⛩183)184)─1─閉ざされた万世一系の祭祀王家・日本皇室(男系・女系の双系による直系長子相続)。〜No.372No.373No.374No.375/@  ≪23≫    

世界文明史の試み - 神話と舞踊

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   ・   ・   【東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博】・  
☆閉ざされた天皇家・皇室(直系長子相続)
 閉鎖された天皇家・皇室(直系長子相続)には、歴史的事実として、日本以外の他国で姻戚関係にある帝室・王室はない。もしあったとするなら、それは満州国皇帝李氏朝鮮国王のみである。だが、その直系の子孫はいない。もしいれば、皇位継承権が認められたかも知れない。
 天皇家・皇室は、頑なに「神の裔」としての血筋・血統を神聖視し、宗教的皇統を守る為に即位の条件を純粋な日本人としている。真の開かれた皇室を遮っているのは、天皇神話にもとずいた万世一系男系天皇制度(直系長子相続)という原理原則があるからである。古代人は、日本の支配を他国出身者に奪われない為に、宗教権威否定の女系天皇を拒否してきた。
 ムラ長的天皇・大王には、全ての臣下・村人が認めた皇族のみがなれた。
 皇族でない者や日本人でない者が、人気や能力や財力や武力で私的に天皇になれば、中国や朝鮮などの陰惨ある大虐殺社会になっるとして拒否した。
 日本を、人を人と思わない酷薄な人間中心主義の中国や朝鮮にしない為に、天皇制度が意図的に作り出された。
 天皇の正統性に必要であったのが、天皇中心の天孫降臨神話つまり日本中心民族神話である。
 神の裔・万世一系男系天皇(直系長子相続)は、女性神天照大神高天原神話によって正統と認められる。
 ゆえに、高天原は日本にあって朝鮮や中国には断じて存在しない。
 もし、朝鮮半島にあるというのであれば、その土地は日本である。
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 人類史・世界史・大陸史に於いて、国家の正統統治者としての皇帝や国王は数多存在するが天皇は日本にしかいない。
 宗教史・精神史において、宗教の最高権威者である教皇や教主には人種や民族を超えて誰でも即位できたが、天皇だけは日本民族日本人内の特定の血族しかなれなかった。
 なぜなら。天皇とは、その血筋を根拠とした日本民族の歴史、伝統、文化、宗教、風習、習慣、日本国言語の唯一正統な守護者であった。
 歴史的に、天皇の地位を脅かす存在は中華皇帝と反宗教無神論マルクス主義共産主義社会主義)であった。
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 「神の裔」に連なる者だけが、正統な天皇に即位できた。
 「神の裔」でない者は、天皇に即位できなかった。
 「神の裔」ではなく、個人的な実力・能力で天皇になろうとすれば日本社会から排除された。
 神の裔・天皇は、世界最古の君主であり、武力による征服を最小限に控えて民族中心神話の祭祀で日本を統一した。
 ゆえに、天皇の祭優先御公務は「こころ」を拠り所とする祭祀である。
 神の裔・天皇は、神の血筋をもって祈りを捧げる存在である。
 皇室は、世界常識ではあり得ない、流血の少ない王朝である。
 昭和天皇伊勢神宮は、平和の心を調え、和らぐ御神である」
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 菅原道真「心だにまことの道に叶いなば、祈らずとも神や守らん」 
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 原理原則を変更して女系天皇制度を認めれば、他国の王族から反神道系の男子を受け入れることができる。非日本人男子から生まれた親王が即位した時、本当の意味で世界常識的な開かれた皇室となる。
 現代の女系天皇擁立派は、この事実を充分に認識した上で、男女同権・男女平等の原則を掲げて市民運動を指導している。マスコミも、歴史的変化が起きることを承知した上で、女系天皇の即位を促す啓蒙宣伝を行っている。こうした賛成派の市民運動の効果として、どういう結果をもたらすかを理解した上で女系天皇の即位を支持する国民が急増している。
 つまり、国際化の時代において、天皇位はもう日本人だけが即位する必要はないとする国民が増えている。それが、国際派日本人による天皇不要論である。
 日本独自の天皇制度を守るのは、男子即位を優先とする直系長子相続のみである。歴史的事実として、直系女性の天皇即位は排除すべきではない。
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 日本文明を証明するのは、記紀神話といわれる日本書紀古事記である。
 日本書紀古事記は、地の果ての絶海の列島に天皇中心の国を造り、そこに住む定めの民草の安寧の為に、揚子江流域から持ち込まれたと「米」を「天壌無窮の神勅」として根付かせた。
 日本中心神話は、天照大神の血と命と心に由来する天孫降臨神話をもって正統とされた。
 皇室祭祀に於ける祭祀王・天皇の「無私の祈り」は、民草の米を重要な食糧として守り伝える為に、祖先の歴代天皇の御魂と自然の万の神々に祈る事である。
 稲作神話は、天皇中心とした日本神話の根幹をなし、日本のムラ共同体の心柱である。
 日本民族日本民族たる所以は、神の裔・天皇による「無私の祈り」と天壌無窮の神勅による「稲作神話」とムラ共同体における「相互補完共生の絆」である。
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 記紀神話は、日本列島に於ける歴史・宗教・伝統・文化・風俗・習慣など諸々の原点である。
 日本書紀古事記とは、
 臣属を強要する中国や朝鮮などの国外勢力に対して外圧を拒絶する「独立宣言」であり、
 国内で対立し殺し合っている諸勢力に対しては従属を強要する「建国宣言」であり、
 バラバラになっていた庶民に対しては心を一つにする「民族宣言」である。
 日本書記と古事記を否定する事は、この三つの宣言を否定する事である。
 宣言を否定する日本人は、純科学的に単なる人間型動物であり、彼等の祖先はアフリカに突然と誕生した猿人である。
 そして、アフリカから移住してきた猿人の子孫である。
 「心と絆」を共有しない日本人は、弱肉強食の野生に生きていたサルの子孫である。
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 日本人は、神に選ばれた特別な民族ではない。
 決して、ユダヤ民族の様な選民主義はない。
 絶対神のような神によって、数多くの民族の中から見つけ出された特別な民族ではない。
 日本人は、祖先を神として祀った民族である。神と祀られた祖先は、特別な存在でも、優れた才能があるわけではない。ただ、祖先という理由だけで神として祀られた、平々凡々とした極普通の人間である。
 男も女も関係なく、血と命がつながる祖先を全て平等に神として祀った。
 心を唯一の「絆」として、祖先を神として祀っている。
 普通の祖先を神として祀るのは、日本民族だけである。
 儒教の祖先崇拝は、男系のみを人として崇拝している。
 中国や朝鮮の儒教的祖先崇拝は、日本の神道的祖先神祭祀とは異質である。
 祖先神祭祀の象徴が、皇室祭祀である。
 天皇家・皇室は、祖先神祭祀の代表である。
 神の裔・万世一系男系天皇(直系長子相続)が消滅した時、日本から祖先神祭祀も消滅する。
 この事実をしる反宗教無神論者は、天皇家・皇室を消滅させようとしている。
 女系論者も、この事実を理解した上で、日本神話で正統化されている祖先神祭祀を改変いようとしている。
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 日本の天皇と中国皇帝・朝鮮国王は、歴史的に、相容れない仇敵であった。
 中国皇帝と朝鮮国王は、古代から、日本の天皇を殺し、その一族を根絶やしにしようとしていた。
 両者の間には、話し合いは存在しなかった。
 日本の天皇は、話し合いによる対等関係での共存を望んだ。
 中国皇帝と朝鮮国王は、儒教による正統性から、対等関係を認めず、話し合いによる友好を拒絶した。
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 GHQ・フェラーズ覚書「天皇に対する日本人の態度は一般に理解されていない。キリスト教徒と異なり日本人は語り合う神を持たない。彼等の天皇は祖先の美徳を内包する民族の生ける象徴である」
「もし天皇戦争犯罪で裁判にかけれるなら政府機構は崩壊し全面的叛乱は避けられないであろう」(1945年10月2日)
 イギリス外務省報告「天皇制を廃止すれば日本人の誇りに大きな打撃を与える。アメリカ人には国旗、イギリス人には王国がシンボルの役割を果たしている。日本で彼は国旗を天皇に取って代えようとしたが失敗したと語った。天皇は今後も日本人のシンボルであり続けるだろう」(1949年1月13日)    


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