💄32)─1─日本の家庭はカカァ天下で夫婦は円満になり家族は幸せになれる。〜No.66No.67 

   ・   ・   ・   
 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。  
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・    
 日本の男・亭主は、日本の女性・妻と比べると、浅はかで、愚かで、だらしない。
   ・   ・   ・   
 デジタル大辞泉 > かかあ天下の意味・解説
 かかあ‐でんか【×嚊天下】
 一家の中で妻が夫よりも強い権力を振るっていること。⇔亭主関白。
   ・   ・   ・   
 ウィキペディア
 かかあ天下(嬶天下)(かかあでんか)とは、妻の権威・権力・威厳が夫を上回っている家庭を指す。
「からっ風」と並んで、上州名物と言われる。かつて上州と呼ばれた地域(群馬県)は養蚕が盛んであり、妻の経済力が夫より高い家庭が多かったことによる。2015年(平成27年)4月24日、文化庁は日本遺産の最初の18件の一つとして「かかあ天下 ―ぐんまの絹物語―」を選んだと発表した。
 概要
 本来は「夫が出かけている間の家を(からっ風などから)守る強い妻」や「うちのかかあは(働き者で)天下一」の意味であるが、「夫を尻に敷く強い妻」という意味で使われることがほとんどで、亭主関白の対義語として用いられることがある。
 上州のかかあ天下
 かかあ天下が上州(群馬県)の名物とされる理由として、上州の女性は養蚕・製糸・織物といった絹産業の担い手であり、男性よりも高い経済力があったことがあげられる。雷や空っ風といった上州の厳しい気象環境や、気性の荒い上州人気質(県民性#関東地方)に対する印象から、活発で働き者の上州女性を表す言葉として用いられる。
 古代説話に見られるかかあ天下
 考古学では、上毛野君形名(かみつけのきみ かたな)の妻が、かかあ天下との関連で引きあいに出される。東北蝦夷に追い詰められ、弱腰になっている形名に対し、酒を飲ませ、叱咤激励すると共に自分達は弓を持ち、弦を鳴らすことで、相手に大軍が来たと錯覚させる機知を行い、手助けをした。古墳時代における抜歯の風習からも、女性が家長と成りえたのは、5世紀までと考えられており、女性の立場が強いのはその名残とも考えられる。
   ・   ・   ・   
 日本の最高神は、天皇家・皇室の祖先神である女性神天照大神伊勢神宮内宮)である。
 天照大神は、太陽の化身である。
 太陽の恵みを受けて食べ物を生み出すのは、女性神豊受大御神伊勢神宮外宮)である。
 日本中心神話によれば、日本列島・日本国・日本民族天皇家・皇室の祖先神である女性神によって生かされている。
 日本を覆っているのは、邪馬台国の女王・卑弥呼の鬼道(呪術)ではなく、天皇家・皇室の祖先神である女性神天照大神の御神徳である。
 つまり、昔の日本で重要な人間とは男性でなく女性であった。
 その証拠が、土偶である。
 縄文時代土偶は、女性土偶であった。
 弥生時代土偶は男女の夫婦土偶で、最初は同じ大きさであったが時代と共に次第に男性像が大きく女性像が小さくなり、弥生の大乱で兵士土偶や稲作の普及で農夫土偶が増えていった。
 男性土偶が女性土偶より大きくなったのは、殺し合いや田畑を切り開くなどの力仕事が増えたからである。
 日本に、女性蔑視を持ち込んだのは儒教であり、女性差別を持ち込んだのは仏教であり、女性軽視を持ち込んだのはキリスト教であった。
 女性を兵士にして戦場・革命に狩り出したのは、イデオロギーマルクス主義共産主義であった。
 女性神最高神として崇めていた縄文人日本民族には、男尊女卑は存在しなかった。
   ・   ・   ・   
 スタイルいろいろ家族挙式
 かかあ天下で夫婦円満!女性優位でうまくいく、その理由とは?
 2017年09月09日
 「かかあ天下の方が家庭は円満」、という話を聞いたことがありませんか?
 「かかあ天下」というと、奥さんが旦那さんを尻に敷いて威張り散らしているイメージがありますが、現代の「かかあ天下」は少しイメージが違うようです。
 現代の「かかあ天下」とは、妻が物事をリードしている、程度の意味合いのようです。
 昔ほどでーんっと威張り散らした奥様は減ってきているのかもしれませんが、ともかく「かかあ天下の方が家庭は円満」と言われているのはなぜでしょうか。
 今回は、「かかあ天下」の方がうまくいくのはなぜか、その理由を探ってみようと思います。
 結婚したら「かかあ天下」になりそうだな・・・と思っている女性の方や、自分の彼女は絶対に「かかあ天下」になるだろうなぁとお考えの男性にはぜひチェックしていただきたいポイントが満載ですので、一緒に確認していきましょうね。
 ◇2019年10月1日の挙式披露宴より、料金改定致しました。
 https://kazoku-wedding.jp/plan01/
 「かかあ天下」が増えた原因は まずは、「かかあ天下」が増えた理由を探ってみましょう。
 女性をとりまく環境の変化
 「かかあ天下」は昔からずっと存在していましたが、かつて「かかあ天下」というと働いているのは旦那さまなのに、なぜだか奥さんが偉そうにしていて旦那さまが小さくなっているイメージでした。
 しかし、現代は専業主婦の割合が減り、女性の社会進出が増えてきました。それは、結婚してからもそうです。
 女性も外に出るようになったので男性とも対等な関係が築けるようになり、女性は家を守るだけ、男性に言われるがままという関係が風化してきました。
 そのため、家庭のことについても男性と対等に話せる女性が増えてきたのです。そうして発言権が増していくうちに、いつしか男性よりも強くなってしまったことが現代の「かかあ天下」の増加をもたらしています。
 家計管理・予定管理が女性中心に
 コンピュータやスマートフォンを使いこなすことが当たり前の現代では、家にいながら買い物やさまざまな予約などを行えるようになりました。
 往々にして、女性は男性よりも経済観念が発達しており、買い物ひとつするにしても、どこで購入した方がお得かを瞬時に割り出します。
 インターネットを用いての買い物や予約では、さまざまな会社や小売店を比較し適切な利用をすることができます。
 もちろん男性の中にもきちっとお金を管理できる方も多いのですが、割合としては女性のほうがお金に対して「几帳面」なことが多く、男性の中には1円単位で少しでも安く何かを手に入れようとすることが億劫に感じる人もいるのです。
 独身の間であれば問題ありませんが、それが夫婦の、そして家族のお金となればキッチリ管理したくなるのは当たり前かもしれません。
 もともと日本では家計の管理を女性に任せていることが多かったので、その風習が現代にも残っています。
 さらに現代ではインターネット等を使ってお金の管理ができるようになってきたので、お金がどんな動きをしているのか瞬時にわかるようになりました。
 そういった情報をもとに女性が発言できるようになり、家庭内での女性の発言権が多くなってきているのです。
 親戚付き合いなどの細かなケアが得意
 自分の親や親戚だけでなく、義理のご両親への誕生日プレゼントやイベントごとの贈り物、または帰省の際のお土産など、気づかいや事前に計画が必要なことは、女性の方が良く気がつきます。
 そのため、旦那さまは無頓着であったことも、結婚すると妻が率先して行うようになります。
 男性側にしてみれば「適当でいいよ」と思う事でも、夫婦となればそういうわけにはいきません。
 ここでも必然的に妻がリードするので、「かかあ天下」の構図となるわけです。
 これらのことから、家庭の中で女性の立場が強くなってきたことが分かります。
 「かかあ天下」がうまくいく秘訣は
 それでは、そんな「かかあ天下」の家庭が円満に過ごせる秘訣はいったいどこにあるのかを見ていきましょう。
 「かかあ天下」の女性はポジティブで明るい
 「かかあ天下」の女性には、少々のことでは動じないような、どしっと構えた様子が共通してうかがえます。それは、常にポジティブにとらえ、明るく振る舞うことが身についている方が多いからでしょう。
 やっぱり誰でも、明るい人のそばにいると楽しい気分になりますし笑顔で毎日を過ごせそうですよね。
 そういう方と一緒にいると自然とケンカの回数なども減っていきそうですし、結果的に円満な夫婦生活が送れるのでしょう。
 「一見かかあ天下」がポイント
 率先して物事を判断したり、家計を管理したりできる奥様はテキパキした女性というイメージがあります。そういう女性は、何事に対しても手際よくこなすことができる方が多く、対人関係においてもコミュニケーション力が高い方が多いのが特徴です。
 コミュニケーション力が高い奥様は、決して自分の旦那様を下げることはせず、一見女性の方が強そうに見せかけていても、実は旦那様の意見も尊重して立てるようにしているのです。
 例えば、日用品などの細かい買い物など良く調べてお得に買い物をする奥様も、家具や車などの大きな買い物になると、最後の決定権を旦那様にゆだねる、というように旦那様を上手に立てる奥様などが現代の「かかあ天下」です。
 男性のことを本当に尻に敷いて支配してしまう夫婦関係はうまくいきにくいですが、相手のことを尊重しながら物事を決めていくと円満な夫婦関係が送れるでしょう。
いかがでしたか?
 亭主関白という言葉もありますが、現代ではあまり現実的ではありません。何もかもを旦那さまが決めては、女性は自分の扱われ方に疑問を抱いてしまいます。
 夫婦のどちらもの意見が尊重され、お互いが得意なことを担う、「一見かかあ天下」の方が、何事もうまく運びます。
 女性は日常の細かなことに気づき、それに対する配慮をし、男性がゴーサインを出す。こうした構図で家庭のさまざまなことを上手に回すようにしましょう。
   ・   ・   ・    
 日本人男性は、日本人女性との口喧嘩では完敗し、追い詰められ逃げ切れなくなると、その気の弱さから暴力を振るう。
 DVを行う日本人男性は、肉体的優位差と精神性の脆弱・貧弱・幼稚・拙さ・未成長が原因である。
 つまり、ハッキリ言ってバカである。
 賢い日本人男性は、逆らうは無駄な事と認識し、「負けるが勝ち」か「逃げるが勝ち」で土下座し平謝してひたすら赦しを請うのである。
 子供や孫は、高い確率で父親や祖父ではなく母親や祖母の味方をする。
 日本人男性・父親・祖父は、家庭では孤立無援で肩身の狭い生活を強いられる。
   ・   ・   ・   
 東洋経済
 イクメンを期待せず、カカァ天下を目指すべし
 結婚前に抱いていた理想の夫婦像を捨てよ
 ミセス・パンプキン : 『最強の人生相談』『一流の育て方』著者
 2013/11/25 6:00
 カカァ天下の仲間入りを
 育児の責任が全部貴女にかかり、父親となる人の協力が得られないために、夫婦喧嘩になるのですね。子供の父親に威厳がないために、家庭の秩序が滅茶苦茶になったと思われているのですね。窪氏のコラムに意を強くし、私はここで貴女に発想の転換をお勧めします。
 円満な家庭の多くは、母親中心です。厳格な父親がいても母親の発言権が小さい家庭より、細かいところに気配りができる母性中心に営まれる家庭のほうが上手くいっています。昔からカカァ天下が家庭円満の秘訣というではありませんか。
 窪氏はまた「他人の子育て中の成功談、失敗談には耳を貸さないほうが良い」と書いておられました。どうしても大げさになり当てにならない、というのです。「東洋経済オンライン」で連載中の中島義道氏の言葉「他人の成功談は、おとぎ話だと思いなさい」というのも私は好きです。他者の成功談が自分に当てはまると思うな、自分の人生は自分で切り開くしかない、という意見です。同感です。
 パートナーは仕事をしっかりし、経済的な責任は一人で担っておられるのですね。その基本的な義務さえ果すこと叶わず、苦労している家庭の多いことを考えれば、一家の大黒柱が仕事熱心なのも、あなたにとっては当然のようですが感謝すべきことです。
 結婚前に抱いていた理想の夫婦像を捨てよ
 パートナーのお陰で経済活動から解放されている貴女自身も、子育てと両立できる趣味か楽しみを持ち、余裕をもって、子供たちへの関心を少し減らしてみてはいかがですか。パートナーに求めていた威厳も貴女が持ち、貴女中心の家庭内秩序をしっかり作り直す、というのはどうでしょうか。一番優しいのはママ、一番怖いのもママと多くの子供さんは言います、あのような存在です。
 パートナーに育児の関心をもってもらう妙案は、私にもありません。しばらくは分業と割り切り、余裕ができた頃に貴女自身に、貴女のご家族にマッチした良いアイディアが浮かぶといいですね。それまでは堂々とカカァ天下を自覚し、プラス思考で家庭を切り盛りされる方向に関心を向ける、急には難しいですが序々にゆっくりとね。
 永年トップシンガーとして走り続けてこられた矢沢永吉さんが、還暦を過ぎてふと振り還ったら、そこに(仕事一筋で顧みることのなかった)家族が待っていてくれて嬉しかった、という風なことを言っておられました。
 筑紫哲也氏は、家族と密に過ごされたのは癌の終末ケアの最後の数ヶ月間だけでした。その貴重だった時間を振り返り「家族ともっと過ごすべきだった」と残念がられたそうです。夫人は「仕事一筋の人だったけれど、(この時期のお陰で)父親の想いは子供たちに伝わったと思う」と言っておられました。
 おとぎ話にもなりませんがお二人とも、子供のことは妻に丸投げで、そのお陰であの偉大な仕事ができている、あるいはできていたのですね。割愛させていただきましたが、あなたが最初に羨ましいと言ってくださった我が家も似たようなものでした。私には大変でしたが世間的にはありふれていて、お聞きになりたくもないでしょうし目障りなことは書かないだけです。貴女が羨ましく読まれた部分もまさに、おとぎ話だったというわけです。
 子育ても永遠には続かず期間限定です。あっという間に時は流れ、巣立っていきます。親離れした子供との付き合いのほうが長いことも視野に入れましょう。「まずはガミガミを減らし、結婚前の貴女の理想の夫婦像を忘れて発想の転換を」、というのが私の感想です。
 ミセス・パンプキンさんの最新公開記事をメールで受け取る(著者フォロー)
   ・   ・   ・   
 産経WEST 
 2015.5.27 13:19
 【浪速風】
 「かかあ天下」もいいじゃないか(5月27日)
 第一生命保険サラリーマン川柳コンクールにはいつもニヤリとさせられる。今年は妻を題材にした作品が多かった。「湧きました 妻よりやさしい 風呂の声」「壁ドンを 妻にやったら 平手打ち」。長年一緒だと家庭での地位も逆転する。「あゝ定年 これから妻が 我が上司」
 ▼先月、文化庁が初めて認定した全国18件の「日本遺産」に「かかあ天下-ぐんまの絹物語-」が選ばれた。上州(群馬県)名物の「かかあ天下にからっ風」は「夫を尻に敷く強い妻」の意味ではない。古くから絹産業が盛んで、女性が養蚕、製糸、織物で家計を支え、男たちは「おれのかかあは天下一」と呼んだそうだ。
 ▼サラリーマン川柳も悪妻を詠んだわけではなかろう。恐妻家と称するのは妻に頭が上がらないのではなく、実は惚れた弱みで愛妻家の照れ隠しなのだという。「妖怪か ヨー出るヨー出る 妻の愚痴」も聞いてやろう。でもこの原稿、できれば妻に読ませたくないなあ。
   ・   ・   ・