⚓388)389)─1─日本人の性格・気性・気質は、塩分・炭水化物・植物繊維の多い和食から生まれた。西洋肉食文化。牛肉屋と牛鍋。〜No.917No.918No.919No.920/  @      

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 日本に奴隷・農奴制度が生まれず、搾取が少ない再配分率の高い公平社会ができたのは、塩分・炭水化物・植物繊維を摂取する和食が原因であった。
 その中でも最も過剰に取っていたのが、植物繊維であった。
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 2017年7月28日号 週刊朝日パスカルの万脳薬 池谷裕二
 炭水化物の摂取量とクレームの因果関係
 日本人は自身の気質や文化を誤解しているとよく言われます。たとえば『日本人は和を重んじる』と言う人がいますが、実際にはそれほど我慢強くなく、文句やクレームが多い傾向があります(これが巡り巡って製品の高品質化や時間厳守につながっています)。
 ユネスコ無形文化遺産にも登録されている『和食』も同様です。留学中に気づきました。アメリカでの和食へのイメージは、私たちが抱く『健康食』とは異なり、『塩分や炭水化物が過多で栄養バランス』です。
 和食を代表する調味料はしょうゆとみそです。毎朝、納豆や干し魚にしょうゆをかけて、みそ汁、漬物、梅干し。これでは塩分を取りすぎても不思議ではありません。さらに、ごはん、うどん、お好み焼き。炭水化物のオンパレードです。
 塩分や炭水化物の過剰摂取は糖尿病の天敵です。アメリカの糖尿病有病率は、日本の1.5倍以上はあります。たしかに一般的なアメリカ人にとって日本食はベストな選択とは言えません。逆に日本では、私たちの独特な体質が和食文化を発達させたとも言えます。
 先月の『米国科学アカデミー紀要』に発表されたリューベック大学のパク博士らの論文が、私の目に留まりました。炭水化物はどうやら血糖値だけでなく、人の『心』にも作用するようです。意思決定に影響を及ぼすというのです。
 博士らは『最後通告ゲーム』を行っています。2人でお金を分け合うゲームです。分配額は相手に決定権があります。相手が提示した金額に満足したら、そのまま受け取りますが、不満だったら拒否することができます。ただし拒否すると双方が全額没収となります。全額提示のチャンスは1回のみ、交渉したり、やり直したりはできません。
 原理的には、相手にどんな金額を提示されても(たとえ1円でも)、甘んじて受理したほうが得するはずですが、人の心はそう単純ではありません。分け前に我慢できないと、しばしば痛み分けによって相手に罰を与えます。
 博士らは『相手が800円を搾取し、残額200円を手渡してきたときに素直に受け取るか』を調べています。同時に、朝食に何を食べたかを調査しました。すると、炭水化物の摂取量の少なかった人は提案を拒否する確率が25%だったのに対し、多かった人では50%を超えました。炭水化物が多いと、相手の不正を許せず、クレームが増えるのです。
 博士らはさらに、参加者をランダムに二つのグループに振り分け、朝食のメニューを指定しました。一方には炭水化物80%、もう一方に炭水化物50%の朝食を取ってもらい、試験をしたのです。やはり、80%のグループのほうが拒否率が高いことがわかりました。つまり、普段の食習慣とは無関係に、わずか1回の朝食メニューで正義感が変わるのです。
 博士らは、さらに詳しくこの作用を追究し、炭水化物が多いと、総体的に食事のたんぱく質が減り、血中のチロシン濃度が低下することを突き止めました。チロシンドーパミンノルアドレナリンなどの神経調整物質の材料となるアミノ酸です。
 美食家で知られたフランスの法律家サヴァランはこう述べます。『君が何を食べているかを言ってみなさい。どんな人かを言い当ててみせよう』
 はて、炭水化物が多い和食の日本人気質にどう影響しているのでしょうか」
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 2018年3月2日号 週刊ポスト「明治はじめて物語
 西洋を飲みのんだ和洋折衷の『食』
 ……
 『牛肉』とする悪徳店も出現
 牛鍋
 文明開化で劇的に変わった日本人の食文化。明治初期に肉食が一般人の間でも始まり、東京に牛鍋屋が相次いで登場し、大流行した。『牛肉を食べる習慣がなかった日本人の口に、醤油と砂糖で煮る和食の味付けが合ったのでしょう。明治10(1877)年頃には東京府内の牛肉屋は500軒以上もあったようです』(鳥越氏)。牛肉より安価な馬肉を使っているにもかかわず、『牛肉』と看板に書いて客の錯覚を誘う悪徳店も出現した。」
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震災と日本人の資質

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