💍16)─1─小室夫妻のNYセレブ逃避行は国内外の反天皇反民族反日本勢力による陰謀、という疑い。〜No.73No.74No.75 

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 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・   
 日本は世界で信用され、日本人は世界で愛されている、はウソである。
 世界は、依然として、昭和天皇の血を引く現皇室を戦争犯罪の一家として嫌悪している。それは日本でも同じである。
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昭和天皇肖像画の写真を燃やす動画が現代アート
2020-02-18
🎯4〕─18─表現の自由。日本の現代アートは「人の写真(例えば皇族の写真)を燃やす」こと。〜No.19  
2020-11-07
🎯4〕─21─あいちトリエンナーレ2019。愛知県知事リコール運動敗北。〜No.222021-10-14
🎯4〕─24─昭和天皇肖像燃やす動画と「表現の不自由展かんさい2021」。〜No.25 ③   
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 2022年1月号 WiLL「小室夫妻──NYセレブ逃避行
 皇族の品格を守る対策を  竹内久美子
 小室夫妻を物心両面で支える存在が見え隠れしている
 強烈な衝撃を受けた日
 眞子内親王殿下が小室眞子さんに変わり、小室圭さんと開いた結婚記者会見には強烈な衝撃を受けた。
 『ああ、もはや誰も説得できないのだな』と実感しました。今回の結婚に関して本気で心配しているまわりの意見を『誹謗中傷』の一言で批判し、さらには国民に対する恨み節まで口にされた。
 ……
 玉虫色の決着
 ……
 この会見から私が直感したのは、もしかしたら二人の背後にある数人の支持者とか、何らかの団体ではなく、もっと大きな規模のものではないかということです。
 生活を支えている人々?
 ともかく来年2月、米司法試験の再試験がありますが、落ちる可能性は十分あります。そうなると米国の法律事務所もクビになるかもしれません。就職先がなくなれば、どのように生活を続けるのでしょうか。
 日本の滞在中に利用していた高級マンションや、マンハッタンの住居の費用はどこが出費しているのか、その点が不明なため批判が高まっています。
 そういった声を受けてか、宮内庁が渡米後のお二人の生活を心配したことに対し、『大丈夫です』と断ったという話も聞こえている。
 米国に旅立った二人ですが、『私たちの生活を支えている人々』によって助けられているのか。それはどういう人物たちなのか。
 まず思ったのが、よほどの規模で支えられているのではないかということ。 
 SNS上では『小室氏の役目は眞子さんをニューヨークに連れ出すことにある』という意見もあります。確かなその節もあります。というのも、小室さんは、〝米国の母〟と呼ばれるロサンゼルス在住の中国系国際弁護士、立川樹里亜氏に物心両面でサポートされていることが判明し、ニューヨークの日系人の団体がかかわっているという話も出ています。かの国が世界中の組織に〝静かな侵略〟を続けていることは周知の通りでしょう。
 これは決して考えすぎではありません。たとえ考えすぎであったとしても、最悪の事態のために対策をとることを怠ってはなりません。
 ジェンダー問題にすり替え
 マスコミに対しても強い警戒心を覚えます。
 たとえば、12月26日の記者会見を受け、『ワシントン・ポスト』は二人のロマンをスキャンダラスに報じる姿勢から変化を見せています。
 《眞子さん、伝統に反して論争の的の婚約者と結婚、皇室での地位を失う》
 と題し、
 《日本の皇室には女性差別的な面がある、と日本皇室制度の識者のコメント》《日本社会は一般的に女性に対する差別が多いことが特徴》
 と書いていますが、まったく見当違いです。日本ほど女性差別がない国はないと断言できます。要するに今回の結婚問題を、ジェンダー問題に無理やりすり替えようとしているだけ。
 『ワシントン・ポスト』のコメント欄を見ると、次のような内容に終始している。
 《大手法律事務所のアソシエイト弁護士というのは、それだけでも十分に過酷です》
 《女性差別的な伝統に逆らった眞子さんにエールを送ります。もう21世紀なのだから》 《2021年になっても結婚や王室の称号を管理する12世紀のルールに縛られているのはおかしいと思いませんか》
 《日本人がこんなにも女性軽視を続けているとは思わなかった。このような社会で生きる女性にとっては罰ゲームだ》
 など、『ワシントン・ポスト』の読書層がよくわかります。
 『ニューヨーク・タイムズ』は、《ついにロイヤル・ウェディング。しかしトランペットは鳴らず、記者会見のみ》と題し、《テレビで中継される結婚式やバルコニーでのキスがなくても、ロマンチックな献身の感動的表現があった》、結婚までの道のりは《拷問のように苦しいもの》だったと報じている。
 またネット上で同記事が掲載されていますが、コメント欄には、
 《日本では女性はここまで蔑視されている》《自民党が、女性が日本の皇位に就くことに反対していることは、いわゆる先進国としては衝撃的なほど逆行しています》《日本の皇室の損失は、ニューヨークの利益》《ニューヨークへ、ようこそ》《米紙記者は好意的》
 ・・・など。二人の動向をパパラッチしようという魂胆でしょう。
 仏『ル・モンド』紙は、二人の結婚が《日本社会の極めて保守的な人々に意地悪くみられてしまった》と報じ、英『BBC』は二人が米国に移ることを念頭に、英王室のハリー王子とメーガン妃を引き合いに《日本のハリーとメーガン》と表現、《一部の人々やメディアの二人の関係性に対する反応は、日本の皇室の女性が直面する圧力を浮き彫りにするものだった》と伝えている。眞子さん、小室さんの行く末を暗示するような内容です。
 腰を抜かすほどの驚き
 日本のマスコミも総じてひどい。
 『週刊文春』(10月28日号)の記事、《眞子さま・小室さん結婚で始まる 愛子さま天皇になる日》を読んだとき、腰を抜かすほど驚きました。最近、文春がおかしいことはわかっていましたが、これでは朝日とまったく同じではありませんか!
 文春が言いたいのは、次のようなことです。
 眞子さんの小室さんとの結婚による皇籍離脱は、皇室の後継ぎ問題の苦悩を浮き彫りにしており、悠仁親王だけが取り残され、……
 ……別の王朝の始まりとなる。皇室が滅び、日本も解体への道にまっしぐらなのです。
 ……
 愛子天皇とは、これほどまでに危険なのです。
 露骨すぎる秋篠宮批判
 これまで愛子天皇を望んできたのは、朝日、毎日、NHK、共産、立民という反日勢力でしたが、文春までもがその軍門に下ったということは、背後に何らかの勢力が存在するのではないかと勘ぐりたくなります。
 この記事でまず気になるのは、秋篠宮についてはネガティブな面を強調し、天皇ご一家についてはポジティブな面を強調していること。
 記事の全体の論調からすれば当然とはいえ、露骨すぎます。
 ……
 記事の中には秋篠宮皇嗣殿下を『秋篠宮』と呼び捨てている箇所さえあります。
 ……
 きわめれ悪意あるデータを紹介されています。人口統計学が専門の中央大学……、
 【A】一人の男子(悠仁さま)から男系男子の子孫が生まれる期待値
 【B】一人の女子(愛子さま)から性別を問わず子孫が生まれる期待値
 を比較すると、こうなるというもの。
 【A】では、
・一世(子)・・・0.68人
・二世(孫)・・・0.47人
・三世(ひ孫)・・0.32人
 男系男子はだんだん先細りであることを見せつけています。
 片や【B】では、
・一世(子)・・・2.69人
・二世(孫)・・・3.62人
・三世(ひ孫)・・4.88人
 性別を問わないのであれば、子孫がどんどん増えるのは当然でしょう。
 しかし、これを見せつけられると、あたかも愛子さま天皇になっていただき、お子さんを産んでいただければ、皇位継承者はどんどん増えて、皇統は安泰との間違った印象を与えてしまいます。
 これらの動きが相まって秋篠宮家批判が高まっているのです。私が呼びかけた人の一人であるSNS上のグループ『皇統(父系男系)を守る国民連合』(葛城奈海会長)のサイトにも、『秋篠宮家の顔を見たくない』『愛子内親王殿下には天皇になっていただきたい』というコメントがついています。もしかしたら、あちらの勢力の人が入り込んでいる可能性もなきしにもあらずですが、この流れを止めなければなりません。
 どうしたのか、文春!
 改めて言いますが、皇位継承者は男系男子でなければ意味がありません。我々の祖先が必死に守り、貫いた男系男子による皇位の継承によって我が国は世界に誇る万世一系の歴史を有しているのです。
 安倍晋三首相(当時)は、女性天皇女系天皇につながり、女性宮家女系天皇を認める入口になるとして明確に反対し、旧宮家皇籍復帰を提唱するという極めてまっとうな意見の持ち主ですが、文春の記事の中では悪者扱いにされています。
 ……
 安倍憎しの論調は朝日を始めとする反日勢力と何ら変わることがありません。いったいどうしたのか、文春!
 ……
 もはや国民一人ひとりが声を大きく上げなければ、隠れた勢力に我が国は乗っ取られてしまうに違いありません。」
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 世界は、大航海時代の昔から、人類の普遍的価値観を受け入れない日本人をアフリカ人同様に文明・文化を持たない野蛮な奴隷としか見ていない。
 つまり、歴史的事実として日本人は奴隷と見なされていて、日本は世界で信用され、日本人は世界で愛されている、はウソである。
 何故なら、世界は日本人奴隷交易を非人道的犯罪とは認めていないし、日本人を奴隷として金儲けした事を謝罪していない。
 が、世界迎合して世界の手先になっている日本人が数多く日本に存在する。
 その証拠が、国内外の数多くの証拠があるにもかかわず、日本人奴隷交易がなかったもとして子供達に教えている歴史教育である。
 世界のパパラッチは、日本人奴隷を追いかけ回す。
 日本人を奴隷から救ったのは、キリスト教ではなく、神の裔である正統性父系男系天皇である。
 天皇にとって民(日本民族)は「大御宝(おおみたから)」で、
 仁徳天皇「私はすっかり富んだ。民が 貧しければ私も貧しい。民が豊なら私も豊ななのだ」(かまどの逸話)
 それ故に、世界は正統性父系男系天皇制度を目の仇にして滅ぼすまで攻撃を止めない。
 なぜ正統性父系男系天皇制度を滅ぼそうとするのか、それは、国内外で戦争犯罪者のレッテルを貼られた昭和天皇の血筋・血統を絶やしたいからであり、人道貢献と平和貢献を行った人類史的な偉大な功績を歴史から消したいからである。
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 昭和天皇「本土決戦を行えば、日本民族は滅びてしまう。そうなれば、どうしてこの日本という国を子孫に伝えることができようか。自分の任務は祖先から受け継いだ日本を子孫に伝えることである。今日となっては、一人でも多くの日本人に生き残ってもらいたい、その人たちが将来ふたたび立ち上がってもらう以外に、この日本を子孫に伝える方法はない。そのためなら、自分はどうなっても構わない」(1945年8月10日聖断)
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 現在のイギリス王家は、ドイツ系でイギリス人ではない。
 ヨーロッパ諸王国では、自国の人間が国王になるのではなく、他国の人間でも国王に即位できる、それが世界の歴史的常識である。
 それは、中国でも朝鮮でも同様である。
 グローバルな偏見と差別のない社会とは、女性差別がない、人種差別・民族差別がない、宗教差別がない、という事はそういう事である。
 そして、人権と職業選択の自由及び信教の自由があるという事である。
 この違いは、正当性母系女系継承とは他国人・他人種・他民族でも即位できる、正統性父系男系継承とは自国民・自民族だけが即位できる、という事である。
 世界の非常識として、同じ民族の人間だけが帝位・王位に即位するのは、唯一の民族神話に正統性を当て嵌めた天皇だけである。
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 国内外で暗躍する反天皇反民族反日本国際勢力とは、マルクス主義者、社会主義者共産主義者などからなくリベラル派、左派・革新派で、その狙いは神話否定・民族抹消の正当性女系母系天皇制度への移行である。
 彼らが主張する、「いま現在の正統性父系男系天皇制度は時代遅れのルールである以上、将来を見越して現代に相応しいルールに変えるべきである」と、つまり祖先から受け継いできた伝統文化は無用の長物であるから捨て去るべきだと。
 鳩山由紀夫(元総理)「日本は日本人だけの日本ではない」
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 日本民族は、数万年前の石器時代縄文時代から日本列島に住んでいた。
 天皇家・皇室は、数千年前の弥生時代古墳時代に、内戦や争いを避け平和と安定を取り戻す為にムラ論理で、古代の有力豪族達による長老者会議において衆議の結果として天皇下駄論・天皇人身御供説・天皇生け贄説で作られた、責任を押し付けて逃げるという無責任な生存論理である。
 祖先と国と民族に対して重い責任を負うのは、益荒男・日本男児の責務であって、手弱女・大和撫子ではなかった。
 故に、日本天皇は、最高神の女性神による民族神話、神話宗教、血筋・血統の家世襲万世一系で受け継ぐ事で正統性を与えられていた。
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 日本国内外には、明治天皇昭和天皇の血筋である民族神話、神話宗教、血統・皇統の家世襲万世一系内での男系父系天皇制度を廃絶しようと陰謀を巡らし、暗躍する日本民族でない人々が数多く存在している。
 天皇制度を廃絶しようとしている反天皇反民族反日本勢力は、マルクス主義者や共産主義者だけではない。
 それこそ、中世キリスト教会と白人キリスト教徒商人によって日本人が奴隷として取引されていた戦国時代から続いているといっても過言ではない。
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 日本の国内外で、反天皇反民族反日本として蠢いている中国共産党の陰険な影、協力する親中国派・媚中派の日本人達。
 国内外の反天皇反民族反日本勢力は、大正時代から令和の今日に至るまで存在し、特に人道貢献や平和貢献を行った昭和天皇の正統な血筋・血統を消滅しようと躍起になっている。
 その証拠が、人が作る憲法・法律を根拠とする、非民族神話、非神話宗教、非血筋・非血統の非家世襲の正当性女系母系天皇制度論である。
 日本天皇の正統性とは、最高神の女性神を神聖不可侵にして絶対不変の根拠とする、民族神話、神話宗教、血筋・血統の家世襲万世一系内での男系父系天皇制度である。
 正統な万世一系の男系父系天皇が、日本民族の歴史・文化・伝統・宗教そして日本国語である。
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 天皇・皇族・皇室を戦争をして命を捨てても護ろうとした勤皇派・尊皇派・天皇主義者とは、日本民族であり、下級武士、身分低く貧しい庶民(百姓や町人)、差別された賤民(非人・穢多)、部落民(山の民{マタギ}・川の民・海の民)、異形の民(障害者、その他)、異能の民(修験者、山法師、祈祷師、巫女、その他)、芸能の民(歌舞伎役者、旅芸人、瞽女、相撲取り、その他)、その他。
 日本民族には、帰化人はふくまれるが、渡来人は含まれない。
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 日本国・日本民族を1つにまとめている3つの力が存在している。
 1つ目が武力の政治権力、2つ目が経済力の宗教権威、3つ目が文化力=畏れの天皇の御威光・権威・御稜威・大御心であった。
 日本の歴史において、政治権力と宗教権威は人間の強欲・私欲・個人欲で栄枯盛衰を繰り返し目まぐるしく入れ替わっていたが、その中で文化力の天皇の御威光だけは変わらなかった。
 そんな文化力の天皇の御威光を滅ぼうと忍び寄ってきたのが、キリスト教の宗教とマルクス主義共産主義イデオロギーであった。
 そして、現代日本人は日本のグローバル化の為にローカルな日本の文化力をゴミのように捨てようとしている。
 反天皇反民族反文化的行動を行っている日本人の多くが高学歴な知的インテリや進歩的インテリ達である。
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 日本民族は、血の繋がった祖先から命・魂(霊魂)、身体、心、志、気持ち、気概を受け継いで産まれ生きてきた尊い人であって、全知全能の唯一絶対神が自分に似せた姿に土塊・塵・ゴミをこねて形を整え命・魂を吹き込み祝福した貴い土人形ではなかった。
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 日本人とは、日本列島に住む全ての人間の事で日本民族の事ではない。
 帰化人は日本民族の一員とされたが、渡来人は日本人と呼ばれても日本民族から排除された。
 何故なら、帰化人は利他として天皇に忠誠を誓い日本国の為に働いたからであり、渡来人は自利として天皇への忠誠を拒否し日本国に叛き自分の為のみに働いたからでる。
 昔の歴史は帰化人の神話・物語であったが、現代の歴史は渡来人の話である。
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 日本民族は自分の父母・祖父母・曾祖父母・祖先を、「家の神様」として神棚に祀り、「家の仏」として仏壇に納めた。
 家の神様や家の仏様は、必ずしも血縁者だけではなく血の繋がりのない赤の他人の他家からの養子も入っている。
 日本の世襲とは、そういう意味である。
 日本民族の宗教とは、自分につながる祖先を祖先神・氏神様として祀る人神崇拝宗教つまりローカルな家・家族・一族限定宗教であって、天地創造絶対神の福音を信じる信仰宗教・啓示宗教・奇跡宗教・救済宗教といった人種・民族といった枠組みを超えたグローバルは普遍宗教ではない。
 その象徴が、最高神である女性神天照大神を祀る天皇家・皇室である。
 日本の宗教では、仏教が伝来するまでは人が死んで行く死後の世界はなかった。
 天上界の高天原も地下界の黄泉国も、死ぬ事がない天孫系(天皇系)の天つ神が住む世界であり、死んでしまう八百万の神である国つ神が行ける世界ではないし、ましてや人が死んでいく世界でもなかった。
 死んでしまう国つ神や人は、死んだら神域である鎮守の森・ご神体とされる高い山・大岩・巨木・海の向こうに宿り、家の近く・家族の近くにある地元の氏神神社に鎮座した。
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 祖先霊・祖先神・氏神の人神信仰は、命と魂、血と身体、遺伝子とDNAを受け継ぐ事である。
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 人は、二人の両親から産まれてくる。
 日本民族の祖先な数は?
 日本人の命が尊いわけ。 
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 祖先神・氏神の人神信仰とは、純血の血縁ではなく、混血の地縁である。
 一人の日本人には、二人の両親がいた。二人の親には、四人の祖父母がいた。四人の祖父母には、八人の曾父母がいた。
 14世代前では、8,192人。
 23世代前には、419万4,304人。
 25世代前では、1,677万人。
 27世代前では、1億3,422万人。
 だいたい約700年前の鎌倉時代で、当時の日本の総人口は700万人から1,000万人。 
 30世代前には、5億3,687万912人。
 40世代前には、5,497億5,581万3,888人。
 50世代前には、562兆9,499億5,342万1,312人。
 100世代前の、祖先の人数は?
 指数関数的な増加。
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 祖先のうち一人でも欠ければ、今の命は存在しない。
 今の命が断たれれば、この後の命は存在しない。
 それが、命の重みである。
 そして、日本の家である。
 昔の日本人は、「命の継続性」という家の枠で、自分と家族の幸せの為に命を守りながら努力して生きていた。
 ゆえに、「命の絆」が断ち切られる「死」を穢れとして恐れた。
 この世は、生きるに値する。
 命は、等しく尊い
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 祖先神・氏神の人神崇拝とは、永遠の命、生命の連続、命の継続として、祖先から子孫への絆であった。
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 イザベラ・バード「わたしは死んだ過去の時代の霊魂が私の背後に近づいてくる、と感じた」(伊勢神宮参宮して)
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 明治政府の儒教による宗教統制、廃仏毀釈と神社合祀。
 神道国教化政策の一環として、神仏分離令を発して「廃仏毀釈」が起きた。
 明治39(1906)年 一町村一社を原則に統廃合を行う「神社合祀令」を出し、3年間で全国各地で4万社もの神社が取り壊され、大正2年頃には19万社から12万社にまで激減した。
 儒教は、マルクス主義と同様に反宗教無神論であり、宗教弾圧であった。
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