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・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・
現代の日本人は、民族的な歴史力・文化力・伝統力・宗教力がない為に「河野談話」のような愚行を繰り返し、歴史問題での外交交渉力がない為に汚名を重ねて恥じない。
世界文化遺産登録の為ならば汚名を受け入れても恥じない高学歴な知的エリートや進歩的インテリは救いようのない日本人で、歴史・文化・伝統・宗教を大事にする日本民族ではない。
現代の日本人は、日本民族の歴史、文化、伝統、宗教を守らないし、守る気もない。
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2022年1月21日 産経新聞「佐渡金山推薦見送り「日本自ら招いた事態」 韓国紙報道
佐渡島の佐渡金山・道遊の割戸=新潟県・佐渡島(古厩正樹撮影)
【ソウル=時吉達也】世界文化遺産の国内推薦候補「佐渡島の金山」について、日本政府が今年度の国連教育科学文化機関(ユネスコ)への推薦を見送る方向で調整に入ったことに対し、遺産登録に反発してきた韓国では「日本が自ら招いた事態だ」などと大きく報じられた。
聯合ニュースは20日、「日本、『小細工』の世界遺産登録を放棄か」との見出しで速報。朝鮮半島出身の労働者がいた明治時代以降を含めず、手工業で世界最大級の金生産量を実現したとされる江戸時代に限定した推薦内容について、「強制労働の歴史を除外しようとしたものだ」と改めて批判した。
左派系のハンギョレ紙は、外交問題が生じる案件の登録を防止する制度改革を日本が主導した経過に触れ、推薦見送りは「日本政府が自ら招いた側面が大きい」と報じた。
韓国側は2015年に世界遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」の展示施設をめぐり、長崎市・端島(はしま)炭坑(通称・軍艦島)での朝鮮半島出身者の戦時徴用に関する表記内容が「歴史を歪曲(わいきょく)している」と主張。佐渡を「第2の軍艦島」と呼び反発してきた。
一方、佐渡金山が昨年末、推薦候補に選定された際に「深く憂慮する」(鄭義溶(チョン・ウィヨン)外相)との立場を示していた韓国外務省は20日、報道官が「関連報道を引き続き注視していく」などと述べるにとどめた。」
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1月27日06:30 MicrosoftNews zakzak「「佐渡金山」のイチャモンに屈するな! 不可解すぎる韓国の主張…本当に「強制動員労働の現場」だった? 「河野談話」に匹敵する大失敗の予感
© zakzak 提供 世界文化遺産への推薦が期待される「佐渡島の金山」。岸田首相(右)と林外相は決断するのか
ユネスコ(国連教育科学文化機関)が所管する「世界文化遺産」への推薦締め切りが刻一刻と迫るなか、文化審議会が選んだ「佐渡島の金山」(新潟県)について、林芳正外相は「今年度の推薦をしないと決めたことはない」と、24日の衆院予算委員会で明言した。
野党質問への〝逃げの答弁〟ならまだしも、自民党三役(=高市早苗政調会長)への答弁だ。そこまで言っておいて、推薦をしなかったなら、この外相は〝その場しのぎだけの答弁者〟となる。
しかし、外相の人品・資質よりも、はるかに大きな問題がある。
韓国側の主張を認めるような流れのなかで推薦を見送れば、諸外国から「日本には後ろめたいところがあるのだろう」と疑われる。
韓国は「安倍晋三政権とは違って、岸田文雄政権はイチャモンをつければ折れてくる」と見て、あらゆる分野で対日攻勢をかけてくるだろう。
推薦見送りは、慰安婦問題に関する「河野談話」に匹敵する大失政になりかねない。
「佐渡島の金山」への韓国側のイチャモンは、「強制動員労働の現場だった」というものだ。そんな場所を「日本政府は世界遺産に推薦してはならない」と主張する。
本当に「強制動員労働の現場」だったのか。
朝鮮日報(2022年1月20日)に、佐渡島の強制動員労働の被害者の娘2人(82歳と77歳)の話が載った。
2人の父が佐渡島に入ったのは1940年だった。つまり、徴用令が朝鮮人に適用される(44年9月)前のことだ。父は生まれたばかりの長女ともに佐渡島へ…。
エッ⁉ ちょっと待て。「日本の強制動員労働とは、妻子も一緒に連行したのか」と尋ねなくてはならない。高給目当ての「押しかけ応募工」だった可能性が高い。
長女は「奴隷のような待遇だった」という話を具体的に述べている。小学生前の見聞を、82歳になっても鮮明に記憶しているとはスゴーイだ。
それよりも、そうした環境にいた父親が、佐渡島で2女と3女をもうけた事実に着目せざるを得ない。やはり、「エッ⁉ 奴隷のような待遇なのに?」と尋ねたくなる。
戦時の混乱で、朝鮮人を含む労働者に月給が支払われなかった一時期があった。しかし、その金額が後に供託された証拠が日本には残っている。「強制動員労働させられた奴隷」は月給をもらっていたのだ。
日本に来たために奴隷のようなひどい目に遭ったというのに、戦後も日本に住み続け、現に娘たちも日本にいるのは、日本人の感覚からすると、どうにも不可解すぎる。
韓国が慰安婦関連資料のユネスコ登録を目指した際、日本は「関係国が合意しない限り申請しない」という制度導入に中心的役割を果たした。このため、外務省は「佐渡島の金山」の推薦に消極的だと日韓双方のマスコミは伝えている。
しかし、慰安婦関連資料が登録を目指したのは「世界記憶遺産」(Memory of the World)であり、「佐渡島の金山」が登録を目指すのは「世界文化遺産」(World Heritage)だ。基本的性格が異なる。
岸田首相周辺からは「日本政府が推薦すると、韓国が日本に対する悪宣伝を展開しかねない」との見方が伝えられている。甘い見方だ。
イチャモンを付けられることを恐れて推薦を見送れば、「悪罵の大国」はますます図に乗って、世界中で対日悪宣伝を進めるだろう。
今さら官房副長官が「韓国の主張は受け入れられない」と述べたところで、日本が韓国のイチャモンに屈したとの見方を、どうして払拭できようか。
宮沢喜一首相と河野洋平官房長官(ともに当時)の〝宏池会コンビ〟が1993年、簡単にだまされて(=もしかしたら、だまされたふりをして)犯した大失策を想起しなくてはならない。
「ケンカするのは怖いから嫌だよ」
岸田首相と林外相の〝お公家さんコンビ〟は、同じ轍を踏もうとしているのではあるまいか。」
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