🏕44)─3─江戸後期、日本駐在西洋外交官の日本観。「神経質な人にとって不向き」。~No.90 

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・    
 ラザフォード・オールコット「一方にたえず暗殺の脅威があり、他方に火事の危険があり、その上毎週のように地震が公館を揺さぶるような中で、江戸駐在の外交官のポストはとうてい神経質な人に薦めていいものとは申せません」(安政7{1860}年1月 イギリス本国の外務大臣への報告書)
 日本人通訳伝吉暗殺事件について「私は戸板の上に寝かされた彼の姿を見た。ほとんど意識はなかった。それでも私が話しかけると、声が聞こえて私だとわかったように、目を動かした。口はまったくきけなかった。……死神の指はすでに彼のわなわな震える唇の上におかれていた」
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 ブラック社会で生きる日本人達は、他人より自分が大事として、人の命に価値を見出す、自分が助かる為なら他人を助けず見捨ててきた。
 日本人の心の闇は、陰湿として奥が深い。
 日本仏教は、救いがたいドス黒い心の闇を「煩悩」と呼んでいた。
 日本神道は、清明心でドス黒い心の闇を祓い清めようと長い年月努力してきたが、今だ日本人のドス黒い心の闇を浄められずにいる。
 日本人とは、思慮分別なき、深謀遠慮せず、道理が理解できない恐ろしく短絡的な人間でる。
 日本人は、主義主張はおろか、思想も、哲学も、そして宗教さえ持っていない。
 現代日本人は昔の日本人以上に、その特徴を濃くしている。
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 空気を綺麗にするいい日本人は2割、空気を汚染する悪い日本人は3割、空気に染まり空気圧・同調圧力に流される愚かな日本人は5割。
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