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・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・
奈良のシカが神の使い「神獣」として正統性を証明してるのは、日本民族中心の天皇神話と宗教文化である。
日本には、保守の宗教的正統性とリベラル左派の科学的正当性が存在する。エセ保守には宗教的正統性はない。
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現代日本人に、反宗教無神論者と動物虐待者が増えてきている。
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日本を訪れる外国人の観光客や移民・難民には、日本の宗教に関心が無い外国人が存在する。
歴史的事実として、宗教や文化の違いで暴動や戦争が起きていた。
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2024年7月22日 YAHOO!JAPANニュース J-CASTニュース「天然記念物」奈良のシカを叩き、蹴り上げる 動画が拡散、公園管理する県が見解「不適切な行為」
奈良公園のシカ(写真はイメージ)
外国人観光客も多数集まる中、歩いて来た若い男が突然シカを蹴り上げて......。奈良市内の県立奈良公園そばの歩道で、こんな様子が撮られた動画がユーチューブに投稿され、批判の声が上がっている。
【画像】この歩道辺りでシカへの暴力があった
奈良のシカは、国の天然記念物に指定されていることから、文化財保護法違反に問われる可能性も指摘されている。県の奈良公園室は、動画は把握しているとしたうえで、「不適切な行為には間違いないと思います」と取材に答えた。
■「鹿さんたち、何も悪いことしてないのに」「これは悪質ですね」
歩道にたくさん集まったシカに、外国人女性がシカせんべいをあげ、触れ合いを楽しんでいる。シカと一緒に記念撮影しているグループの姿も見られた。
そんな中で、白いTシャツの男が人混みの中から現れ、いきなりシカの顔を右手で引っぱたく。
さらに、歩いて来ると、別のシカに近づいて、右足で思い切り蹴り上げた。パ~ンと足が当たった音が響き、シカが先に逃げる。周囲の人たちは、驚いた様子で男を見ていた。男は、左手にスマホを持って、お構いなしに歩き、今度は、シカの後ろから右の脇腹に蹴りを入れた。シカは、次々に逃げ出したが、歩いてすれ違ったシカの頭を右手で叩いていた。
この動画は、2024年7月21日にユーチューブで投稿された。男は、外国人だったと紹介されており、動画の最後には、ここで撮影を切って、男を注意しに行くとするコメントが画面に出た。
動画は、6万回以上再生されており、X上で転載されて拡散している。
シカへの暴力に嘆く声が次々に上がっており、「鹿さんたち、何も悪いことしてないのに」「これは悪質ですね、とても許せません!」「メディアも取り上げて厳罰に処してほしい」などと書き込まれていた。
この暴力行為について、動画が投稿された21日ごろに警察などに通報はあったのだろうか。
「職員がパトロールし、不適切な行為を見つけると指導している」
奈良公園一帯を所管する奈良署は7月22日、J-CASTニュースの取材に対し、シカへの暴力について通報や出動はなく、動画も把握していないと答えた。
過去には、車への体当たりに腹が立ったとして、オノでシカを切り付けて死なせた容疑者が、文化財保護法違反の疑いで21年3月に奈良県警に逮捕されている。
シカの保護活動をしている「奈良の鹿愛護会」(奈良市)は22日、取材に対し、暴力行為について特に連絡は来ておらず、スタッフが現場には行っていないと説明した。ただ、動画のことを知らせるメールなどが来ているとし、県の奈良公園室に情報提供したことを明らかにした。
シカへの暴力行為について、県の奈良公園室は同日、連携している関係団体から連絡が来て、情報を共有しているとしたうえで、「不適切な行為には間違いなく、よろしくないことだと思います」と取材に答えた。
公園事務所の職員が公園一帯をパトロールしており、不適切な行為を見つけると指導しているという。また、不用意にシカに近づいたり、シカせんべい以外のエサを与えたりするのは止めるよう、看板を40か所に立てて注意を促していると説明した。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)
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7月23日 MicrosoftStartニュース Record China「中国人観光客?奈良のシカを蹴る男性の動画が物議=中国ネット「中国人の根拠は?」「明らかに…」
© Record China
奈良県で男性がシカを蹴る動画が物議を醸している件について、中国のSNS上では当事者の国籍について議論が巻き起こっている。
問題の動画では、奈良公園近くの路上で外国人観光客らがシカと戯れ、写真撮影をしていたところ、歩いてきた男性がシカを2回蹴り、手でたたいて通り過ぎていく様子が映っている。
大元のYouTubeの動画では男性は外国人だったとされており、X(旧ツイッター)では男性が「中国人(観光客)」であるとして動画が拡散。一方で、中にはこうした見方に懐疑的な意見も見られる。
その理由として挙げられているのは、当事者の男性が日本語とみられる言葉を発していたこと、日本のデニムブランドのTシャツを着ていたこと、リュックサックなどの荷物を持っておらず軽装であること、旅行者としては不自然なキーチェーンを付けていたことなど。
中国のSNS・微博(ウェイボー)で520万超のフォロワーを持つブロガーが、騒動と共にこうした声をまとめて紹介すると、中国のネットユーザーからは「このキーチェーンの付け方は明らかに日本人だろう」「われわれ外国人はシカを見るために奈良に行くんだよ?。蹴るなんてことはしない」「(男性は)見るからにシカにうんざりしている現地人。観光客ではない」といった声が上がった。
また、「日本のXを見てきたが、(当事者が中国人ということに対する)疑問の声は多くないようだ。また、訳の分からない罪を背負わされた」「そもそも中国人と断定した根拠は何なの?」「コロナが去って、また中国人観光客に罪を着せるようになったんだな」「この前は『中国人女性がシカの背中に座ってる』なんてデマ写真もあったな(実際はしゃがんでいるだけで角度の問題で背中に座っているように見えるだけ)」などのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)
おすすめのビデオ: 中国人観光客が男に背後から切りつけられる 「マネー、マネー」と金要求、抵抗され逃走 大阪・此花区 (読売テレビニュース)
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7月23日 YAHOO!JAPANニュース 弁護士ドットコムニュース「天然記念物「奈良のシカ」を蹴飛ばす動画拡散で「許せない」と苦情殺到、文化財保護法違反に問われる可能性も…奈良県は県警と情報共有
奈良公園の鹿(動画の鹿ではありません)
国の天然記念物である「奈良のシカ」を男性が叩いたり、蹴飛ばしながら歩くところを映した動画がネットで拡散し、注目を集めている。
【実際の画像】鹿を蹴って歩く男性(YouTubeより)
問題の動画は、7月21日にYouTubeで公開されたもので、奈良公園(奈良市)の歩道で撮影されたとみられる。動画では、男性が少なくとも鹿の顔を1回叩き、胴体あたりを2回蹴っている様子が映っていた。
奈良県公園室は弁護士ドットコムニュースの取材に対して、この動画を受けて「非常に不適切な行為」と答えている。「奈良のシカ」を傷つけたり、死なせたりした場合は、文化財保護法違反などに問われる可能性がある。
●奈良県「奈良県警と情報共有している」
問題の動画では、当初、多くの外国人観光客が鹿の写真を撮ったり、鹿せんべいを与えたりする様子が映されていた。
しかし突然、人混みをかきわけてきた若い男性が、鹿を叩いたり、蹴ったりしながら早足で歩いていく場面となった。その異様な行動に、周囲の外国人観光客も驚いた様子が映っている。
この動画が拡散すると、SNSでは「鹿がかわいそう」「とても悪質」「すぐに逮捕すべき」といったコメントが多く寄せられた。奈良県庁にも「こんな行為は許せない」などといった動画を見た人たちからの苦情や問い合わせの電話が殺到しているという。
奈良公園を管理する奈良県奈良公園室の担当者は、この動画について、「即座に違法行為とは断定できないが、とても不適切な行為であり、奈良県警と情報を共有しています」と話す。
●過去には鹿をボウガンで撃って死なせた男性に実刑判決
奈良公園や春日大社、その周辺に生息する鹿は、768年に武甕槌神(タケミカヅチノカミ)が鹿島神宮(茨城県)から白鹿の背に乗っ奈良の地に移ったという伝承から、「神鹿」とされて、古来より手厚く保護されてきた歴史がある。1957年には「奈良のシカ」として国の天然記念物に指定された。
奈良公園室の担当者によると、天然記念物の「奈良のシカ」を傷つけたり、殺したりした場合は、文化財保護法違反として、5年以下の懲役もしくは禁錮、または100万円以下の罰金に処される可能性がある(196条)。また、奈良県立都市公園条例でも鳥獣類の捕獲や殺傷は禁じられているという(4条5項)。
過去にも「奈良のシカ」が傷つけられたり、殺されたりした事件はあった。2010年には、鹿肉を売る目的でボウガンで鹿を撃ち死なせたとして、文化財保護法違反の罪で飲食店経営の男性が懲役6カ月の実刑判決を受けている(奈良地裁)。
2021年にも、自動車に頭突きされたことに腹を立てた20代男性が、鹿を刃物で傷つけ、死なせたとして文化財保護法違反の罪に問われ、懲役10カ月(保護観察付き執行猶予3年)の有罪判決を受けた(奈良地裁)。
●観光客が増えて、鹿のトラブルも増加
国内外からの観光客流入にともない、鹿と接触する機会も増えて、トラブルも多くなってきているという。このため奈良県では、多様な言語で鹿と不適切な接触をしないよう、注意を呼びかける看板を設置したり、SNSなどでマナーを呼びかけたりするなど啓発に力を入れてきたという。
奈良県公園室の担当者は、今回の動画の拡散を受けて「県警や関係団体とも連携を強め、シカの保護強化を検討したいと思っています」と話している。
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2019年5月25日 YAHOO!JAPANニュース J-CASTニュース 「「子鹿には絶対に触らないで!」 奈良公園でのマナー呼びかけに「初めて知りました」の声
奈良市の奈良公園では、野生のシカの出産がピークを迎え、かわいい子鹿が続々と誕生している。
しかし、生まれたばかりの子鹿に触るのは、厳禁だというのだ。
木陰などに隠れていても要注意(写真は、奈良の鹿愛護会提供)
「人間の匂いが付くと、子育てをしなくなる」
「子鹿には絶対に触らないでください」。一般財団法人奈良の鹿愛護会は2019年5月25日、公式ツイッターでこんな呼びかけを行った。「拡散希望」だとして、リツイートするようにも促している。
その理由については、次のような事情を挙げた。
「子鹿に人間の匂いが付いてしまうと、お母さん鹿が子育てをしなくなります。お母さん鹿がいなくては、子鹿は生きていけません」
愛護会にJ-CASTニュースが25日、話を聞いたところによると、母鹿は、自分の子供を匂いで判別しており、人の匂いがすると子育てを放棄してしまうのだという。
子鹿は、生まれてから数週間、物陰などに隠れて過ごしている。そして、一日に数回、母鹿は乳を与えるために子鹿のところへ戻り、終わると子鹿はまたすぐ隠れてしまう。しかし、公園内では、それを見つけて触ろうとしたり、一緒に写真を撮ったりしようとする観光客もいるのだそうだ。
「母鹿には、母性本能がありますから、人が近づきますと、子鹿を守ろうと猛烈な勢いで攻撃もしてきます。前足で叩かれたりして、ケガをすることもあり、危ないですね。野生動物ですので、ストレスをかけるのは止めてほしいと思っています」(愛護会担当者)
外国人観光客が増え、ペットだと思い込むケースも
最近は、中国系などの外国人観光客の姿も増えており、シカの生態を知らずに、ペットだと思って触りに行こうとする行為も見られるという。
「生まれてから、1週間から10日程度は母鹿の乳を待っていますが、それが終わると、人間が追い付けなくなるぐらいの速さで走りますから、大丈夫ですね」
奈良公園では、シカの保護施設「鹿苑(ろくえん)」で、妊娠した雌ジカ約200頭が収容されて出産準備をしている。5月7日には、令和第1号の子鹿が生まれ、24日現在で五十数頭を数えた。しかし、公園などで出産するシカもおり、6月にピークを迎えるため、愛護会が注意を呼びかけることにした。
愛護会のツイートは、25日夕現在で4万件以上もリツイートされており、「初めて知りました」「そっと見守るのが一番ですよね」「気を付けたいと思います」といった声が寄せられている。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)
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7月24日 YAHOO!JAPANニュース ピンズバNEWS「X1300万回閲覧超の物議沸騰「奈良公園の鹿を蹴り飛ばす来園者」インバウンドで増加のトラブル実態を聞
鹿が蹴られまくる動画が物議 ※画像はphotolibrary
神社仏閣が街中の至る所にあり、歴史を感じさせる古都・奈良。奈良駅から車で10分ほどの距離にある奈良公園で暮らす鹿は、その希少性から国の天然記念物にも指定されている。
■【画像】大物議沸騰「奈良公園の鹿を蹴り飛ばす来園者」の実際の姿■
「2022年に奈良市を訪れた外国人観光客は18.7万人と前年の3倍以上。コロナ禍が明けたことで奈良を訪れる外国人観光客の数は増えています」(夕刊紙記者)
地元はインバウンド需要に沸いているのかと思いきや、現在、国の天然記念物である奈良公園の鹿を巡っては大きな問題が起きている。
「外国人観光客と見られる男性が、奈良公園付近で暮らす鹿を歩道上で執拗に蹴り飛ばしている姿が話題になっています。7月22日にX(旧ツイッター)上へと投稿された動画の中には、1300万回以上閲覧された投稿もあり大きな注目を集めました」(前同)
この投稿が話題になるや、X上には《鹿がいじめられている》《鹿を舐めてると角で突かれるぞ》といったコメントが書き込まれた。
そこで弊サイトは、奈良公園で暮らす鹿が公園来場者から暴力行為を受けているのかを探るべく、奈良公園の管理事務所を電話で聞いた。
「今まで公園内で来園者の方が鹿をいじめていたという通報は受けたことがありません。園内で起きた鹿に関するトラブルで多いケースがあるとすれば、園内で販売されている鹿せんべいに関するものです。
購入した鹿せんべいを鹿へと渡そうとして、外国人観光客の方がケガをしたというケースはよく聞きます。日本人の方は鹿がやってくると素早くせんべいを手放しますが、外国人の方は鹿になかなかせんべいを渡さず、鹿を焦らして遊びがち。すると怒った鹿が、外国人観光客に向かって突進したり、膝を噛んだりという事故は起きがちです」(奈良公園・管理事務所の担当者)
■外国人観光客「狂犬病の心配はないのか?」
外国人観光客にとっては予想外と言えそうな奈良公園内で暮らす鹿による反撃。慌てた外国人観光客の中には自身の身を案じ、奈良公園内にある『シカ相談室』へと駆け込む者も少なくないという。奈良県庁・奈良公園室の担当者が答える。
「鹿に噛まれたが“狂犬病の心配はないのか?”と相談に来る方が最も多いですね。実際には、鹿は狂犬病を持っていないので、問題は起こらないんですけどね。
鹿と人間の間で起きた人身事故の発生件数自体は増加傾向にあります。23年度に園内で起きた人身事故は105件。その内、外国人の方が絡むものが57件。22年度は事故の全体件数が69件で外国人の方が関係した事故は12件。コロナが明けたことで訪日外国人観光客の来園者数が増え、事故件数もぐっと増えた印象です」(奈良県庁の担当者)
他にも様々なトラブルが来園者と鹿の間では起きているという。
「鹿せんべい以外の物は鹿へと渡さないでと伝えているのですが、お菓子やパンクズなどの食べ物を与えてしまうという方は良く見かけます。それ以外ですと、来園者が園内で鹿を追いかけ回すといった事例は聞いたことがありますね」(前同)
しかし、現在SNS上で話題を呼んでいる様な来園者から鹿への暴力行為が園内で見掛けられたことは今までにもないという。今回の件に関して県庁へとはどのような意見が寄せられているのだろうか。
「県内外の方からは“こんなん許して良いのか”“日本人の文化を損なうような行為を許して良いのか”という意見は寄せられました。我々としては、天然記念物である奈良公園の鹿をどのように扱うべきなのか。いかに人間と共生させるのか、というのを考えていければと思っています」(同)
間違いなく言えるのは、鹿を何度も蹴り飛ばすなんて行為は絶対に許されるものではない、ということだろう。
ピンズバNEWS編集部
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7月24日 YAHOO!JAPANニュース FNNプライムオンライン「【衝撃】奈良公園の鹿に“ビンタとキック”計4回…「何しに来たのか?」観光客とみられる男にSNSでも怒りの声相次ぐ
奈良公園近くで鹿にビンタや蹴り上げなどの暴力行為をする男性の動画が、SNSで拡散されている。周囲の観光客はあっけにとられており、ネットでは鹿への暴力に対して怒りの声があがっている。
【画像】奈良公園の鹿に対してビンタ・蹴り上げた男はこちら
鹿の顔にビンタ、思い切り蹴り上げ
問題の動画は21日、YouTubeに投稿された。
撮影された場所は、外国人観光客に人気の高い奈良公園近くの歩道だ。
名物の鹿せんべいをあげたり、一緒に記念写真を撮るなど、多くの人が鹿との触れ合いを楽しんでいた。
すると、人混みの中から現れた白いTシャツの男性が、信じられない行為に及んだのだーー。
男はいきなり、鹿の顔を右手でビンタする。
さらに、歩いて別の鹿に近づき、右足で思い切り蹴り上げた。
そして、逃げた鹿を追いかけると、今度は後ろからわき腹に2発目の蹴り。
これで終わらず、最後に鹿の顔に再びビンタした。
鹿に暴力をふるった男性は、いら立ったような表情を浮かべていたという。
周囲の観光客は、突然のことに驚き、あ然とした表情で男性を見ていた。
「何しにきたのか?」SNSでも怒りの声
奈良の鹿は、国の天然記念物に指定されており、男性の行為は文化財保護法に違反する可能性がある。
鹿への暴力に、SNSでは「神の使いである鹿を蹴り飛ばすなんて許される事じゃない!!」「鹿を愛でずしてなんで奈良に何しに来たのか?」との投稿が見られた。
奈良公園では3年前、鹿におのをたたきつけて死なせたとして20代の男が有罪判決を受けている。
動画を見た県の奈良公園室は、「不適切な行為には間違いなく、驚いている」と話し、今後、警察と連携してパトロールを強化していく予定だという。
(「イット!」7月23日放送より)
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7月25日 YAHOO!JAPANニュース MBSニュース「奈良公園のシカが蹴られる…観光客とのトラブルに警察が警戒 DJポリス「英語や中国語で」シカに危害加えないよう呼びかけ
SNSで拡散している動画
国の天然記念物「奈良のシカ」と観光客とのトラブル。けさDJポリスが出動です。
奈良警察署によりますと、今月、奈良公園のシカが何者かに蹴られる動画がSNSで拡散しています。動画ではシカを2度蹴り、その後顔を「しばく」様子などがわかります。
【連続画像を見る】何者かがシカを蹴り上げる様子 けさ警察官は「Never kick the deer」呼びかけた
中国語などで警戒呼びかける警察官
このほか、観光客の増加に伴いシカとのトラブルが相次いでいるとして、警察がきょう、警戒活動を行いました。
DJポリスが、英語や中国語を使って、観光客に対して、シカに危害を加えないよう呼びかけ、公園周辺でチラシを配布して、警戒活動を行いました。
警察官は「奈良のシカは国の天然記念物です。天然記念物を傷つけた場合、法律により罰せられることがあります。奈良公園の鹿を大切にしましょう」などとメッセージを伝えていました。
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7月25日 MicrosoftStartニュース 東スポWEB「奈良公園の鹿〝虐待動画〟拡散の裏で「日本人説」が浮上
奈良公園で鹿と戯れる外国人観光客(2023年撮影、記事の内容とは関係ありません)
© 東スポWEB
日本国内がインバウンド消費にわく中、一部の外国人観光客のマナーの悪さも問題化している。天然記念物で〝神の使い〟といわれる奈良公園の鹿を男が蹴ったり、たたいたりする動画がSNSで先日から拡散しているが…。
その動画には、白いTシャツを着た若い男が観光客と鹿だらけの道の真ん中を歩き、何かをつぶやきながら目の前の鹿をたたいたり、背後から蹴ったりしている。逃げようとすると、さらに追うように蹴っている。周囲の音が大きいため、男が何をしゃべっているのかははっきりと確認できない。
ユーチューブやXで拡散している動画のタイトルには「中国人」とあるが、いつ撮影されたのか、本当に中国人なのか、不明な点は少なくない。
ネット事情通は「男の着ているTシャツが日本のマイナーブランドであること、軽装でスマホしか持っていないこと、ジャラジャラとカギの束を腰からぶら下げていたことから、日本人説が出ています。地元民もしくは日本に住んでいると思われるからです。それに中国人観光客が複数じゃなく単独で行動しているという点も不自然です」と指摘する。
この動画は中国のSNS「微博」などでも拡散。やはり中国人の視点からもスマホ、カギの束から日本人ではないかという指摘が多い。防犯や紛失の観点から「海外旅行でキーホルダーを腰からぶら下げる中国人なんていない」との意見もある。
いずれにしても、外国人観光客が鹿のツノをつかんだり、蹴ったり、たたいたりする動画はほかにもたくさんある。
奈良公園の鹿は神の使いという歴史的意味があり、「神鹿(しんろく)」とされ、天然記念物となっている。2010年と21年には奈良公園の鹿を死なせた男が文化財保護法違反で逮捕された。
人懐っこいことで知られる奈良公園の鹿が、人間の愚かな行動のせいで人嫌いになるかもしれない。
関連するビデオ: “神の使い”を殴る蹴る…奈良公園のシカに暴力振るう動画がSNSで拡散、非難殺到「気分が悪い」 (読売テレビニュース)
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7月25日 MicrosoftStartニュース アサ芸biz「奈良公園のシカ虐待は法的に問題ない!?「ミヤネ屋」の解説に視聴者モヤモヤ
奈良公園のシカ虐待は法的に問題ない!?「ミヤネ屋」の解説に視聴者モヤモヤ
© アサ芸biz
国の天然記念物に指定されている奈良公園の鹿。観光客が鹿せんべいをあげたり、写真撮影をしたりと、鹿とのふれあいを楽しんでいるが、7月下旬に驚愕の「虐待動画」がネットに拡散されて物議を醸している。
確認された動画では、白いTシャツを着た男が歩道を直進。2匹の鹿を蹴り上げ、さらにもう1匹の顔を叩いて去っていく様子が捉えられていた。7月23日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」でこの問題を取り上げたのだが、専門家の解説に《納得いかない》《わざわざ報じなくても…》と視聴者がモヤモヤを抱く事態となった。
番組では“虐待犯”の顔にボカシを入れて虐待動画を紹介。番組MCの宮根誠司が「法的に問題はないのか?」と疑問を口にすると、アシスタントの澤口実歩アナウンサーが、過去にメスのシカを刃物で切りつけて死なせた男が文化財保護法違反の疑いで逮捕された事例などを紹介。その後、亀井正貴弁護士のコメントとして「奈良公園のシカは愛護動物ではなく今回死なせたわけではないため動物愛護法や文化財保護法の適用外となる可能性がある」という見解を読み上げた。
テレビプロデューサーのデーブ・スペクター氏が「普通に考えると動物虐待に値しないんですか?」と尋ねると、弁護士の野村修也氏は「常識的に考えれば虐待行為だと思いますけど、法律っていうのはその中で、『この行為を罰します』というふうに決めているので、狭い範囲になってますから」と法的に罰するのは難しいとの見解を示した。これには宮根も「法的な解釈っていうのも難しいと思うんですけど、もし、コレ(法の適用外)だとすると、奈良のシカっていうのは抜け穴になっちゃってる」と述べ、デーブ・スペクター氏も「マネする人もいるかもしれない」と懸念。「奈良のシカをこのままじゃ守れないということですね」という宮根のコメントで締めくくったが、SNS上では番組への批判が殺到していた。
「問題の虐待動画には、男が中国語で『邪魔だ、どけ!』とわめいている音声が入っています。このことから、ネット上では《中国人が神の使いに何してんだ》《この中国人は日本に二度と来るな》などと、非難の声があがっています。実際に中国人観光客か否か、真偽は不明ですが、中国人に限らず訪日観光客の迷惑行為は全国各地で問題になっています。今回のシカへの虐待も、『法律で裁けない』との結論に、《シカに暴行しても構わないと放送するマスゴミ》《甘々の解説じゃ模倣犯が出てくるよ》などと視聴者のフラストレーションがたまるのも無理はないかもしれません」(メディア誌ライター)
奈良公園のシカを守るために、一刻も早く新たな対策を打ち出してほしい。
関連するビデオ: “神の使い”を殴る蹴る…奈良公園のシカに暴力振るう動画がSNSで拡散、非難殺到「気分が悪い」 (読売テレビニュース)
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