⛩82)─1─究極にして最高峰・極上の判官贔屓は靖国神社である。~No.181No.182 @

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 2018年6月3日号 サンデー毎日「今週の新刊
 読んでたどる歴史  本郷和人
 『敗(やぶ)れども負けず』竹内涼(新潮社 1,600円)
 『普通の』人生への判官びいきを超えた
 判官びいきという言葉がある。左衛門少尉(高級警察官僚)を判官といい、同職に任じられた源義経を九郎判官と呼んだ。成功者たる兄の源頼朝よりも、平家追討の大功をたてながら悲劇的な最期を遂げた義経を日本人は好んだ。転じて、弱い立場にいる者に対して同情する私たちの私たちの感性、それを判官びいきと呼ぶ。
 いや、この説明は十分ではあるまい。弱ければすべてからく応援の対象になるか、というとそうではない。現代では時に誤用されるが、本来は、功績をたてた、傑出した力を持っている『にもかかわらず』相応な処遇を受けられない、理解されない。そういった悲運の人に心を寄せるのが判官びいきであった。
 この意味からすると本書が取り上げる人々は、判官びいきの対象にはなり得ない。上杉憲政、板額御前、竜造寺隆信、足利春王丸・安王丸、貞暁法印。九州に大勢力を築いた龍造寺隆信は微妙だが、他は『何も成し遂げていない』、時の奔流に対する弱者として歴史の表舞台から退場した人物であるから。
 勝利・栄光を描く時代小説は数多い。だが本書の作家はそうしたものより、挫折であったり、敗北を見つめていく。それは功績や傑出を前提とする判官びいきの範疇(はんちゅう)にとどまらぬ、徹底したリアルの追求である。
 現実を生きる私たちのほとんどは、ごく『普通の』人間である。富や名声には縁遠い。では、私たちが生きることに意味はないのか。いや、そんなことはない、と本書は力強く訴えてくる。どんな苦境にあっても、力及ばず敗れても、そこに『何か』があれば、人は負けることはない。
 その『何か』はぜひ本書を読んで確かめていただきたい。『普通の』人生への、判官びいきを超えた共感。それが本書のテーマだと私は理解いている」
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 現代日本には、真の、真心籠もった、誠の、誠心ある、本当の判官贔屓は消滅している。
 戦後の日本人が誇らしげに語る判官びいきは、上っ面だけの薄っぺらで、無味乾燥の言葉・文字にすぎない。
 日本人の特性として美化する、「判官びいき」や「滅びの美学」は嘘偽りでり、「惻隠の情」や「もののあわれ」も絵空事にすぎない。
 つまり、それら全ては「絵に描いた餅」で、日本人には誇るほどの美徳など存在しない。
 特に、昭和天皇を憎み、靖国神社を否定する日本人にはそれが言える。
 彼らに語る言葉はなく、語ったところで無意味である。
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 シベリア出兵時に、ロシア人避難児童達やポーランド人戦争孤児達を命を犠牲にして救出し、保護し、戦闘のない安全な本国に送り届けた日本軍将兵
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 ナチス・ドイツ中国国民党ファシスト連合軍、ソ連コミンテルン中国共産党・国際共産主義義勇部隊、キリスト教朝鮮人テロリスト、日本人共産主義者アメリカ人ボランティア部隊(実はアメリカ陸軍正規兵)らの攻撃から、上海などで生活する武器を持たない日本人居留民(数万人)を戦争をして守った日本軍将兵
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 ヒトラーナチス・ドイツホロコーストから逃げてきたポーランドユダヤ人難民(数万人〜十数万人)を助け、守り、治療・療養し、昭和天皇の名誉、大日本帝国の威厳、国際法の遵守に心がけ、無償で、責任を持って安全地帯に逃がした東条英機松岡洋右松井石根板垣征四郎ら。
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 河南省大飢饉で餓死寸前の1,000万人を救うべく敵包囲網を攻撃し、食料や医薬品などの貴重な軍需物資を届け、孤軍奮闘で多大なる犠牲者を出した日本軍将兵
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 軍国日本は、自己犠牲で人道貢献をして戦死した日本軍将兵を例外なく全員を靖国神社の軍神として祀った。
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 国際軍事裁判であった東京裁判は、国際法戦時国際法などに照らし合わせた結果、日本を戦争犯罪国家と認定し、全ての行為を人道に対する重犯罪であるとして有罪判決を下した。
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 日本民族は、世界で憎まれ、愛される事はなく、信用もされず、感謝される事もない。
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 世界はおろか日本国内でも、靖国神社の歴史的偉業、人類史に残る人道貢献を知りながら、靖国神社を否定し、靖国神社の廃絶を求める声が絶えない。
 さらには、近隣諸国の国民による靖国神社に対する宗教テロが度々起きている。
 誰も、靖国神社に対する宗教テロを問題視しない、どころか当然の事として宗教テロを擁護している。
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 国際法戦時国際法は、アメリカ、ソ連(ロシア)、イギリス、カナダ、オーストラリアそして中国(中国共産党)などの戦勝国が行った人道に反する虐殺行為を無罪としている。
 世界とは、所詮そんなモノである。
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 アメリカ・イギリス・カナダは、日本に対して原爆の投下実験と人体実験を行った。
 原爆症被爆者に対し、日本人医師や学者は一人でも助けるべく治療に専念した。
 アメリカ人医師や学者は、治療をして助けるのではなく、原爆の威力に対する科学的データの収集のみを行った。
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 ソ連は、日ソ中立条約を破棄し、満州南樺太朝鮮半島北部で逃げ惑う日本人難民(女性や子供)大量虐殺を行い、女性を強姦して殺害し、日本固有領土北方領土を不法にも武力占拠した。
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 オーストラリアは、戦時国際法を無視して日本軍兵士捕虜を惨殺した。
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 最も血も涙もない残虐行為を行ったのが中国共産党であった。


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