⛼43〕─3・B─白嶽神社と古神道。対馬に魅力・関心・興味が薄い日本人。〜No.150  *

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   ・   ・   【東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博】・   
 日本にとって、朝鮮は古代から敵国であり、朝鮮海峡が国境であり、対馬は国防の最前線であった。
 古代の日本人は、朝鮮からの侵略から日本天皇と母国日本を守る為に防人(戦闘員)を配置した。
 日本国と日本民族日本人は、対馬によって守られてきた。
 対馬は、朝鮮に幾度も侵略され、そのつど朝鮮人によって虐殺されていた。
 対馬の歴史は、琉球(沖縄)や蝦夷(北海道)・北方領土四島の歴史に比べて悲惨の一言に尽きる。
 現代日本人は、薄情である。
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 2019年9月16日 msnニュース NEWSポストセブンポストセブン「「韓国人観光客激減」で窮地の対馬 日本人こそ知るべき魅力
 © SHOGAKUKAN Inc. 提供 白村江の戦い後に築かれた山城「金田城」からの景色(筆者撮影)
 韓国・釜山から50キロと近く、年間40万人もの韓国人観光客が訪れていた長崎県対馬で閑古鳥が鳴いている。彼の国で続く「NO JAPAN運動」の波をもろに受け、対馬から韓国人客の姿が激減したという。同地を何度も訪れたことのある歴史作家の島崎晋氏は「今こそ日本人が対馬の魅力を再発見するとき」と訴える。
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 日韓政府関係の悪化で、九州を中心とした観光業界が悲鳴を上げている。なかでも苦境に立たされているのは「国境の島」とも呼ばれる対馬だ。島を訪れる観光客のほとんどが韓国人によって占められるなか、8月の韓国からの来訪者数は前年比で8割減というから、それこそ死活問題である。
 その穴を日本人観光客が埋めてくれればよいのだが、交通の便の悪さと地元のPR不足もあって、なかなか思うようにいっていない。
 対馬へのアクセスは福岡と長崎から飛行機か船を利用するしかなく、現地での交通手段もレンタカーかタクシーに限られる。路線バスもあるが、本数が少ないうえ、観光に適したルートを走ってはいないため、ほとんど役には立たない。島への限られた交通手段も冬場には強風で欠航になることが多いなど、国内観光客を呼び込む上で悪条件がいくつも重なっている。
 だが、実際に訪れてみれば一目瞭然なように、対馬対馬にしかない魅力で溢れている。
 遊びの点ではシーカヤックや乗馬、海釣り、トレッキングなどに適した場所が多い。動物好きであれば、ツシマヤマネコをはじめ、対州馬、ツシマテン、ツシマジカなど、対馬にしか生息しない生き物に興味を引かれるに違いない。さすがに自然な状態の野生種を見る機会に恵まれることは滅多にないが、島の北西端に位置する対馬野生生物保護センターに行けば、それらを漏れなく目にすることができる。
 パワースポットやスピリチュアルに関心のある人であれば、古神道を今に伝える神社や、つい最近まで禁足の地であった「オソロシドコロ」は必見だ。
 古神道では霊山そのものを磐座(いわくら=神の降臨する場)とする。拝殿や本殿はなく、あるのは鳥居と遥拝所だけだ。そのような神社が対馬には何か所もあるが、筆者が特にお薦めしたいのは美津島町にある白嶽神社と上県町にある天神多久頭魂神社(てんじんたくづだまじんじゃ)だ。
 白嶽神社では鳥居の下に立ち、標高519メートルの霊峰「白嶽」をバックに撮影すればインスタ映えすること間違いなし。天神多久頭魂神社も山をご神体とするため社殿がなく、石積みで結界を示すという古い形態が保たれており、近くにたたずむだけで自然と厳かに気持ちになれる。
 「オソロシドコロ」は、昼でも太陽光の届かない暗い森の奥にあり、最近まで限られた神官しか立ち入りを許されなかった。現在も島民は立ち入りをできる限り控えている聖域なので、大声を出したりはしゃいだりするのは厳禁である。
 対馬にはこれら以外にも、山幸彦の妻となったトヨタマヒメ神功皇后ゆかりの神社、白村江の戦いの直後に築かれた朝鮮式山城の金田城跡、対馬藩主宗氏の墓所日露戦争ゆかりの地など、見どころが豊富だ。
 対馬グルメも見逃せない。年間を通じて何かしら「旬」の海の幸があり、「いりやき」という寄せ鍋や、山海の幸を使った石焼料理、「ろくべえ」というサツマイモ製の麺料理、「対馬とんちゃん」という漬けタレ焼肉など、美味しいものがたくさんあって焼酎も充実している。
 これだけの魅力に富み、対馬物産観光協会のホームページも非常に情報量が多いのに、それでも日本人観光客の呼び込みがうまくいっていないのは、より多くの日本人にそれを見てもらう努力に欠けていたからだろう。
 観光業に直接携わる人を除いては、危機感が薄すぎるのである。九州北部と朝鮮半島を結ぶ交易を命綱としていた明治以前の歴史を今一度見つめ直し、じり貧で構わないという思考を捨てる。まずはそこからスタートすべきだろう。
【プロフィール】しまざき・すすむ/1963年、東京生まれ。歴史作家。立教大学文学部史学科卒。旅行代理店勤務、歴史雑誌の編集を経て現在は作家として活動している。著書に『ざんねんな日本史』(小学館新書)、『いっきにわかる! 世界史のミカタ』(辰巳出版)、『いっきに読める史記』(PHPエディターズ・グループ)など多数。」

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