- 作者:ジョーゼフ・W.ベンダースキー
- 発売日: 2003/09/01
- メディア: 単行本
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関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・
アメリカには、日本にはない宗教的白人至上主義が根強く存在して、人種差別による殺人・暴行・強姦などの事件や暴動から強奪事件も多発していた。
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戦前・戦中。アメリカとイギリスは、日本とは違ってユダヤ人難民の救済を拒否し、ホロコーストを知っていたが偽情報として抹殺した。
ルーズベルトは、ユダヤ人難民を乗船させたセントルイス号の入港を許さず、ホロコーストが待っているナチス・ドイツへと追い返した。
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2018年10月28日 06:10 産経新聞「米ペンシルべニアのユダヤ教礼拝所で銃撃 11人死亡と報道
27日、米東部ピッツバーグで発生した銃撃事件の現場に駆け付けた関係者ら(AP)
【ニューヨーク=上塚真由】米東部ペンシルベニア州ピッツバーグのシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)付近で27日朝(日本時間同日夜)、宗教行事中に銃の乱射事件が起きた。銃撃戦の末、警察当局は負傷した容疑者を確保。当局は警察官3人が撃たれるなど多数の犠牲者が出たと発表した。地元メディアは11人が死亡、多数が負傷したと伝えた。
CBSテレビによると容疑者は白人の男で、発砲の際「全てのユダヤ人は死ね」と叫びながら建物に入ったという。
現場はピッツバーグ中心部に近いユダヤ教徒の居住区。近くにはカーネギーメロン大学があり、事件発生後、同大も閉鎖された。
トランプ大統領は27日、事件を受けて「複数の死者が出ているようだ」とツイッターに投稿した。」
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10月28日09:15 産経新聞「米銃撃、死者11人に 反ユダヤの憎悪犯罪か
封鎖されたユダヤ教礼拝所(シナゴーグ)=27日、米ピッツバーグ(ロイター)
【ニューヨーク=上塚真由】米東部ペンシルベニア州ピッツバーグのシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)で27日朝、銃撃事件が起き、警察当局によると、少なくとも11人が死亡し、6人が負傷した。警察当局は現場でピッツバーグに住む白人のロバート・バウアーズ容疑者(46)を拘束した。
地元メディアによると、バウアーズ容疑者は礼拝中に押し入り、「すべてのユダヤ人は死ね」などと叫びながら発砲したという。同州のウルフ州知事はユダヤ教徒を標的とした憎悪犯罪(ヘイトクライム)として捜査当局が調べていることを明らかにした。
事件は27日午前10時(日本時間午後11時)ごろ発生。土曜日の朝の礼拝のため100人近い信者が集まる中、容疑者は半自動小銃と3銃の拳銃をもって侵入し、発砲。駆けつけた警察の特殊部隊と銃撃戦となり、警察官4人も撃たれて負傷した。当時、新生児の名付けの儀式も行われていたが、死傷者の中に子供は含まれていないという。
米メディアによると、バウアーズ容疑者はインターネット上にユダヤを侮辱したり、敵視したりする書き込みを行っていた。事件直前にも、ユダヤ系の難民受け入れ支援団体を名指しし、「われわれを殺害する侵入者を招き入れている。人々が虐殺されるのを見過ごしてはいられない。突入する」と書き込んでいた。
トランプ米大統領は27日、中西部米イリノイ州で行われた中間選挙に向けた集会で「最もひどい反ユダヤ教主義の犯罪だ」と非難し、「このような事件が起きたときには、死刑を適用すべきだ」と訴えた。
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ドイツのメルケル首相は27日、「反ユダヤ主義の憎しみの犠牲になった死者を悼む。反ユダヤ主義には断固として立ち向かわねばならない」と表明。イスラエルのネタニヤフ首相も同日、「恐ろしい反ユダヤ主義の蛮行だ。すべてのイスラエルの人々が死亡した人の家族とともに悲しんでいる」と述べた。(ベルリン 宮下日出男、イスタンブール 佐藤貴生)」
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10月29日08:45 産経新聞「米・礼拝所銃撃 「ユダヤ人を殺害したいだけ」
銃撃事件が起きた米ピッツバーグのシナゴーグ近くに花を手向ける人=28日(ゲッティ=共同)
【ニューヨーク=上塚真由】米東部ペンシルベニア州ピッツバーグのシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)で27日に起きた銃撃事件で、逮捕されたロバート・バウアーズ容疑者(46)が捜査当局者に拘束された際、「ユダヤ人は人々を虐殺している。すべてのユダヤ人を殺害したいだけだった」などと話していたことが28日、分かった。捜査当局はバウアーズ容疑者の自宅を捜索し、ユダヤ人に憎悪を抱くようになった経緯などについて捜査を進めている。
事件ではバウアーズ容疑者が27日朝、礼拝中のシナゴーグに押し入り銃を乱射し、約20分間で54歳から97歳の11人を殺害し、警察官4人を含む6人を負傷させた。AP通信は捜査当局者の話として、犯行に使われた殺傷力の高い半自動小銃「AR15」と、拳銃3丁は、容疑者が合法的に所持したものだと伝えた。
米国では人種や宗教への偏見に基づくヘイトクライム(憎悪犯罪)が増加傾向にある。ユダヤ系団体の集計によると、2017年に発生した反ユダヤ主義を背景にした事件は前年比で57%増加したという。」
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10月29日18:26 産経新聞「反ユダヤ憎悪犯罪、昨年より6割増 米で見過ごされる白人至上主義者
【ニューヨーク=上塚真由】米東部ペンシルベニア州のシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)で27日に起きた銃乱射事件は、宗教や人種への差別が絶えない米社会の病巣を浮き彫りにした。ユダヤ教徒を標的にした憎悪犯罪(ヘイトクライム)は増加傾向にあり、ユダヤ系の米人権団体「名誉毀損(きそん)防止同盟(ADL)」によると、反ユダヤ的行為は昨年、前年比で6割近くも増えたという。
米メディアによると、白人のロバート・バウアーズ容疑者(46)は事件現場で拘束された際、「ユダヤ人は人々を虐殺している。すべてのユダヤ人を殺害したかった」と話したという。当局は、容疑者が強い憎悪を抱いた背景などについて調べを進めている。
ADLは11人が死亡した今回の事件について「ユダヤ人を狙った米国で過去最悪の事件」と指摘した。ADLの統計では、2017年に発生した反ユダヤ的行為は1986件に上り、16年から57%も増加した。
中間選挙を前に問題となっているのが、ソーシャルメディアでの反ユダヤ主義の陰謀論などの広がりだ。米メディアによると、爆発物が送付された事件の被害者でユダヤ系の著名投資家、ジョージ・ソロス氏は極右の過激派から「中米ホンジュラスの集団移民を財政支援している」とソーシャルメディアで執拗(しつよう)な攻撃を受けたという。
ソロス氏側は支援を否定している。
バウアーズ容疑者も事件前に、「(移民という)悪の侵入」を許しているのはユダヤ人だと主張する陰謀論などをソーシャルメディアに書き込んでいた。
米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は28日の社説で「バウアーズ容疑者は単にユダヤ人を憎んでいた。不合理な憎悪は人類最古の感情の一つだ」と指摘。ただ、ADLのジョナサン・グリーンブラッド代表は米メディアに対し、ネオナチを主張する白人至上主義者が米社会で見過ごされていることが背景にあると指摘し、「反ユダヤ主義は(社会の)片隅から主流へと変わってきた」と危機感を募らせた。」
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- 作者:佐藤 唯行
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