💍35)─1─欧州では女性君主が次々誕生、男系男子の伝統を守る意味はあるのか。〜No.127No.128No.129 

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・   
 日本の天皇家・皇室は、欧州の王侯貴族や中華(中国・朝鮮)の王侯貴族とも違い異質である。
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 現イギリス王家の祖先はドイツ人であり、現国王チャールズ3世の母親はドイツ系エリザベス2世で父親はギリシャエディンバラ公フィリップ殿下である。
 イギリス国王は、イギリス民族、イギリス人、イギリス国民ではない。
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 現代日本人の多数派は、開かれた王家・イギリス王家を見本として閉ざされたた王家・日本皇室をイギリス化して開放しようとしている。
 真の開かれた王家とは、他国民にも開かれたという事である。
 未来の日本では、中国人や朝鮮人・韓国人の子供が天皇に即位する事になる、可能性がある。
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 2023年1月6日 YAHOO!JAPANニュース 週刊ポスト「【第1回】《皇族のSNS発信は必要か?》識者3人が議論 英王室では「SNSが大きく人気に寄与」
《皇族のSNS発信は必要か?》識者3人が議論 英王室では「SNSが大きく人気に寄与」
 右から皇室に詳しい王室ジャーナリストの多賀幹子氏、ニューヨーク州弁護士の山口真由氏、国際政治学者の三浦瑠麗氏
 悠仁さまが筑波大学附属高校に入学し、愛子さまは成年皇族として公務を開始。佳子さまの結婚報道も飛び出すなど、昨年は皇室関連のニュースが世間を賑わせた。秋篠宮さまの言及で話題になった皇族のSNS発信について、皇室に詳しい王室ジャーナリストの多賀幹子氏、国際政治学者の三浦瑠麗氏、ニューヨーク州弁護士の山口真由氏に語ってもらった。【全3回の第1回】
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 多賀:昨年11月の誕生日会見で、秋篠宮さまが皇族のSNS発信について、「あり得ること」と言及して話題になりました。
 三浦:私はお勧めはしません。誹謗中傷が心配ですし、皇族が一般人のSNSに反応するとトラブルなども起きやすい。
 山口:皇室は血縁の正統性や家的な制度が大事だと思うので、SNSを通じて「個」の部分がフィーチャーされることに違和感がありますね。
 多賀:あら、私は大賛成です。皇室こそ公務や普段の様子を国民に向けて発信してほしい。一般的に国民の生活レベルが上がり、昔ほど皇室が憧れの世界ではなくなった今、皇室はもっと個人の魅力をアピールすべきです。
 三浦:でも皇族が個人のSNSで発信したら、無難な内容でも見るに堪えないコメントがズラリと並びますよ。不特定多数から向けられる悪意に皇族方が耐えられるとは思えません。公式の皇室広報アカウントを作るくらいがいいでしょう。
 多賀:英国はダイアナ妃が亡くなった後、エリザベス女王が「もっと開かれた王室にしなければ」とインターネットやSNSでの発信を始めました。今ではすっかり定着し、王室メンバーの誕生日などに記念写真が投稿されて、英王室の人気にSNSが大きく寄与しています。
 山口:でも、例えば愛子さま悠仁さまのSNSがあって、どちらかが圧倒的にフォロワー数が多かったら、国民人気の差が浮き彫りになってしまうのでは?
 多賀:英国では定期的に王室の人気ランキングが話題になり、チャールズ国王よりウィリアム皇太子のほうが常に上ですけど、実際の活動に影響はありません。
 三浦:愛子さま悠仁さまの比較には皇位継承問題が絡むでしょうね。愛子さまはいわば「本家」の子ですが、女性なので皇位継承権がない。そんな状態でSNSを始めたら、判官贔屓のような形で愛子さまを支援する反応が出て、それが悠仁さまを傷つけるかもしれません。
 多賀:なるほど。ただ国民の意見を先取りして、SNS発信を否定してしまうのは、どうでしょう。
 三浦:逆に男系男子を尊重する人は愛子さまに「早く嫁にいけ」などと言い出す恐れもある。
 山口:そもそも皇室と国民の支持は関係ないんですよね。欧州の王室は武力で土地を制して国民の支持を受ける「権力の象徴」ですが、日本の皇室は万世一系という「権威の象徴」で、皇室の正統性の根拠は国民の支持ではない。それでも私は成人を迎えられた愛子さまの立派な姿を見ると心が動くし、人間的な部分に思い入れを持ってしまう。
 三浦:皇族の人間的な部分は国民の支持調達の観点から大きな意味を持っていると思います。だからこそ、慎重に守って差し上げるべきところもある。小室圭さん・眞子さん夫妻へのバッシングでわかるように、今の大衆社会は暴走しがちです。
 (第2回に続く)
 【プロフィール】
 多賀幹子(たが・みきこ)/1949年生まれ、東京都出身。ジャーナリスト。お茶の水女子大学教育学部卒業。英米に10年以上在住。英王室を始め、女性、教育、海外文化などをテーマに取材、執筆、講演。近著に『孤独は社会問題』(光文社新書)。
 三浦瑠麗(みうら・るり)/1980年生まれ、神奈川県出身。国際政治学者。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。株式会社山猫総合研究所代表。近著に『日本の分断』(文春新書)。
 山口真由(やまぐち・まゆ)/1983年生まれ、北海道出身。NY州弁護士。東京大学法学部卒。財務省勤務を経て、2009~2015年、弁護士として法律事務所に勤務。現在は信州大学特任教授。近著に『「ふつうの家族」にさようなら』(KADOKAWA)。
 ※週刊ポスト2023年1月13・20日
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 1月7日6:58 YAHOO!JAPANニュース NEWSポストセブン「女性宮家女性天皇の是非 欧州では女性君主が次々誕生、男系男子の伝統を守る意味はあるのか
 女性皇族のあり方について識者3人が議論(撮影/JMPA)
 昨年は皇室関連のニュースが世間を賑わせた。なかでも注目を集めているのは成年皇族として公務を開始した愛子さまだ。そんななか、女性宮家の創設を求める声も上がっている。女性皇族のあり方について、皇室に詳しい王室ジャーナリストの多賀幹子氏、国際政治学者の三浦瑠麗氏、ニューヨーク州弁護士の山口真由氏に語ってもらった。【全3回の第2回。第1回から読む】
 【写真】女性皇族のあり方について語った王室ジャーナリストの多賀幹子氏、国際政治学者の三浦瑠麗氏、ニューヨーク州弁護士の山口真由氏。他、愛子さまと佳子さまなどの写真も
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 女王の時代
 三浦:皇室の存続自体も懸念されます。現状では天皇は男系男子しかなれず、女性皇族は結婚すると民間人になる。このままだと皇族が減って皇室が持続不可能になるため、女性宮家の創設を求める声があります。これは女性皇族が結婚しても皇族として残り、夫も子供も皇族となる制度ですが、女性皇族が結婚後も皇室に残ることを「選択」できるとするなら、男性皇族はなぜ民間人になる道を選べないんだという声も当然出てくるでしょう。
 山口:世間から猛反発されるだろうけど、私は皇室の方々の「個人の意思」を尊重する最近の風潮に疑問があります。もちろん権利は大事ですが、義務のほうが大きいのでは。宮家は常に天皇家を支え、いざとなったら天皇家のスペアになる立場です。皇室典範に特例を加えて、臣籍降下した宮家のお子さんを皇族の養子に迎えるのはどうでしょう。
 三浦:今の時代、子供の意思に関係のない養子縁組は無理筋でしょう。どうしても男系男子を維持したいのなら、女性天皇を認めたうえで、女性皇族と旧宮家の男子が結婚するほうがまだしも人道的と思います。いずれにせよ、皇族になる民間人は男女問わず厳しいセレクションを行なうことになるんでしょうけれど。
 多賀:一般社会では男女平等の努力が進められているのに、王室の継承権を男子優先のままにするのはおかしいとして、王位継承権を長子優先に変えた欧州の王室では、スウェーデンノルウェーもオランダもベルギーも君主の第一子は女子が多い。近い将来、「女王の時代」がやって来ます。欧州の人は「なぜ愛子さま天皇になれないの?」と不思議に思っています。
 山口:仰る通りですが、法律論としては「法の下の平等だから女性が天皇になってもいい」という考えに違和感があります。天皇制は法の下の平等を否定するところで成り立ち、皇室の方々は基本的人権を享受する範囲を制限されている。
 多賀:でも、世界がグローバル化して欧州で女性の君主が次々と誕生するなか、男系男子の伝統を守ることにどれほどの意味があるのでしょう。愛子さま天皇にしないことが決まった時点で、世界経済フォーラム発表のジェンダーギャップ指数を持ち出す人がいるかもしれない。2021年版で、日本の女性は156か国中120位。G7のなかで最下位です。こうしたことと結びつけられる可能性がないとは言えません。
 (第3回に続く)
 【プロフィール】
 多賀幹子(たが・みきこ)/1949年生まれ、東京都出身。ジャーナリスト。お茶の水女子大学教育学部卒業。英米に10年以上在住。英王室を始め、女性、教育、海外文化などをテーマに取材、執筆、講演。近著に『孤独は社会問題』(光文社新書)。
 三浦瑠麗(みうら・るり)/1980年生まれ、神奈川県出身。国際政治学者。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。株式会社山猫総合研究所代表。近著に『日本の分断』(文春新書)。
 山口真由(やまぐち・まゆ)/1983年生まれ、北海道出身。NY州弁護士。東京大学法学部卒。財務省勤務を経て、2009~2015年、弁護士として法律事務所に勤務。現在は信州大学特任教授。近著に『「ふつうの家族」にさようなら』(KADOKAWA)。
 ※週刊ポスト2023年1月13・20日
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 1月6日06:59 YAHOO!JAPANニュース 週刊ポスト「【第3回】皇室典範の改正議論「制度そのものが悲鳴をあげている」「情熱を燃やす政治家がいない」の指摘
 皇室典範の改正議論「制度そのものが悲鳴をあげている」「情熱を燃やす政治家がいない」の指摘
 皇室に詳しい王室ジャーナリストの多賀幹子氏らが議論
 昨年は皇室関連のニュースが世間を賑わせた。一方で今年は、皇位継承問題をはじめ、皇室改革が先送りできない課題となる。変わりゆく社会の中で、天皇制をどのように維持していくべきか。皇室に詳しい王室ジャーナリストの多賀幹子氏、国際政治学者の三浦瑠麗氏、ニューヨーク州弁護士の山口真由氏に語ってもらった。【全3回の第3回。第1回から読む】
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 国際結婚という選択肢
 多賀:今年は佳子さまのご結婚も気になります。
 三浦:小室夫妻の結婚騒動で皇族と結婚する一般人のハードルが上がりました。メディアの餌食になりたくない一般男性は躊躇するでしょう。メディアには真摯に反省していただきたいですね。
 山口:この際、日本人にこだわらず国際結婚でもいいのでは?
 多賀:欧州の王室は国際結婚が当たり前です。デンマークのメアリー皇太子妃はオーストラリアから嫁いできたし、オランダのマキシマ王妃はアルゼンチン出身です。
 三浦:日本のメディアは語学能力が高くないので、国際結婚ならお相手の男性にも取材しにくいかもしれません。
 多賀:とくにロイヤルがない国の人々は、ロイヤルに大変な憧れを抱いていますから。
 山口:将来の天皇である悠仁さまの結婚相手も同じ問題を抱えますね。
 多賀:悠仁さまはお茶の水女子大学附属小・中に通われましたが、私はその大学出身なので、悠仁さまの学校生活の情報が集まりました。同級生の女子生徒の親は「悠仁さまから好意を持たれたら将来苦労するから、あまりお近づきにならないように」と娘に言い聞かせていたそう。親としては将来“お嫁さん候補”として娘の名前が出たら困るのでしょう。
 三浦:皇室に嫁ぐ一般女性はとにかく大変な思いを強いられる。悠仁さまと結婚する女性には、お世継ぎのプレッシャーもかかってしまうでしょう。
 山口:今は体外受精の技術があるから、悠仁さまに嫁ぐ女性は20代の時に卵子をたくさん凍結しておけば、高い確率で男子が産めると思います。どうしても男系男子の血統が大事なら、今のうちに男性皇族の精子を凍結しておくべきかもしれません。進化する科学技術もまた、皇室の維持のために無視できないのでは。」
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 現代の日本人には、数万年前の旧石器時代縄文時代からの民族的な歴史力・伝統力・文化力・歴史力・宗教力がないだけに、世界的な王侯貴族も理解できない。
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 日本民族の皇室は、世界で唯一無二の血筋・皇統で、ジャポニカ・トキのように反宗教無神論・反天皇反民族反日的日本人の手で滅ぼされる種である。
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2022-09-24
🔯64」─3・D─日本人はイギリス人の王室に対する認識を何も知らない。開かれた 王家。~No.240 ㉘  
欧州諸王家。
2018-09-07
🔯66」─1─他国人に開かれた王家。フランス系スウェーデン王家。デンマークノルウェー王家。~No.244No.245No.246・ @ 
2019-08-13
🔯66」─2─開かれた王族。キング、クイーン、プリンス、プリンセスを返上する自由権利。~No.247No.248No.249・ ㉚ 
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 歴史的事実として、天皇・皇族・皇室を戦争をして命を捨てても護ろうとした勤皇派・尊皇派・天皇主義者・攘夷論者とは、日本民族であり、学識と知識などの教養を持たない小人的な、身分・地位・家柄・階級・階層が低い、下級武士、身分低く貧しい庶民(百姓や町人)、差別された賤民(非人・穢多)、部落民(山の民{マタギ}・川の民・海の民)、異形の民(障害者、その他)、異能の民(修験者、山法師、祈祷師、巫女、その他)、芸能の民(歌舞伎役者、旅芸人、瞽女、相撲取り、その他)、その他である。
 日本民族には、天皇への忠誠心を持つた帰化人は含まれるが、天皇への忠誠心を拒否する渡来人は含まれない。
 儒教の学識と知識などの教養を持つ、身分・地位・家柄の高い上級武士・中流武士や豪商・豪農などの富裕層・上流階級には、勤皇派・尊皇派・天皇主義者は極めて少なく、明治維新によって地位を剥奪され領地を没収された彼らは反天皇反政府活動に身を投じ自由民権運動に参加し、中には過激な無政府主義マルクス主義に染まっていった。
 江戸時代、庶民は周期的に伊勢神宮への御陰参りや都の御所巡りを行っていた。
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 同じ儒教価値観で卑賤視され差別される部落民や賤民(非人・穢多・散所{さんじょ}・河原乞食・他)とでは、何故・どういう理由で偏見をもって差別されるかが違う。
 マルクス主義共産主義階級闘争史観やキリスト教最後の審判価値観では、日本の部落民や賤民を解釈できないし説明できない。
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 現代の部落解放運動・同和解放運動が対象とする被差別部落民は、明治後期以降の人々で、それ以前の人々ではない。
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 戦後のマルクス主義者・共産主義者は、反宗教無神論・反天皇反民族反日本で日本人を洗脳すべくメデイア・学教教育・部落解放(同和解放)運動などへの支配を強めていった。
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 天皇の正統性とは、最高神の女性神を神聖不可侵にして絶対不変の根拠とする、民族宗教、神話物語、血筋・血統の家世襲万世一系の男系父系天皇制度である。 
 天皇の正当性とは、イデオロギーで作成された憲法・法律を根拠とする、非民族神話、非崇拝宗教、非血筋・非血統の非家世襲万世一系を排除した女系母系天皇制度である。
 現代日本の国民世論の90%以上が、正統性の男系父系天皇制から正当性の女系母系天皇制度への制度変更を要求している。
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 日本民族が崇拝してきた八百万の神々が正統な神である事を保証しているのは、最高神・女性神の血筋・血統の家世襲万世一系の男系父系天皇の神性である。
 つまり、民族宗教、神話物語でる天皇神話である。
 近代の憲法や法律の宗教法人法が認定する神仏には、合憲・合法に基づいた正当性がっても、神性・神聖の正統性はない、つまり金儲けの為に作られたウソの神仏である。
 当然、非民族神話、非崇拝宗教、非血筋・非血統の非家世襲万世一系を排除した女系母系天皇には神仏を認め保証する神力はない。
 日本の八百万の神々は天皇家の祖先神である伊邪那岐命イザナギノミコト)と伊邪那岐命イザナミノミコト)から生まれた、それが天皇神話である。
 八百万の神々の正統な神性は、天皇神話は保証している。
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 現代の日本人は、昔の日本人・日本民族とは別人のような日本人である。
 戦後民主主義教育を受けた高学歴な知的エリートや進歩的インテリ、特にマルクス主義者・共産主義者といわれる日本人の多くは民族的な歴史力・文化力・伝統力・宗教力が乏しいかない為に、日本民族の歴史・宗教・文化が嫌いである。
 現代の国際常識、世界正義は、男女平等、女性権利の向上、フェミニズムジェンダーで、正統性男系父系天皇制度は悪とされている。
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 日本の天皇制度は、閉じた王家として、即位する正統必須条件は、日本民族であり、民族宗教、神話物語で語られる最高神・女性神からの血筋を神聖不可侵の絶対根拠とする血筋・血統の家世襲万世一系の男系父系天皇家・皇室の家族・一族のみである。
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 日本は建国物語として、世界のいずれの国とも違い、特殊・特別で、1,神の民族神話、2,人類の文明発展・進化・進歩の物語、3,人間の英雄伝説の3つを持っている。
 神の宗教的民族神話とは、古事記日本書紀を正統根拠とする天皇神話、つまり天皇の祖先である女性神最高神として崇める高天原神話・天孫降臨神話・諸神話である。
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 神代の民族固有神話を持っている国家や国民は、古代の古層を受け継ぐ日本以外に存在しない。
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 日本民族は、数万年前の旧石器時代縄文時代から日本列島に住んでいた。
 天皇家・皇室は、数千年前の弥生時代古墳時代に、内戦や争いを避け平和と安定を取り戻し、幸せと豊かさを求めたムラ論理で、古代の有力豪族達による長老者会議において衆議の結果として「天皇下駄論」・「天皇人身御供説」・「天皇生け贄説」で作られた、責任を押し付けて逃げるという無責任な生存論理である。
 その神聖不可侵の裁可者・天皇という地位を護る為に考え出されたのが、「政治的無答責の君主」、つまり政治権力も宗教権威も持たない天皇の権威つまり「天皇の御威光」である。
 祖先と国と民族に対して重い責任を負うのは、益荒男・日本男児の責務であって、手弱女・大和撫子ではなかった。
 故に、日本天皇は、最高神の女性神による民族神話、神話宗教、血筋・血統の家世襲万世一系で受け継ぐ事で正統性を与えられていた。
 民族神話で正統と認められた宗教的万世一系の男系父系天皇制度とは、いつ終わるか分からない弥生の大乱に辟易とした古代日本民族が、争いを避け、起きた争いを短期間で終わらせ、偽りでもいいから平穏無事を維持する為の歴史的叡智である。
 つまり、白黒を、善悪を、正邪を、ハッキリ区別しない為の宗教的正統な万世一系の男系父系天皇制度であった。
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 天皇下駄論・天皇人身御供説・天皇生け贄説とは、日本民族にとって面倒な事や厄介な事を困った事を「否応もなく」天皇と皇族に引き取って貰う事である。
 つまり、押し付けられる損な役回り・貧乏くじを嫌だと言わず拒否せず無条件に「引き受けて貰っている」、「やって貰っていただいている」、という事である。
 それが、天皇の御威光、天皇の権威、天皇の御稜威・大御心である。
 日本民族天皇・皇族・皇室を護ったのは、「責任逃れをする為に犠牲を強要していた」からである。
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 同じ儒教価値観で卑賤視され差別される部落民や賤民(非人・穢多・散所{さんじょ}・河原乞食・他)とでは、何故・どういう理由で偏見をもって差別されるかが違う。
 マルクス主義共産主義階級闘争史観やキリスト教最後の審判価値観では、日本の部落民や賤民を解釈できないし説明できない。
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 徳川幕府は、目の見えない視力障害者・検校が行う高利貸しを保護していた。
 検校の中には、御家人株を買って子供を武士にし、上司や同輩に賄賂を贈っていた幕臣にしていた。
 百姓や町人も、金を使って武士の身分を手に入れ、才覚で町奉行勘定奉行などの役職について出世した。
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 数千年前の弥生時代古墳時代から、日本国・日本民族を1つにまとめている3つの力が存在している。
 1つ目が武力の政治権力、2つ目が経済力の宗教権威、3つ目が文化力=畏れの天皇の御威光・権威・御稜威・大御心であった。
 日本の歴史において、政治権力と宗教権威は人間の強欲・私欲・個人欲で栄枯盛衰を繰り返し目まぐるしく入れ替わっていたが、その中で文化力の天皇の御威光だけは変わらなかった。
 そんな文化力の天皇の御威光を滅ぼうと忍び寄ってきたのが、キリスト教の宗教とマルクス主義共産主義イデオロギーであった。
 そして、現代日本人は日本のグローバル化の為にローカルな日本の文化力をゴミのように捨てようとしている。
 反天皇反民族反文化的行動を行っている日本人の多くが高学歴な知的インテリや進歩的インテリ達である。
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 世界の王侯貴族は他国からの軍人征服者であったが、日本の天皇は民族の伝統・文化・宗教の権威者であり保護者であった。
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 戦後のマルクス主義者・共産主義者は、反宗教無神論・反天皇反民族反日本で日本人を洗脳すべくメデイア・学教教育・部落解放(同和解放)運動などへの支配を強めていった。
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