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関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・
現代日本は、天皇神話・古事記・日本書紀を勝者礼賛物語であるとし、民族中心神話・天孫降臨神話・高天原神話を民族主義・ファシズム・軍国主義の基になるとして否定している。
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性差別・女性差別でも、日本民族日本人と現代日本人では違う。
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日本民族日本人は、日本の最高神に男神ではなく女神を祀っていた。
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日本で女性が差別され男性より下に見下されるのは、穢れているからではないし、不浄だからではなし、智慧が少なく浅はかで判断力が弱いからではない。
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妻神・伊邪那美命(イザナミノミコト)は、約束を守らなかった意志の弱い夫神・伊邪那岐命(イザナギノミコト)に「お前の国の人間を1日に1,000人殺してやる」と呪った。
日本国と日本民族日本人は、女神に呪われている。
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イザナギまたはイザナキ(伊邪那岐/伊弉諾/伊耶那岐)は、日本神話に登場する男神]。『古事記』では伊邪那岐神、伊邪那岐命、『日本書紀』では、伊弉諾神と表記される。イザナミ(伊邪那美、伊弉冉、伊耶那美、伊弉弥)の兄であり夫。
アマテラスやスサノオ等多くの神の父神であり、神武天皇の7代先祖とされている。
概要
詳細は「国産み」および「神産み」を参照
天地開闢において神世七代の最後に伊邪那美命とともに生まれた。そして高天原の神々に命ぜられ、海に漂っていた脂のような国土を固めるべく、天の浮き橋から天沼矛で海をかき回し、出来上がった淤能碁呂島にて伊邪那美命と結婚した。国産み・神産みにおいて伊邪那美命の間に日本国土を形づくる多数の子を儲ける。その中には淡路島をはじめ大八洲(本州・四国・九州等)の島々、石・木・海(大綿津見神)・水・風・山(大山津見神)・野・火など森羅万象の神が含まれる。
伊邪那美命が、火の神である火之迦具土神(軻遇突智)を産んだために陰部に火傷を負って亡くなった。伊邪那岐命が伊邪那美命の遺体にすがって泣いていると、彼の涙から泣沢女神が生まれた。その後伊邪那岐命は火之迦具土神を殺し(その血や死体からも神が生まれる)、出雲と伯伎(伯耆)の国境の比婆山に埋葬した。なお日本書紀には伊邪那美命の生死や埋葬場所について異伝がある。
伊邪那岐命は、伊邪那美命に逢いたい気持ちを捨てきれず、黄泉国(よみのくに)まで逢いに行った。黄泉の火で調理した料理を食べてしまった伊邪那美命は最初こそ夫の勧めを断るが、やはり愛しい夫が逢いに来てくれたことだから自分も帰りたいと考え、黄泉津神たちと話し合うことにするが、その間は「決して覗いてはいけない」と言った。しかしいつまで経っても伊邪那美命が帰って来ないため、伊邪那岐命は妻との約束を破ってしまうが、そこで見てしまったのは、腐敗して蛆にたかられ、八雷神(やくさのいかづちがみ)に囲まれた最愛の妻の姿であった。その姿を恐れて伊邪那岐命は地上へ向かって逃げ出してしまう。追いかけてくる八雷神、予母都志許女(よもつしこめ)に髪飾りから生まれた葡萄、櫛から生まれた筍、黄泉の境に生えていた桃の木の実(意富加牟豆美命、おほかむづみ)を投げながら難を振り切った。
最後に伊邪那美命が追って来たが、伊邪那岐命は黄泉国と地上との境である黄泉比良坂(よもつひらさか)の地上側出口を千引きの岩とされる大岩で塞ぎ、伊邪那美命と完全に離縁した。岩の向こうから伊邪那美命が「お前の国の人間を1日1000人殺してやる」と言うと、伊邪那岐命は「それならば私は産屋を建て、1日1500の子を産ませよう」と言い返した。
その後、伊邪那岐命が黄泉国の穢れを落とすために「筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原(檍原)」で禊を行なうと様々な神が生まれた。最後に、左眼から天照大御神、右眼から月読命、鼻から建速須佐之男命の三貴子が生まれた。伊邪那岐命は三貴子にそれぞれ高天原・夜・海原の統治を委任した。
しかし、須佐之男命が母親のいる「妣国根之堅州国」へ行きたいと言って泣き止まないため須佐之男命を追放し、自身は淡道の多賀の幽宮に篭った。
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伊邪那美命(いざなみのみこと、伊弉冉、伊邪那美、伊耶那美、伊弉弥)は、日本神話の女神。伊邪那岐神(伊邪那岐命、伊耶那岐命・いざなぎ)の妹であり妻。別名 黄泉津大神、道敷大神。
神話のエピソード
詳細は「国産み」および「神産み」を参照
天地開闢において神世七代の最後にイザナギとともに生まれた。イザナギとは夫婦となり、オノゴロ島におりたち、国産み・神産みにおいてイザナギとの間に日本国土を形づくる多数の子をもうける。その中には淡路島・隠岐島からはじめやがて日本列島を生み、更に山・海など森羅万象の神々を生んだ。
火の神軻遇突智(迦具土神・カグツチ)を産んだために陰部に火傷を負って病に臥せのちに亡くなるが、その際にも尿や糞や吐瀉物から神々を生んだ。そして、カグツチはイザナギに殺された。
亡骸は、『古事記』によれば出雲と伯伎(伯耆)の境の比婆山(現在の中国地方にある島根県安来市伯太町)に、『日本書紀』の一書によれば紀伊の熊野の有馬村(三重県熊野市有馬の花窟神社)に葬られたという。
死後、イザナミは自分に逢いに黄泉国までやってきたイザナギに腐敗した死体(自分)を見られたことに恥をかかされたと大いに怒り、恐怖で逃げるイザナギを追いかける。しかし、黄泉国と葦原中津国(地上)の間の黄泉路において葦原中国とつながっている黄泉比良坂(よもつひらさか)で、イザナミに対してイザナギが大岩で道を塞ぎ会えなくしてしまう。イザナミは閉ざされた大岩の向こうの夫にむかって「愛しい人よ、こんなひどいことをするなら私は1日に1000の人間を殺すでしょう」と叫ぶ。イザナギは「愛しい人よ、それなら私は産屋を建てて1日に1500の子どもを産ませよう」と返した。そしてイザナミとイザナギは離縁した。
この後、イザナミは黄泉の主宰神となり、黄泉津大神、道敷大神と呼ばれるようになった。
名前の由来
「イザナ」は「誘う」の語幹、「ミ」は女性を表す語とする説、また名前の「ナ」は助詞とする説がある。
別名の黄泉津大神(よもつおおかみ)は黄泉国の主宰神の意、道敷大神(ちしきのおおかみ)は(黄泉比良坂でイザナギに)追いついた神という意味である。 このようにイザナミの神名からは多様な性格が読み取れる。また、比較神話学の見地から見るとイザナギ・イザナミ神話は各地の様々な神話を組み合わせて形成されたと考えられている。
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黄泉比良坂(よもつひらさか)とは日本神話において、生者の住む現世と死者の住む他界(黄泉)との境目にあるとされる坂、または境界場所。
概要
生者と死者の住む領域に境界場所があるとする神話は、三途の川などとも共通する思想であり、世界各地に見当たる。日本神話での黄泉比良坂は古墳の石造りや、棺を納めた石室に通じる道からの印象とも考えられている。
『古事記』では上巻に2度登場し、出雲国の伊賦夜坂(いふやさか)がその地であるとする伝承がある。「ひら」は「崖」を意味するとされる。
あらすじ
男神・イザナギと一緒に国造りをしていた女神・イザナミが亡くなり、悲しんだイザナギはイザナミに会いに黄泉の国に向かう。イザナミに再会したイザナギが一緒に帰ってほしいと願うと、イザナミは黄泉の国の神々に相談してみるが、けして自分の姿を見ないでほしいと言って去る。なかなか戻ってこないイザナミに痺れを切らしたイザナギは、櫛の歯に火をつけて暗闇を照らし、イザナミの醜く腐った姿を見てしまう。怒ったイザナミは鬼女の黄泉醜女(よもつしこめ。醜女は怪力のある女の意)を使って、逃げるイザナギを追いかけるが、鬼女たちはイザナギが投げる葡萄や筍を食べるのに忙しく役に立たない。イザナミは代わりに雷神と鬼の軍団・黄泉軍を送りこむが、イザナギは黄泉比良坂まで逃げのび、そこにあった桃の木の実を投げて追手を退ける。最後にイザナミ自身が追いかけてきたが、イザナギは千引(ちびき)の岩(動かすのに千人力を必要とするような巨石)を黄泉比良坂に置いて道を塞ぐ。閉ざされたイザナミは怒って、毎日人を1000人殺してやると言い、イザナギは、それなら毎日1500人の子供が生まれるようにしようと返して、黄泉比良坂を後にする。
※このほか、オオクニヌシの根の国訪問の話にも登場する。根堅洲国(根の国)のスサノオからさまざな試練をかけられたオオアナムチ(のちのオオクニヌシ)が愛するスセリビメと黄泉比良坂まで逃げ切るというもの。
ゆかりの場所
島根県松江市東出雲町は、黄泉比良坂があった場所として、1940年に「神蹟黄泉比良坂伊賦夜坂伝説地」の石碑を同町揖屋に建立した。同地には、千引の岩とされる巨石も置いてある。近くには、イザナミを祀る揖夜神社もある。2010年の日本映画『瞬 またたき』では、亡くなった恋人に会いたいと願う主人公が訪ねる場所のロケ地として使われた。
江戸時代に書かれた『雲陽誌』によると、松江市岩坂の小麻加恵利坂にも、イザナギが雷神に桃の実を投げた伝説がある。
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日本人の女性は怖ろしい。
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日本には、長江文明の精霊崇拝・大地母神崇拝が濃く、黄河文明の天・天帝の徳思想は薄い。
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日本人が、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)や初代神武天皇よりも邪馬台国の卑弥呼にこだわるのは、鬼道を使った女性であるからである。
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日本人男性は、人としての亭主関白である。
日本人女性は、人でない山の神であり、カカァ天下である。
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日本の女人禁制とは、女性差別ではなく、日本人女性には人を呪い殺すほどの魔力・魔性を秘めているから怖れたからであって、女性を危険から救おうとした訳ではない。
そもそも、日本民族は女性神から「日本人を殺してやる」という身の毛がよだつような呪いを掛けられているのである。
気の弱い軟弱な日本男性は、女性神の「殺してやる」という呪いから逃れる為に、男性神ではなく、霊力の強い女性神に救いを求めた。
日本民族日本人に呪いをかけた女性神とは、伊邪那美命である。
日本民族日本人を救った女性神とは、天照大神である。
伊邪那美命と天照大神の血を引く子孫が、現天皇家・皇室である。
伊邪那美命の呪いを鎮められるのは、夫神・伊邪那岐命から生まれた天照大神しかないと信じ、天照大神に救いを求められるのは血を正しく引く子孫の現・天皇家・皇室しかないと信じた。
それ故に、特殊な血統・血筋を正統とする特別な家系を皇統として守り続けてきた。
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江戸時代の心中事件では、死にたいと思い込むのが男であり、男を死へと引き込むのが女であった。
日本人女性は、清い死、理想の死、愛に満ちた死、操を貫いた死を夢見る事が多かった。
そして、愛欲、強欲、独占欲、所有欲も強かった。
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日本人男性は、優柔不断で移り気が多く、若い美女に目がない浮気癖が強かった。
その証拠が、西洋や中華では考えられない春画の氾濫である。
現代風に言えば、盗撮などの覗き趣味と痴漢癖である。
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日本民族日本人にとって、女性は「生と死」を司る恐怖の源であった。
その証拠が、幽霊や魔物に変異して災難をもたらすのは男性ではなく女性である。
日本民族日本人は、単純明快な男の怨霊より複雑怪奇で理解不能な女の鬼女・般若を怖れ、女性の呪いを怖れるが故に女性神の天照大神や女性性・母性を秘めた菩薩に救いを求めた。
相手を死に追い込んで恨みを晴らすのは、女性である。
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江戸時代は、女性や子供などに危害を加える男性は「男の恥」として周囲から嫌われた。
離縁状の「三下り半」は、女性保護の為に夫が別れる妻に渡す再婚許可書であり、離別する時は妻が持って来た持参金を返す義務があった。
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日本民族日本人の女性恐怖を克服させたのが、仏教である。
その象徴が、鬼子母神信仰である。
鬼子母神信仰を、庶民の間に広めたのが朝顔市である。
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男性を女性の上に置いたのが、儒教の男尊女卑とキリスト教の家父長主義そしてマルクス主義の階級闘争史である。
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