⛩74)─1─動物神。ペット神。犬神。猫神。~No.165 *

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・   
 動物神。
 家畜神。
 植物神。
 作物神。
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 日本神道は、人の為に犠牲になる全ての生き物を神として祀った。
 日本仏教も、人の役に立って死んで行く全ての生物を仏として、その霊魂を弔っている。
 日本神道も日本仏教も、死んだ全ての生き物の霊魂が怨霊となり、天災や疫病となって祟る事を恐れた。
 ゆえに、自己満足的な無益な殺生を禁(いさ)めた。
 血と死を、忌むべき「穢れ」として恐れ戦き、最も不浄のモノとして嫌った。
 日本神道八百万の神々を奉り、日本仏教は多種多様な仏や天を拝んだ。
 日本神道は、猫や犬、キツネや狸、猿やナマズ、その他の生物も、全てを神として祀った。
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 日本神道は、犬や猫をムラの守り神として神社を建立した。  
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 日本神道は、村を救って死んだ犬や猫の霊魂に感謝を込めてムラの守り神とし、神社を建立して祀った。
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 2016年6月11日 週刊現代「杉木立の奥に鎮座する犬と猫の社(やしろ)
 山形県/高畠町
 米沢盆地東端の高畠町高安地区には、ペット愛好家が集まる『犬の宮』と『猫の宮』という小さな神社がある。いずれも厄災(やくさい)から村人を救った犬猫を祀ったもので、同じ所に犬と猫の社が揃うのは、全国的に見て珍しいという。
 歴史は古く1300年前に遡る。役人に化けて『年貢のかわりに子供を差しだせ』と命じる古狸いた。村人を困らせる狸を倒してくれたのが2匹の犬であった。狸との大乱闘で死んでしまった犬たちのために建立されたのが『犬の宮』。それから約70年後、今度は猫が、大蛇となって現れた古狸の怨霊を倒した。その猫の供養したのが『猫の宮』である」
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 鳥取県、白兎神社。恋愛と皮膚病の神様。
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