✨36)─7・B─日本国憲法に仕掛けられた『100年後の皇統断絶』という時限爆弾。〜No.159 

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 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・   
 戦後の現代日本人は、1990年代頃を境にして前・昭和期と後・平成期では別人のような日本人になり、多文化多民族多宗教多言語による社会の多様性が叫ばれる2020年以降の令和期では日本民族としての絆や繋がりを拒否する日本人が増え始めている。
 鳩山由紀夫(元総理)「日本は日本人だけの日本ではない」。
 国民世論の90%近くが正当性女系母系天皇擁立を支持している。
 正統性男系父系天皇擁護は少数派である。
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 法の番人は法制局であり、法の伝道師は憲法学者・法律家であり、法の信者は護憲派である。
 彼らは、学校を優秀な成績で卒業した高学歴な知的エリートや進歩的インテリである。
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 現代日本は、数千年前・数万年前から受け継いだ神・民族神話の正統性より1946年公布の人・憲法の正当性を上位に置いている。
 「せいとうせい」と発言しても、正統性と正当性は違う。
 現代日本人が言う「せいとうせい」とは、変更可能な正当性であって変更不可能な正統性ではない。
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 キリスト教マルクス主義日本改造計画である日本国憲法、新皇室典範戦後民主主義教育の隠された真の目的とは、神・民族神話による正統性男系父系天皇家の断絶・消滅である。
 日本の自由と民主主義化とは、キリスト教的反天皇反民族とマルクス主義的反宗教無神論天皇制度廃絶と共和制度成立を実現させる事で、その為の強力な武器が現代的世界常識による宗教否定の政教分離と男系父系廃止の女性権利向上である。
 リベラル派・革新派そして一部の保守派からなる護憲派は、GHQと反天皇反日本国際勢力から与えられた日本を宗教を排除した共和制国家につくり変えるという使命を実現する為に存在する。
 天皇嫌い・天皇憎しの反天皇反民族反日本的日本人は、日本国内の至る所、全ての業界・分野に存在している。
 反天皇反日本国際勢力による攻撃は現代でも存在し、その証拠が国際機関による女性差別に関する皇室批判である。
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 2022年2月号 実話BUKAタブー「若い2人の行く末を叩きまくる恥知らずが多いのはなぜか?
 小室さんと眞子さん結婚が意味する皇室断絶という絶望
 小室圭さんと眞子さまが結婚、その居をニューヨークにうつしてからも、なお2人への批判は収まらず、メディアは2人の新婚生活を追い回し続けている。祝福するどころか、いまだに小室夫妻を批判する人々は一体何が気に食わないのだろうか。
 ……
 小室騒動の背景を皇室ジャーナリストが解説する。
 『これほどバッシングが巻き起こったのは、秋篠宮殿下が次期天皇に「内定」しているからです。殿下は立皇嗣の礼皇位継承権1位となりました。今上天皇上皇陛下の「お隠れ」(薨死{こうきょ})に合わせて自らは譲位して秋篠宮殿下の即位と悠仁殿下の立太子を考えていると言われています。小室さんが天皇の長女の夫として皇太子の義兄となることに抵抗がある、何としてでも離婚させたい勢力が急増しているのは間違いありません』
 だが、それだけが小室叩きの理由ではないと驚くべき発言をする。
 『この結婚で皇統断絶が半ば確定した。だから猛烈な反発が起こっているのです』
 それが宮家消滅である。
 宮家とは皇統を補完する『分家』のこと。本家に男子がいなくなれば、この宮家が皇位を継ぐ。ところが秋篠宮殿下が『即位』した場合、この宮家が『ゼロ』になるという恐ろし事態が発生するのだ。
 現在、宮家は4家。上皇陛下の弟である常陸宮家(皇位継承権3位の正仁親王86歳)下、三笠宮家、高円宮家ともに当主はすでに死去、いずれも娘(内親王)ばかりで男子は断絶している、そして残る秋篠宮家が皇統本家筋となれば、宮家ではなくなる。愛子内親王臣籍降下するころには宮家が完全に消滅してしまうのだ。
 これで悠仁殿下に男子が生まれなければ、当然、皇統は『断絶』する。
 『それを避ける唯一の方法が、眞子さま女性宮家だったのです。眞子さんには、ぜひ、皇族男系の血を受け継いでいる旧宮家と男子と結婚してもらい、新しい宮家を設立してほしい、と。そうして佳子さま、愛子さまが続き、3宮家体制になれば男子が生まれる可能性が格段に高まる。あとは新宮家の男子に皇位継承を与えるよう皇室典範を改正すれば、たとえ悠仁殿下に男子が生まれなくとも皇統断絶を避けることができる。今回の結婚は、その希望を完全に打ち砕きましたからね』(前出・皇族ジャーナリスト)
 PTSDを発症するほど叩く輩がいるのはそういう理由だというのだ。
 皇室存続を妨げる『第9条』
 ここで疑問となるのは、世界で最も古い皇統である『天皇家』の脆弱さであろう。『家の存続』は日本の伝統文化といっていい。たとえば政界の名門岸家は、直系男子が生まれなかったことで分家筋の3男を養子にとった(岸信夫)。また直系男子のない安倍晋三の後継者は実兄の長男が継ぐ予定だ。大企業の創業家などでも有能な人材を実娘と結婚させ、娘婿に家を継がせている。三井家など分家10家体制で家を守っており、有力な親族が多い名門は断絶することのほうが珍しいぐらいだろう。
 にもかかわず、どうして皇統断絶というありえない事態が起こっているのか。
 それが『もう一つの9条問題』である。憲法9条といえば戦争と武力の放棄を巡り、戦後最大のテーマとなってきた。実は皇統継続という点で最大の焦点となってきたのが、皇室典範の『第9条』なのである。
 内容は『天皇及び皇族は、養子をすることができない』。簡単にいえば養子相続の禁止である。加えて12条では女子相続も禁止している。お家存続の妙手である親族からの養子を取って後継者にすること、娘の入り婿を後継者にするという手段を法律で封じているのだ。
 逆に言えば、この9条と12条を改正すれば、皇統断絶は簡単に解決する。
 ところが、この改正に待ったをかけたのが、当の皇族というから驚く。『ヒゲの殿下』と呼ばれた故・寛仁親王(2012年逝去)である。
 戦後、宮家を継承した唯一の直系男子のためか、00年代、皇統存続のために女性天皇女系天皇女性宮家相続の議論が高まるや、『Y染色体』理論を掲げて断固反対に回った。天皇家は単に世界で最も古い皇統というだけでなく、厳格な直系男子相続の結果、初代神武天皇からの『Y染色体』を現在に至るまで保持し続けていると主張し、女系相続で直系男子のY染色体が喪失すれば、それは『天皇』ではないと12条改正に反対したのだ。
 それでも寛仁親王は『9条改正』には賛成していたが、『宮家で生まれなければ、たとえ直系男子でも天皇即位は許せない』という養子相続に反対する保守層も多く、そうこうしている間、悠仁殿下が誕生したことで、すべての議論はクローズしてしまう。
 もうおわかりだろう。皇室典範改正に反対する両陣営で妥協できそうなのが、内親王(眞子、佳子、愛子)と旧宮家Y染色体保持者)の婚姻で生まれた直系男子の相続であったのだ。その一縷の希望を小室圭さんは、見事に砕いた。皇統存続を願う保守層から憎まれるのも当然というば当然であったのだ。
 GHQによる『時限爆弾』
 とはいえ、である。1990年代以降、少なくとも宮家消滅は確実となっていた。皇統断絶すら十分に予想できる事態に陥っていたのだ。ことは政治マターではなく『お家』のこと。歴代天皇が望めば『9条改正』は不可能ではなかったはずで、裏返せば、歴代天皇が9条と12条改正をまったく望んでいなかったことになる。
 なぜ、『お家断絶』の危機を見過ごしてきたのか。そこで浮かんでくるのが『マッカーサーの時限爆弾』という陰謀である。 マッカーサー元帥は日本の民主化のために『100年後に皇統断絶』を図る〝陰謀〟として9条12条の堅持を要求したというのだ。
 まさか、と思うだろう。
 だがGHQの占領統治政策から見ても、あながちウソとは思えないのだ。
 GHQは、第二次大戦の戦犯とは別に、絶望的な戦争導いた『組織』も裁いてきた。まずは天皇大日本帝国政府を『象徴天皇』による立憲君主制へ切り替え、11宮家51人の皇籍離脱で皇室を弱体化する。次ぎに財閥を解体し、軍部については憲法9条で戦争と軍隊の放棄を行い、さらに、大量の貧困層を生み出し過激な軍人を増やした地主層を農地解放で潰した。
 実は1951年のサンフランシスコ講和条約以降、GHQによって『戦犯組織』とされた組織は、復活していることをご存じだろうか。解体された財閥は新たに『企業グループ』として再結集し、軍隊は警察予備隊以降、自衛隊となって今では世界屈指の軍隊となった。放棄したはずの戦争も集団的自衛権を容認されている。農地解放にせよ、大地主に変わって農協が自作農たちをまとめており、いずれも戦前並みか、それ以上に組織化されている。
 『皇室』以外、すべて許されているのだ。
 つまり、GHQ=アメリカ政府は、第二次大戦の最大の戦犯であり、絶対に許してはならない存在を『皇族』と判断していた何よりの証拠となる。
 そもそもGHQの皇籍離脱政策は、9条と12条、つまり女性相続と養子相続を認めないために多くの宮家を設立してきたことを問題視してきた。つまり、皇籍離脱は本来9条と12条の廃止とセットに行うべき政策であった。講和条約以降、『皇統断絶の懸念がある』と歴代天皇が、一言いえば9条と12条が廃止となったことだろう。『お家存続』に価値を認める国民が、それに反対することもなかったはずなのだ。
 では、なぜ、しなかったのか。昭和天皇を筆頭に皇位継承者たちもまた『100年後の皇統断絶』を受け入れていたからである。
 皇族軍人がもたらした影響
 その理由は簡単だ。あの戦争の最大の戦犯が『皇族』だからである。それは皇族軍人の存在にある。
 明治維新以降、『王政復古』の呼び声のもと、皇族男子は軍人になることが義務となった。実際、対米開戦を決定づけた時の政府は皇族の血をひく近衛文麿政権であり、アメリカを仮想敵国とし、中国侵略に邁進してきた旧日本軍の陸海の重鎮は、陸軍実務トップ参謀総長閑院宮戴仁親王(元帥・大将)と海軍実務トップ軍令部総長伏見宮博恭王(元帥・大将)だった。暴走する旧日本軍の軍部中枢には10名以上の皇族軍人が将官佐官級にずらりと並んだのだ。
 確かに欧州の王族貴族たちは政財界において重責を担い、とくに軍務において重責を担い、とくに軍務においてはノブレス・オブリージェ(高貴なる役目)として参戦の義務がある。とはいえ欧米の王侯貴族たちは数百年に渡った支配階級として先祖代々、支配ツールとしての軍事を司ってきた。生まれたときから『支配者』であり、家風として『帝王学』を叩き込まれる伝統を持っている。だから軍人になっても機能するのだ。
 その視点で皇族を見れば、いかに皇族軍人なるものが、『トンチンカン』な存在かがわかる。日本の皇族は大和王朝時代の初期を除いて、支配階層ではなかった。天皇家は権威の象徴であって他者を武力で支配する『メソッド』など欠片もなかった。お家の伝統は『雅(みやび)』であることと時の支配者とうまく付き合うことぐらいだろう。
 そんな『お公家様』体質の皇族がリアリズムと支配の最先端である軍部の中枢に陣取る。お飾りならまだしも、血筋だけで将官という巨大な実権まで握っていたのだ。当時の軍上層部は日本屈指の秀才集団といっていい。当然、勢力や権力拡大をはかる高級軍人たちにとって皇族ほど『利用』しやすい存在はなかったことだろう。第二次大戦における『軍部の暴走』ちは、高級士官となった皇族軍人を神輿に担ぐことで成立していた。実際、シビリアンコントロールから外れて暴走する軍部を政府が掣肘(せいちゅう)しようすれば、軍部は皇族軍人を担ぎ上げて対抗してきた。国家元首であり、軍部の暴走を押さえて戦争を阻止しようとしってきた昭和天皇にすれば、最大の敵は『身内』であったわけだ。
 皇族軍人は軍部の暴走に『利用』されていた時点で、昭和天皇を筆頭に宮家当主、嫡男など10名単位でA級戦犯として処刑されていても不思議はなかった。だが、それをすれば日本で激しい騒乱が発生してしまう。先の陰謀論は、要するに『皇族を戦犯として裁かない代わりに100年後の皇統断絶を条件として受け入れろ』という〝密約〟だったと推察できよう。そして、それを昭和天皇皇位継承者たちも受け入れたのではないか。
 そう考えれば皇族たちが9条12条改正に反対している『事実』にも辻褄が合う。今上天皇が小室圭さんと眞子さんの結婚を反対しなかったのも説明がつくのだ。
 今上天皇マッカーサーの時限爆弾を抱えて、自らの手で幕を引く『ラスト・エンペラー』なのかもしれない。」
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 現在の最高神・女性神の血を正統とする民族神話、神話宗教、血筋・血統の家世襲万世一系の男系父系天皇制度を護るには、「改憲」しかない。
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 戦後民主主義教育を受けた政治家・官僚・学者そしてメディア関係者は、神の裔という国體護持に命を捧げてきた昭和天皇を見捨てた。
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 何故、世界が寄って集って天皇・皇室を滅ぼし消滅させようとするのか、それは明治天皇から昭和天皇にいたる近代的歴代天皇が人類史的な人道貢献や平和貢献を幾つも行っていたからである。
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 世界の王侯貴族は他国からの軍人征服者であったが、日本の天皇は民族の伝統・文化・宗教の権威者であり保護者であった。
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 日本は世界で信用され、日本人は世界で愛されている、はウソで、陰謀である。
 現代の日本人は小学校から大学までの12年間の洗脳教育で、愚かになり、バカになっている。
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 大航海時代。中世キリスト教会と白人キリスト教徒商人は、日本人をアフリカ人と同様に奴隷として売り買いしていた。
 現代の日本人は、民族的な歴史力・文化力・伝統力・宗教力がない為に、バカのように、西洋の大航海時代キリスト教布教活動に憧れている。
 戦後民主主義教育における歴史教育は、人身売買・奴隷交易を否定・非難せず必要悪であった、と納得している。
 これは、キリスト教マルクス主義共産主義)による天皇制度国家日本を滅亡させる陰謀である。
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 現代日本人は、口で言うほど天皇・皇室・天皇制度の事を敬愛・尊崇していないし、真剣に考えてはいない。
 その証拠が、国民世論の90%近くが、数千年前・数万年前の民族神話と伝統文化を正統とする男系父系天皇制から、1946(昭和21)年に公布された憲法・法律と現代のフェミニズムジェンダーを正当とする女系母系天皇制度への制度変更する、女性天皇女系天皇即位を希望している。
 現代の日本人は昔の日本人との繋がり・絆は断裂し、現代日本では昔から受け継がれてきた民族的な歴史・文化・伝統・宗教が消えようとしている。
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 日本国内はもちろん世界中に反天皇反民族反日本勢力が今も存在し、その中に日本人も含まれている。
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昭和天皇肖像画の写真を燃やす動画が現代アート
2020-02-18
🎯4〕─18─表現の自由。日本の現代アートは「人の写真(例えば皇族の写真)を燃やす」こと。〜No.19  
2020-11-07
🎯4〕─21─あいちトリエンナーレ2019。愛知県知事リコール運動敗北。〜No.22 
2021-10-14
🎯4〕─24─昭和天皇肖像燃やす動画と「表現の不自由展かんさい2021」。〜No.25 
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 日本人共産主義者テロリストとキリスト教朝鮮人テロリストは、人道貢献や平和貢献を行っていた昭和天皇や皇族を惨殺する為につけ狙っていた。
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 日本の戦争とは、天皇・皇室と日本国と日本民族を、ロシアの軍事侵略、キリスト教の宗教侵略、マルクス・レーニン主義共産主義イデオロギー侵略から守る母国防衛戦争であり、敵に味方する反日・敵日の中国や朝鮮など周辺諸国を攻撃殲滅し各国に親日傀儡政権をつくり攻守同盟を結ぶ積極的自衛戦争であった。
 明治新政府が、近代的天皇制度中央集権国家を選択し、軍国主義政策を採用して、富国強兵・殖産興業・近代教育で軍国日本へと暴走したのはこの為であった。
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 昭和天皇は、親ユダヤ派、差別反対主義者、避戦平和主義者、原爆は非人道的大量虐殺兵器であるとして開発中止を厳命した反核兵器派、難民・被災者・弱者などを助ける人道貢献を求め続け、戦争が始まれば早期に講和して停戦する事を望むなど、人道貢献や平和貢献に努めた、勇気ある偉大な政治的国家元首・軍事的大元帥・宗教的祭祀王であって戦争犯罪者ではない。
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 日本の近代化とは、軍国主義化であった。
 日本の開国・幕末・明治維新戊辰戦争・近代化・軍国主義化の発端は、ロシアの軍事力による軍事侵略とキリスト教の宗教侵略で、その歴史的事実が、戦国時代における中世キリスト教会の日本人奴隷交易容認、寛政日露交渉(1792年)と攘夷運動、文化露寇事件(1807年)と蝦夷地・北方領土派兵(約4,000人)、攘夷派が激怒した対馬事件(1854年)の弱腰交渉、などであった。
 攘夷は正しく、問題は「先攘夷」か「後攘夷」かの違いであった。
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 清国の阿片戦争は、1841~42年であった。
 キリスト教徒の反乱である太平天国の乱は、1851~64年で、死者は約2,000万人であった。
 アメリカのペリー黒船艦隊の浦賀来航は、1853年であった。
 ビルマ王国は、1856年にイギリスの侵略で滅亡した。
 ムガル帝国は、1858年にイギリスの侵略で滅亡した。
 ハワイ王家は、1898(明治31)年にアメリカ移民とキリスト教会の侵略で消滅した。日本海軍は脅威を感じ警戒し建艦に力を入れた。
 日本の戦争は、外国の侵略に対する積極的自衛戦争であった。
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 昭和7(1932)年 ソ連コミンテルンは、社会ファシズム論から日本共産党に対し32年テーゼ「日本に於ける情勢と日本共産党の任務に関するテーゼ」を送った。
 「帝国主義戦争の内乱への転嫁を目標とする日本共産党」に、暴力革命勝利の為の「統一戦線戦術」を命じた。
 日本人共産主義者は、人民の正義の為に昭和天皇や皇族を殺すべく活動を本格化させた。
 ロシア人共産主義者中国共産党は、天皇を惨殺しようとした日本人共産主義者テロリストを助けていた。
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 三十二年テーゼ
 1932年5月コミンテルン執行委員会西ヨーロッパ・ビューローによって決定された「日本における情勢と日本共産党の任務に関する方針書」のこと。日本の支配体制を絶対主義的天皇制とみなし,きたるべき日本革命は天皇制を打倒し,地主制を廃止するブルジョア民主主義革命であり,社会主義革命はその次の段階とする二段階革命論の立場を明確にした。日本では河上肇翻訳で同年7月 10日『赤旗』特別号に掲載され公にされた。同種のものには 27年,31年のものがある。これらのテーゼは当時の日本の経済理論,社会主義運動理論に大きな影響を与え,活発な論争を引起した。
 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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 明治から昭和初期までに起こした戦争は、領土拡大の侵略戦争ではなく、現人神天皇、神国日本、神仏の子孫である日本民族を、外敵である夷狄(ロシア・中国・朝鮮)の軍事力と邪教キリスト教)の信仰力から守る為の積極的自衛戦争であった。
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 天皇・皇族・皇室を戦争をして命を捨てても護ろうとした勤皇派・尊皇派・天皇主義者とは、日本民族であり、身分・地位・家柄・階級・階層が低い、下級武士、身分低く貧しい庶民(百姓や町人)、差別された賤民(非人・穢多)、部落民(山の民{マタギ}・川の民・海の民)、異形の民(障害者、その他)、異能の民(修験者、山法師、祈祷師、巫女、その他)、芸能の民(歌舞伎役者、旅芸人、瞽女、相撲取り、その他)、その他である。
 日本民族には、天皇への忠誠心を持つた帰化人は含まれるが、天皇への忠誠心を拒否する渡来人は含まれない。
 身分・地位・家柄の高い上級武士・中流武士や豪商・豪農などの富裕層・上流階級には、勤皇派・尊皇派・天皇主義者は極めて少ない。
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