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・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・
現代日本人は、乱取りで捕まった日本人が奴隷として海外に売られている現実から目をそらし、自分に関係ないと見て見ぬ振りをし、キリスト教の「隣人愛信仰」を信じていたキリシタンに似ている。
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日本では、国際外交で存在感を示したイギリス首相のマーガレット・サッチャー女史の様な女性政治家は生まれない。
それ以前に、日本の社会はそうした女性を育てないし、拒否し、排除する。
日本が作る女性政治家、日本が理想とする女性政治家は、政治・経済・外交そして軍事の能力(分析・決断・実行)が乏しい、世間知らずのお目出度いお姫様のような飾人形である。
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日本人女性、特に女性政治家は、国益の為にサッチャー女史のように戦争を決断する勇気がない。
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2018年6月28日号 週刊新潮「変見自在 高山正之
もっといい女を
朝日新聞はマッカーサーを神と崇める。『マ将軍は日本人を民主主義の明るい道に導いてくださった』と彼がクビになって国に帰る朝、社説で涙を流した。
でもマッカーサー自身は民主主義など知らなかった。検閲を盛んにやらせ、事実を書いたら発刊禁止にもしたが、朝日は神様の戯れと見ないふりをした。
マッカーサーは選挙にも干渉した。GHQに都合のいい女を立候補させ、占領軍の威光で当選させた。
女は加藤シズエと言った。彼女は『GHQの将軍が突然訪ねてきて立候補しろと説得するのよ』と自伝に占領軍の工作を嬉しそうに書いている。
彼女がどう都合のいい女か。GHQには大きな使命があった。『日本を4つの島に閉じ込め滅ぼせ』というフランクリン・ルーズベルトの遺言の執行だ。
それで日本を丸腰にする憲法を押し付け、馬鹿な隣国でも簡単にこの国を滅ぼせるようにした。
日本を吹けば飛ぶような人口小国に落とす工作もした。『女を出産から解放し、性を楽しむ』(マーガレット・サンガー)思想を普及させることだ。女が産まねば日本の人口は減る。
幸い、日本には都合のいいことにサンガーの愛弟子加藤シズエがいた。
それで彼女を衆院に送り込み、GHQ推薦の堕胎合法化をやらせた。
ただシズエは思った以上に冷酷非情だった。堕胎に加え精神疾患や知能遅滞など『悪い遺伝子の間引き』も併せて法案化した。
多くの日本人は恐怖したが、GHQに媚びる社会党と朝日が協力し昭和23年、優生保護法が成立した。
社会モラルは崩れ、17人の妊婦のうち7人が堕胎し、おかしな子を持つ親はその子の手を引いて断種手術に連れていかされた。
その悪魔の法を推した党の末裔と朝日新聞が今ごろになって不妊強制を大声で非難している。大声を出せば過去を誤魔化せると思っている。ずるい連中だ。
そういうGHQの手先たちは日本の性モラルの破壊も試みた。日本には伝統ある廓(くるわ)文化があった。ただの汚穢の世界を浄化し、落語、浄瑠璃のネタを提供し、幾多の文人も育んできた。
一見(いちげん)、筆おろし、独りよがりなど、今の言葉にも生きる廓文化は江戸時代から何度も改革を経て女性に優しい仕事場(関根弘『小説 吉原志』)に変わっていった。
それを女性議員が潰しにきた。神近市子は前科者のくせに聖人の如くきれいごとを並べ、とうとう伝統ある吉原の灯を吹き消してしまった。あとには外来のコリアンバーとかが醜くはびこる。
でも女性議員の鑑、土井たか子がいると馬鹿な朝日新聞がまだ言っている。
ある日、彼女の許を有本恵子の両親が訪れてきた。娘から『北朝鮮に拉致された』という手紙と写真が届きましたと。
土井たか子は北朝鮮が拉致などするわけないと言ってきた。それが覆った。
この女が立派な議員なら即座に北朝鮮の悪行を発表し、世界に北の主権侵犯を訴えただろう。
しかしこの女は両親に誰にも何も喋るなと口止めした。
両親がもう待ちきれなくなったころ金正日が拉致を認め、ついでに『有本恵子は亡くなった』と通知してきた。死亡日時は両親が土井たか子を訪れたその僅か2ヶ月後のことだった。
誰かが内通し、証拠隠滅がなされたと見える。
蓮舫は法の禁じる二重国籍議員で、日本に愛着はなく日本国籍は便利だから使っていると言っていた。
最近はセクハラ問題に口出しし、日本の男はすぐセクハラすると非難した。
彼は公の場で岡田克也を『ホントにつまらない男だ』と言った。こっちの方は言い訳無用のセクハラそのものだ。蓮舫は冗談というが、冗談にもならない。
女性議員を増やす候補者均等法ができた。
これまでは日本の言葉も心も知らなくてよかった。支那朝鮮にへつらえばいい政治家と考える精神的醜女(しこめ)が多かった。
醜女はもうたくさん。綺麗な人がいい。」
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女性政治家は、相撲が伝統として守ってきた土俵上の女人禁制を崩壊させようとしている。
そして、日本民族の伝統文化に愛着を持たない日本人が、伝統破壊を信条とする女性政治家の味方をして日本文化が守り継承してきた伝統的諸事を破壊しようとしている。
日本の宗教的諸行事や伝統文化を破壊しようとしているのは、主に女性政治家達である。
その傾向は、多分、リベラル派・革新派だけではなく保守派でもかわらない。
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日本の女性政治家は外国の女性政治家に比べて、政治家としての素質はもちろん人間性を含めて底が浅い。
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日本否定の女性政治家が金太郎飴的に量産されると、日本は確実に崩壊する。
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政治家の究極の選択は、死刑執行命令と開戦宣言である。
「国益の為には人の命を犠牲にする」、それが政治家が負わねばならない重責である。
その重責を得ない者は、政治家になるべきではない。
そして、日本の政治家にはもう一つ果たさなければならない責任と義務がある。
天皇制度の維持と皇室の存続である。
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鉄の女であったマーガレット・サッチャーは、国家を指揮いる総理大臣としてアルゼンチンとの戦闘を宣言して自国民兵士を派兵した。
日本でそれを決断し実行できる女性政治家は、保守派はもちろん、リベラル派・革新派・エセ保守派の中には皆無である。
それは、男性政治家でも言える事である。
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敗戦後の日本で、ナチス並みの優生学を広めたのはGHQと共産主義者(マルクス主義者)などの革新派・進歩派であった。
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レーガンとサッチャー: 新自由主義のリーダーシップ (新潮選書)
- 作者:ニコラス ワプショット
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2014/02/21
- メディア: 単行本