と説明している。
 皇族は誹謗を受けたとしても現実に反論ができない。天皇陛下が述べた『他者の置かれた状況』とは、一義的には、眞子さんが置かれた状況のように、私には聞こえた。心ない一部報道に対してのギリギリの苦言であろう。
 明らかな皇室ヘイト
 思い起こすのは、最近まで繰り返された雅子さまへの誹謗である。
 例えば、『週刊新潮』(2012年1月5・12日号)には、『雅子さまに御(ぎょ)された「東宮」のラスプーチン』という記事が載った。そこには、匿名の東宮職OBによる次のような発言が引用されている。
 『ご懐妊の兆しが見える数年前、東宮ご夫妻が揃(そろ)ってある地方都市を視察されたことがありました。土地の産業や地域の過疎化などについて、県や市の幹部らと意見交換し、食事をともにされたのですが、後日、妃殿下は「ああいう集まりには、もう二度と出席したいとは思いません」と仰せになったのです』
 記事は、意見交換会が当時の雅子さまの暮らしとは関係がなく、関心がないとの趣旨で発言したと解説する。発言に耳を疑ったとされるそのOBは『皇族のお立場というものについて、根本的にご理解が異なっているのではないか、という違和感を強く覚えた』と雅子さまを批判した。
 今、秋篠宮をさんざん非難する『週刊新潮』は当時、雅子さまを悪(あ)しざまに描いていた。雅子さまの体調は今も万全でないのは、当時の報道がトラウマとなり、それを乗り越えられないためだ。雅子さまは、身に覚えのない数々の誹謗記事に傷つき、今にいたっている。
 一部週刊誌は雅子さま叩きに興じていた過去を忘れたように今、新たな標的である秋篠宮家を批判する。
 要するにスケープゴートを探しているのである。不満や憎悪を特定の対象に集中し、世間の人身御供にする。
 明らかな皇室ヘイトが横行する世の中が果たして健全なのか。天皇陛下は立場上、直接的な反論はしなかった。しかし、誕生日の発言の背景には、ターゲットを変えて皇室を誹謗し、読者の歓心を引く一部週刊誌への疑問があるだろう。書かれる者の立場を考えての報道なのかという疑念である。
 操作可能なネット世論
 より深刻なのは、ネットの世界である。
 ブログやSNSが出始めた2000年代初頭、多くの識者は、情報の不均衡という秩序は、誰もが発信者となるネットによって、民主的になると論じていた。発信者の創発性によって知的なサイバー空間が出現すると議論されたのである。
 今、ヤフーのコメント欄やツイッターの現状を見て、そうした楽観論を述べる者はいなくなった。
 皇室記事に対するヤフーのコメント欄を見ると、炎上しているように見えて、実はほとんど同じような意見が続くことがある。いくつものアカウントを持つ悪意ある者が炎上を演出することも可能なのである。 
 この件に関連し、毎日新聞客員編集委員小川一氏が興味深い指摘をしている。小川氏は、ヤフーのコメント欄が外国機関の情報工作の標的になるとの報道(『毎日新聞』2022年1月1日)を受け、『他国の諜報機関が、日本を混乱させるために皇室への中傷を画策するという想像力は持つべきだろう』と述べている(『メディア展望』2月号)。
 外国機関でなくても、世論の攪乱(かくらん)しようという悪意で、ネット世界は操作可能な対象である。
 悠仁さま進学をめぐっても、ネット上では、アンチ発言から男系支持者によるそのカウンターまで、さまざまな言論が飛び交う。何が本当のことか、人びとは皇室情報の海で溺れかかっている。
 そう考えると、天皇陛下が言う『異なる考えを持つ人々にも配慮し、尊重し合える寛容な社会』というのは、ユートピア的な楽観論すぎるかもしれない。
 それでも21世紀の皇室は、混乱する情報社会で、レゾンデートル(存在意義)を見付けていかねばならない。その中心にいる天皇陛下の苦悩や思いは、会見が50分近くの長時間に及んだことからも分かる。だが残念なことに、皇室の情報発信がいかに『正しく』行われようとも、それが『正しく』受容される時代ではなくなってしまった。
 令和の皇室はそうした苦悩の時代の中にある。」
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 天皇・皇族・皇室を戦争をして命を捨てても護ろうとした勤皇派・尊皇派・天皇主義者・攘夷論者とは、日本民族であり、学識と知識などの教養を持たない小人的な、身分・地位・家柄・階級・階層が低い、下級武士、身分低く貧しい庶民(百姓や町人)、差別された賤民(非人・穢多)、部落民(山の民{マタギ}・川の民・海の民)、異形の民(障害者、その他)、異能の民(修験者、山法師、祈祷師、巫女、その他)、芸能の民(歌舞伎役者、旅芸人、瞽女、相撲取り、その他)、その他である。
 日本民族には、天皇への忠誠心を持つた帰化人は含まれるが、天皇への忠誠心を拒否する渡来人は含まれない。
 儒教の学識と知識などの教養を持つ、身分・地位・家柄の高い上級武士・中流武士や豪商・豪農などの富裕層・上流階級には、勤皇派・尊皇派・天皇主義者は極めて少ない。
 江戸時代、庶民は周期的に伊勢神宮への御陰参りや都の御所巡りを行っていた。
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 昭和7(1932)年 ソ連コミンテルンは、社会ファシズム論から日本共産党に対し32年テーゼ「日本に於ける情勢と日本共産党の任務に関するテーゼ」を送った。
 「帝国主義戦争の内乱への転嫁を目標とする日本共産党」に、暴力革命勝利の為の「統一戦線戦術」を命じた。
 日本人共産主義者は、人民の正義の為に昭和天皇や皇族を惨殺して大虐殺を伴うロシアのような共産主義暴力革命を起こすべく活動を本格化させた。
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 三十二年テーゼ
 1932年5月コミンテルン執行委員会西ヨーロッパ・ビューローによって決定された「日本における情勢と日本共産党の任務に関する方針書」のこと。日本の支配体制を絶対主義的天皇制とみなし,きたるべき日本革命は天皇制を打倒し,地主制を廃止するブルジョア民主主義革命であり,社会主義革命はその次の段階とする二段階革命論の立場を明確にした。日本では河上肇翻訳で同年7月 10日『赤旗』特別号に掲載され公にされた。同種のものには 27年,31年のものがある。これらのテーゼは当時の日本の経済理論,社会主義運動理論に大きな影響を与え,活発な論争を引起した。
 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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 日本人共産主義者テロリストとキリスト教朝鮮人テロリストは、昭和天皇や皇族を惨殺する為に狙っていた。
 日本人共産主義者とは、反天皇反民族反日本であり反宗教無神論である。
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 日本人共産主義者を庇っていたのが、敵日の中国共産党人民解放軍(現代の中国軍)であった。
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 昭和天皇「本土決戦を行えば、日本民族は滅びてしまう。そうなれば、どうしてこの日本という国を子孫に伝えることができようか。自分の任務は祖先から受け継いだ日本を子孫に伝えることである。今日となっては、一人でも多くの日本人に生き残ってもらいたい、その人たちが将来ふたたび立ち上がってもらう以外に、この日本を子孫に伝える方法はない。そのためなら、自分はどうなっても構わない」(1945年8月10日聖断)
 天皇にとって民(日本民族)は「大御宝(おおみたから)」である。
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 仁徳天皇「私はすっかり富んだ。民が 貧しければ私も貧しい。民が豊なら私も豊ななのだ」(かまどの逸話)
 天皇の意思は「大御心(おおみこころ)」で、民は「大御宝(おおみたから)」として、天皇日本民族は信頼によって結ばれていた。
 天皇と民の絆が日本的紐帯である。
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 日本の神話的天皇・皇室は、中国・朝鮮の儒教的皇帝・国王、西洋のキリスト教的王侯貴族、中東のイスラム教的王侯貴族、インドなどの世界にある諸国の宗教的王侯貴族とも完全に違う。
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 皇室祭祀の源流は、石器人(ヤポネシア人)、縄文人(日本土人)が持っていた自然ヘの感謝・精霊神崇拝・死者(祖先)尊重、つまり「命の永遠信仰」を受け継いでいる。
 正統な世襲男系父系天皇制度は、数千年前の弥生時代古墳時代から国内での争い(殺し合い)と混乱(無秩序)を避けて平和と安定、安寧、幸福をもたらす為に、ムラ共同体長老(有力豪族)会議による衆議の結果として作られ、同時に天皇の「神聖不可侵性」を神話物語と結びつけて「不変不動にして不滅の尊きもの」と定められた。
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 日本国内には、反宗教無神論マルクス主義共産主義による反天皇反民族反日本的な新たな空気が充満し始めている。
 そうした空気が濃いのが、政治部・社会部を中心としたマスコミ・メディア、人文科学系の教育現場、弁護士を中心とした法曹界である。
 つまり、戦後民主主義教育を受けた最優秀な高学歴の知的エリートや進歩的インテリ達である。
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 現代日本人の卑しいところは、自分より弱い相手、反抗しない・反撃しない・逆襲できない相手をイジメや嫌がらせを続けて、最悪自殺に追い込んでも反省しない・後悔せず同じような事を繰り返す。
 そうした日本人は、強者には立ち向かわずむしろ媚び諂う。
 現代日本人は、日本の歴史の中で類例がないほどの弱い者をイジメ叩く病に取り憑かれている。
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 現代の日本人と昔の日本人は、表面的な見た目では同じ日本人だが、内面的な心・精神面では別人のような日本人である。
 昔の日本人は、弱きを助け強きを挫く、義を見てせざるは勇なきなり、損をしても道理を貫く、助けられた恩は一生・子々孫々まで忘れい、という心意気・粋・気概を持っていた。
 現代の日本人は、弱い者イジメに快感を感じている。
 その証拠に、学校でのイジメによる子供の自殺と親や大人による児童虐待死が絶えない。
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 紛れもなき日本民族日本人の切なる願いはただ一つ、数万年前・数千年前の祖先と数千年後・数万年後の子孫の為に、民族中心神話所縁の正統性男系父系天皇制度と神の裔である現皇室の天皇・皇族を守り残す事のみであった。
 日本民族日本人が天皇に向ける畏敬・敬愛・親愛は、情緒、情愛よりも強く深く濃い「情念」である。
 ゆえに、日本民族日本人は天皇・皇族・皇室、国體=天皇制度を守る為ならば死を厭わず、武器を取って戦った。
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 天皇の正統性とは、最高神の女性神を神聖不可侵にして絶対不変の根拠とする、民族宗教、神話物語、血筋・血統の家世襲万世一系の男系父系天皇制度である。 
 天皇の正当性とは、イデオロギーで作成された憲法・法律を根拠とする、非民族神話、非崇拝宗教、非血筋・非血統の非家世襲万世一系を排除した女系母系天皇制度である。
 現代日本の国民世論の90%以上が、正統性の男系父系天皇制から正当性の女系母系天皇制度への制度変更を要求している。
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 日本民族が崇拝してきた八百万の神々が正統な神である事を保証しているのは、最高神・女性神の血筋・血統の家世襲万世一系の男系父系天皇の神性である。
 つまり、民族宗教、神話物語でる天皇神話である。
 近代の憲法や法律の宗教法人法が認定する神仏には、合憲・合法に基づいた正当性がっても、神性・神聖の正統性はない、つまり金儲けの為に作られたウソの神仏である。
 当然、非民族神話、非崇拝宗教、非血筋・非血統の非家世襲万世一系を排除した女系母系天皇には神仏を認め保証する神力はない。
 日本の八百万の神々は天皇家の祖先神である伊邪那岐命イザナギノミコト)と伊邪那岐命イザナミノミコト)から生まれた、それが天皇神話である。
 八百万の神々の正統な神性は、天皇神話は保証している。
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 日本は建国物語として、世界のいずれの国とも違い、特殊・特別で、1,神の民族神話、2,人類の文明発展、3,人間の英雄伝説の3つを持っている。
 神の宗教的民族神話とは、古事記日本書紀を正統根拠とする天皇神話、つまり天皇の祖先である女性神最高神として崇める高天原神話・天孫降臨神話・諸神話である。
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 神代の民族固有神話を持っている国家や国民は、古代の古層を受け継ぐ日本以外に存在しない。
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 日本民族は、数万年前の石器時代縄文時代から日本列島に住んでいた。
 天皇家・皇室は、数千年前の弥生時代古墳時代に、内戦や争いを避け平和と安定を取り戻し、幸せと豊かさを求めたムラ論理で、古代の有力豪族達による長老者会議において衆議の結果として「天皇下駄論」・「天皇人身御供説」・「天皇生け贄説」で作られた、責任を押し付けて逃げるという無責任な生存論理である。
 その神聖不可侵の裁可者・天皇という地位を護る為に考え出されたのが、「政治的無答責の君主」、つまり政治権力も宗教権威も持たない天皇の権威つまり「天皇の御威光」である。
 祖先と国と民族に対して重い責任を負うのは、益荒男・日本男児の責務であって、手弱女・大和撫子ではなかった。
 故に、日本天皇は、最高神の女性神による民族神話、神話宗教、血筋・血統の家世襲万世一系で受け継ぐ事で正統性を与えられていた。
 民族神話で正統と認められた宗教的万世一系の男系父系天皇制度とは、いつ終わるか分からない弥生の大乱に辟易とした古代日本民族が、争いを避け、起きた争いを短期間で終わらせ、偽りでもいいから平穏無事を維持する為の歴史的叡智である。
 つまり、白黒を、善悪を、正邪を、ハッキリ区別しない為の宗教的正統な万世一系の男系父系天皇制度であった。
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 天皇下駄論・天皇人身御供説・天皇生け贄説とは、日本民族にとって面倒な事や厄介な事を困った事を「否応もなく」天皇と皇族に引き取って貰う事である。
 つまり、押し付けられる損な役回り・貧乏くじを嫌だと言わず拒否せず無条件に「引き受けて貰っている」、「やって貰っていただいている」、という事である。
 それが、天皇の御威光、天皇の権威、天皇の御稜威・大御心である。
 日本民族天皇・皇族・皇室を護ったのは、「責任逃れをする為に犠牲を強要していた」からである。
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 徳川幕府は、目の見えない視力障害者・検校が行う高利貸しを保護していた。
 検校の中には、御家人株を買って子供を武士にし、上司や同輩に賄賂を贈っていた幕臣にしていた。
 百姓や町人も、金を使って武士の身分を手に入れ、才覚で町奉行勘定奉行などの役職について出世した。
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 数千年前の弥生時代古墳時代から、日本国・日本民族を1つにまとめている3つの力が存在している。
 1つ目が武力の政治権力、2つ目が経済力の宗教権威、3つ目が文化力=畏れの天皇の御威光・権威・御稜威・大御心であった。
 日本の歴史において、政治権力と宗教権威は人間の強欲・私欲・個人欲で栄枯盛衰を繰り返し目まぐるしく入れ替わっていたが、その中で文化力の天皇の御威光だけは変わらなかった。
 そんな文化力の天皇の御威光を滅ぼうと忍び寄ってきたのが、キリスト教の宗教とマルクス主義共産主義イデオロギーであった。
 そして、現代日本人は日本のグローバル化の為にローカルな日本の文化力をゴミのように捨てようとしている。
 反天皇反民族反文化的行動を行っている日本人の多くが高学歴な知的インテリや進歩的インテリ達である。
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 世界の王侯貴族は他国からの軍人征服者であったが、日本の天皇は民族の伝統・文化・宗教の権威者であり保護者であった。
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 600万年前~700万年前 人類(ヒト属)の祖先はチンパンジーボノボの祖先から別れて進化していき、幾つかの人類種が枝分かれするが一つの系統を残して全て絶滅した。
 10万年前 新人・現生人類(ホモ・サピエンス)は、アフリカで誕生し、世界中に移住していった。
 数万年前 新人・現生人類(ホモ・サピエンス)は日本列島にたどり着き、上陸した、漂着した、流れ着いた。
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 縄文人であるヤポネシア人・石器人、日本土人、は、日本列島を中心に、南は琉球(沖縄)、北は蝦夷地(北海道)・北方領土南樺太、千島列島その一部はカムチャツカ半島から北米大陸西北部まで、西は朝鮮半島南部、日本海を主要航路として手漕ぎ丸木舟で移動していた。
 中国や朝鮮では、朝鮮半島南部に住んでいた先住民の弥生系日本人を倭族と偏見を持って軽蔑し差別していた。
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 日本文明は、揚子江流域(江南地域)にあった漁労農耕の温和で平和志向の長江文明の後継文明であって、黄河流域で軍事優先で栄えたの領土拡大・侵略志向の好戦的黄河文明の亜流文明ではなかった。
 朝鮮文化は、黄河文明の亜流であった。
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 ヤポネシア人とは、東南アジアの南方系海洋民と長江文明揚子江流域民が乱婚して生まれた混血した雑種である。
 数万年続いた日本列島の石器時代縄文時代は、争いのない、戦争のない平和な時代であった。
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 日本民族琉球民族アイヌ民族は、石器人(ヤポネシア人)、縄文人(日本土人)を共通の祖先とする同種・同血族であって、中華民族、漢族、韓国人・朝鮮人とは血の繋がりが薄い別種・異種のアジア人であった。
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 日本民族は、石器人(ヤポネシア人)、縄文人(日本土人)、弥生人(渡来人)、古墳人(帰化人)が混じり合い乱婚し混血して生まれた雑種である。
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 アイヌ民族は、石器人(ヤポネシア人)、縄文人(日本土人)にシベリア・沿海州樺太北方領土4島・千島列島・カムチャツカ半島などオホーツク海沿岸に住んでいた人々が南下してきて、混じり合い乱婚し混血して生まれた雑種である。
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 琉球民族は、石器人(ヤポネシア人)、縄文人(日本土人)に揚子江流域・東南アジアから渡って来た人々と混じり合い乱婚し混血して生まれた雑種である。
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