💖2)─4・A─太平洋戦争時。女性皇族は病院を慰問し患者を励まし勇気を与えていた。~No.5 

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 女性皇族は、働く女性の鑑であり女性の権利向上の希望であった。
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 2022年2月6日号 サンデー毎日社会学的皇室ウォッチング!
 森暢平
 皇室新世代が社会を変える
 発信する佳子さまに期待
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 Z世代の鑑
 天皇・皇族の発言が制約されたのは、日本国憲法第4条に『天皇は・・・国政に関する権能を有しない』とあることによる。天皇には政治に関する権利はなく、力を発揮していけない。一般の皇族については何も規定もないが、現実に皇室にある者は、政治発言は遠慮している。
 この規定は、戦前の天皇制が政治・軍事に利用された大きな力を発揮してしまった反省に由来する。一定の時期までは天皇制を封じ込める役割を果たした。しかし、今は逆に、天皇・皇族の人間的なあり方や人権を奪う規定となってしまった。
 憲法の矛盾は、平成の天皇(現在の上皇さま)が退位の自由を求めた意思表明、そして、眞子さんの結婚の自由の権利の行使で、明確になった。
 天皇・皇族も意見や個性を持った人間である。言いたいこと、やりたいことがある。多様性や自由が大幅に認めれる現代社会において、皇室だけがそれを制限される現状を見直される必要があるはずだ。
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 第二次世界大戦の最中、女性皇族たちは病院訪問などを積極的にこなし、女性の社会侵出の牽引役となった。戦後期、美智子さまは新しい家庭のあり方を実践し、平成の世に登場した雅子さまは雇用機会均等法世代のキャリアウーマンであった。その活躍、そして挫折や苦悩は女性の鑑(かがみ)である。
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 Z世代の感覚を生かした佳子さまの鋭い観察と意見は同世代の鑑になるだろう。その発信が、皇室を変え、社会を変えることを期待したい。」
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