🐢2:─1─国連女性差別撤回委員会は皇位継承に男女平等を保証するよう勧告した。~No.2 

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2024-08-14
💖目次)─8─近代天皇A級戦犯靖国神社による歴史的人道貢献。~No.1 * 
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 2024年10月21日 YAHOO!JAPANニュース 産経新聞「「ローマ教皇ダライ・ラマも男性」と国連で反論 葛城奈海氏、日本の皇位継承への批判に
 着物姿で国連の女性差別撤廃委員会に臨む葛城奈海氏(葛城氏提供)
 国連の女性差別撤廃委員会で日本の女性政策を対面で審査する会合がスイス・ジュネーブで8年ぶりに開催され、男系男子による皇位継承のあり方も論点の一つになった。NGOとして参加した「皇統を守る国民連合の会」会長の葛城奈海氏は「女性差別」と批判されるものではないと訴え、日本政府の代表団も皇室のあり方を同委で取り上げることは不適切と反論した。 同委は近く、改善勧告を含む報告書をまとめる。
 天皇は祭祀王
 2016年の同委の会合では日本に関する見解の最終案に、男系男子の継承を女性差別だとして皇室典範の見直しを求める記述を盛り込み、日本側の抗議で削除された経緯がある。
 葛城氏は今月14日の5カ国のNGO関係者が出席する会合でスピーチし、「天皇は祭祀(さいし)王だ。ローマ教皇イスラムの聖職者、チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ法王はみな男性なのに、国連はこれを女性差別だとはいわない。なぜ日本にだけそのように言うのか」と疑問視した。
 その上で、「世界にはさまざまな民族や信仰があり、それぞれ尊重されるべきだ。内政干渉すべきではない」と強調した。
 この会合には日本から約30団体約100人が参加し、葛城氏の発言時間は35秒だった。
 葛城氏は「皇位の『父系継承』は女性差別とは無関係」などと説明する皇位継承の骨子について、英語版パンフレットも用意し、委員らに手渡した。ある委員は皇室について「リスペクトしている」と述べ、「ただ、われわれはスペインなど王室のある国に対して同じことを言っている。日本に対しても平等の観点から言っている。聞くか聞かないかは自由だ」と語ったという。
 対面で意思表示する重要性
 葛城氏は帰国後、産経新聞の取材に応じ、「短いながらスピーチさせてもらい、各国の委員にパンフレットを配って対話できたのは、一定程度の影響があっただろう。対面で意思表示する重要性を感じた」と振り返った。
 「国連から勧告が出されても、対応するかは当事国の判断。主権国家として自分たちの意思は自分たちで決める必要がある」と指摘し、「保守も国連の舞台できちんと主張する必要がある」と述べた。
 同委では、17日に日本政府代表団が各国の委員の質問に答える審査会が開かれ、選択的夫婦別姓の導入に向けた取り組みを尋ねる質問に加え、皇室典範の改正の検討を求める意見も出た。
 日本政府側は皇位継承について「 皇位継承のあり方は国家の基本に関わる事項で、委員会がわが国の皇室典範について取り上げることは適切ではない」と説明。一方、スペインの議長は「差別的な問題と直接関係がある事例と考えられる。適切だ」と反論したという。
 青木一彦官房副長官は18日の記者会見で「委員会の最終見解が今後公表され、その内容を検討した上で、関係省庁が適切に対応したい」と語っている。(奥原慎平)
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 10月30日1:50 YAHOO!JAPANニュース テレビ朝日系(ANN)「国連「男系男子」のみを皇位継承者と規定する日本の皇室典範を改定するよう勧告
 国連の女性差別撤回委員会は29日、「男系男子」のみを皇位継承者と規定する日本の皇室典範を改定し、男女平等を保証するよう勧告しました。
 国連の女性差別撤廃委員会は29日、「男系男子」のみを皇位継承者としている日本の皇室典範の規定について、「委員会の権限の範囲外であるとする締約国(日本)の立場に留意する」としつつ、「男系男子のみ皇位継承を認めることは女性差別撤廃条約の目的と趣旨に反する」と指摘し、皇室典範を改定し、男女平等を保証するよう勧告しました。
 また、委員会は、「夫婦同姓」を義務付ける民法を改定し、選択的夫婦別姓を導入するよう勧告したほか、中絶に配偶者の同意を必要とする母体保護法の改定や、婚外子に対する差別的な規定を廃止し、婚外子とその母親を社会的な差別から保護するよう求めました。
 これらの勧告を含む委員会の「最終見解」は、今月17日、スイス・ジュネーブの国連欧州本部で行われた日本政府担当者への審査などを踏まえて出されました。
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 10月30日10:56 YAHOO!JAPANニュース 産経新聞葛城奈海氏「国家の基本崩すな。毅然とスルーを」 国連女性差別撤廃委の皇室典範改正勧告
 着物姿で国連の女性差別撤廃委員会の会合に臨んだ葛城奈海氏(葛城氏提供)
 国連の女性差別撤廃委員会は29日公表した日本の女性政策に関する最終見解で、皇位を男系男子に限る皇室典範について、女性差別撤廃条約と「相いれない」として改正を勧告した。父方に天皇を持つ男系男子による継承は126代続く皇室の根幹伝統。「皇統を守る国民連合の会」の葛城奈海会長は産経新聞の取材に「毅然と『国家の基本』を継承していく姿勢を貫くべき。勧告はスルーして構わない」と語った。
 葛城氏は14日、スイス・ジュネーブで開かれた同委の会合で男系男子について「尊重されるべき」と唱えていた。
 皇統について保守も発信強化を
 葛城氏は同委の勧告(recommend)について「強制力があるわけではなく、『お勧めする』『推奨する』というもので、主権国家として最終的にわれわれの意思で決めればいい」と述べ、「国連というと権威のあるものと信じられる節があるが、きまじめに耳を傾ける必要はない。複数の委員も『国連はほかの王室がある国にも言ってきた。聞くか聞かないかはあなたがた次第だ』と語っていた」と説明する。
 一方、「勧告が出たことで、皇室典範の改正を求める声は今まで以上に大きく国内外に響くのも事実だろう。黙っていれば、日本国民の総意として受け取られかねない。皇統について保守側も発信を強化しないといけない」と危惧し、「官民一体となって、皇室のあり方を国連にアピールできるように考えたい」と語った。
 今回は事前に論点に
 同委は前回の2016年審査時も最終見解案に男系男子の継承を女性差別として皇室典範の見直しを求める記述を盛り込み、日本側の抗議で削除された経緯がある。
 葛城氏によると、前回は皇室典範の改正について審査の俎上に上がっておらず、最終見解案の段階で突如盛り込まれたという。今回は事前に論点に含まれていたため、政府関係者も懸念を共有していたという。
 葛城氏は非政府組織(NGO)関係者がスピーチを行う14日の会合で「ローマ教皇イスラムの聖職者、チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ法王はみな男性なのに、国連はこれを女性差別だとはいわない。なぜ日本にだけそのように言うのか」と述べ、「世界にはさまざまな民族や信仰があり、それぞれ尊重されるべきだ。内政干渉すべきではない」と訴えた。
 日本政府代表団も「皇位継承のあり方は国家の根幹をなす。委員会がわが国の皇室典範について扱うのは適切ではない」と主張していた。(奥原慎平)
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 10月30日10:56 YAHOO!JAPANニュース 産経新聞葛城奈海氏「国家の基本崩すな。毅然とスルーを」 国連女性差別撤廃委の皇室典範改正勧告
 着物姿で国連の女性差別撤廃委員会の会合に臨んだ葛城奈海氏(葛城氏提供)
 国連の女性差別撤廃委員会は29日公表した日本の女性政策に関する最終見解で、皇位を男系男子に限る皇室典範について、女性差別撤廃条約と「相いれない」として改正を勧告した。父方に天皇を持つ男系男子による継承は126代続く皇室の根幹伝統。「皇統を守る国民連合の会」の葛城奈海会長は産経新聞の取材に「毅然と『国家の基本』を継承していく姿勢を貫くべき。勧告はスルーして構わない」と語った。
 葛城氏は14日、スイス・ジュネーブで開かれた同委の会合で男系男子について「尊重されるべき」と唱えていた。
 皇統について保守も発信強化を
 葛城氏は同委の勧告(recommend)について「強制力があるわけではなく、『お勧めする』『推奨する』というもので、主権国家として最終的にわれわれの意思で決めればいい」と述べ、「国連というと権威のあるものと信じられる節があるが、きまじめに耳を傾ける必要はない。複数の委員も『国連はほかの王室がある国にも言ってきた。聞くか聞かないかはあなたがた次第だ』と語っていた」と説明する。
 一方、「勧告が出たことで、皇室典範の改正を求める声は今まで以上に大きく国内外に響くのも事実だろう。黙っていれば、日本国民の総意として受け取られかねない。皇統について保守側も発信を強化しないといけない」と危惧し、「官民一体となって、皇室のあり方を国連にアピールできるように考えたい」と語った。
 今回は事前に論点に
 同委は前回の2016年審査時も最終見解案に男系男子の継承を女性差別として皇室典範の見直しを求める記述を盛り込み、日本側の抗議で削除された経緯がある。
 葛城氏によると、前回は皇室典範の改正について審査の俎上に上がっておらず、最終見解案の段階で突如盛り込まれたという。今回は事前に論点に含まれていたため、政府関係者も懸念を共有していたという。
 葛城氏は非政府組織(NGO)関係者がスピーチを行う14日の会合で「ローマ教皇イスラムの聖職者、チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ法王はみな男性なのに、国連はこれを女性差別だとはいわない。なぜ日本にだけそのように言うのか」と述べ、「世界にはさまざまな民族や信仰があり、それぞれ尊重されるべきだ。内政干渉すべきではない」と訴えた。
 日本政府代表団も「皇位継承のあり方は国家の根幹をなす。委員会がわが国の皇室典範について扱うのは適切ではない」と主張していた。(奥原慎平)
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 令和6年11月号 正論「女性週刊誌の危険な皇室報道
 無理筋の『愛子天皇』論   谷田川惣
 天皇陛下のご即位5年を前にした皇室に関する全国郵送世論調査によると、女性天皇に賛成する意見が計90%に達したという(共同通信、4月27日付報道)。それを受けてか、今年3月に学習院大学を卒業され、4月から日本赤十字社に常勤嘱託職員として就職されている敬宮愛子内親王殿下に関する週刊誌報道が目立つようになった。その中でも過度に愛子さまを持ち上げる女性週刊誌の姿勢は、現実とかけ離れた〝ある思惑〟が見え隠れしているようで少々気になるところがある。
 「週刊女性」は7月2日号で、桂子内親王殿下と愛子さまの序列逆転による皇室の悲劇といったタイトルをつけた記事を掲載している。
 ……。」
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 リベラル左派系エセ保守系のメディアと教育は、神話物語を根拠とする天皇制度と正統男系父系天皇家を廃絶する為に正当女系母系天皇制度の成立を国内外で画策している。
 リベラル左派系エセ保守系のメディアによる、男系男子の皇位継承者を2人持っている皇嗣家の秋篠宮家の名誉を毀損する悪意に満ちたバッシングが絶える事がない。
 さらには、皇后陛下や皇族に対する虚偽のスキャンダルも絶えない。
 戦前まであった、天皇・皇族を護る不敬罪や大逆罪はGHQによって廃止され、皇室や宮家は無防備になった。
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 異宗教・異文化を持った外国人移民(主に中国人移民)が増える事で天皇の存在は希薄となり、天皇への反感情が燎原の火の如く日本に広がっていく。
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 令和6年11月号 正論「日本は大丈夫か? 外交、皇統。移民問題・・・
 谷口智彦×飯山陽
 ……。
 とてつもない外務省の失策
 ……。
 自国を誇るのは世界の常識
 谷口 日本は世界の中で例のない継続性を持った国家だと思うのです。それを体現しているのが天皇家であり、数え方にもよりますが、二千年以上ずっと日本を想いながら、しかも男系で続いているのは世界で例がありません。しかし若い人たちのリベラル化が進んでいくと、そのうち皇室はセクシズム(女性差別)などを理由に非難を浴びるようなことになってしまうのではないかと危惧しています。仮にも皇室が消滅したら日本は背骨を失い、軟体動物になってしまいます。
 飯山 そうですね。そうした日本の伝統の価値に、私たちは誇りを持って然るべきでしょう。
 谷口 皇室の伝統こそが日本の背骨であることを中国はよく知っています。先ほど、米国やフィリピンでの中国スパイの話がありましたが、日本の方がはるかに危険ですよ。
 飯山 そうですね。ただ、スパイに対しては法整備をきちんとして、警察と検察と司法が動いていけば、日本を守ることはできるはずです。問題は『日本は世界一素晴らしい国だ』と言うことを忌避する日本人がいることです。
 ……。
 谷口 全く同意します。新総理は覚悟を持って正しいことを正しいと実行してくれる方が理想ですね。そんな政治家は世界の中でも少数派かもしれませんが。言語能力を駆使して考えを世界に発信し、世界の中核に咲きほこっていただきたい。安倍さんが世界のリーダーとして国際舞台で振る舞っていたように。
 飯山 安倍さんのように、メディアの反発があったとしても政策を推し進めていく覚悟のある政治家が理想ですね。
 谷口 ……。
 飯山 これからの世界は難しい時期、戦争やテロの時代となるかもしれません。左側の方々は『日本は憲法九条があるから大丈夫』などと言いますが、日本が望まなくても巻き込まれるのです。日本を守り抜くという覚悟を持った総理でないと、日本は生き残れないと思うのです。」
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 2019年5月8日 YAHOO!JAPANニュース FNNプライムオンライン「女系天皇で本当にいいんですか?日本の皇室が消滅してしまう前に皆で考えよう
 感謝とお祝の気持ちで迎えた「令和」
 平成から令和になった。
 妻が仕事だったので娘と一緒に過ごし、図書館に行ったり、ベランダに花を植えたりしながら、御代替わりのお祝いをした。
昭和から平成に替った時、社会部の宮内庁担当記者だったが、昭和が終わることの喪失感が強く、新しい時代を祝おうという気にはなれなかった。
 それに比べると、今回の生前退位というやり方は、国民が感謝したり、お祝いをする時間があって良かったと、しみじみ思った。
 よその国や文化や伝統にケチをつけるな
 時代の変わり目にしみじみしていると案の定、米国のNYタイムズ紙が「皇后は即位の礼への参列を許されず」と報じたが、よその国の文化や伝統にケチをつけるのはみっともないのでやめた方がいいと思う。
 日本では男性しか天皇になれないことを批判する人は、女性がローマ法王になれないことを知っているのだろうか。
 女系天皇なら憲法改正
 さてこの素晴らしい天皇制を今後も続けるにはどうしたらいいのか。
現在皇位継承者は3人しかおらず、悠仁様に男のお子様ができなければ皇統が途絶えてしまう。
 旧宮家の復活は個人的には賛成だが、世論の支持は今のところ低い。
 一方、女系天皇は日本の天皇制を根本から変えてしまうことなので、憲法改正に匹敵する話ではないか。
 女性天皇女系天皇を混同するな
 世論調査で女性を天皇にという声が多いので女系天皇を、と言ってる人がいるが、あれは調査の質問が悪い。
 女性天皇女系天皇を混同しているし、男系男子をやめるのか、と聞けば反対する人は多いはずだ。
 いずれにしても1年や2年ではなく10年単位で議論する話だ。
 安倍首相は憲法改正北方領土問題などより先にまず皇位継承の議論を正常な形に乗せるべきではないのか。
 【執筆:フジテレビ 解説委員 平井文夫】
 【漫画:横川寛人】
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 平井文夫
 言わねばならぬことを言う。神は細部に宿る。
 フジテレビ客員解説委員。1959年長崎市生まれ。82年フジテレビ入社。ワシントン特派員、編集長、政治部長、専任局長、「新報道2001」キャスター等を経て報道局上席解説委員に。2024年8月に退社。
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