🎑6)─1─日本民族は苦しい時も辛い時も悲しい時もよく笑いよく泣きその度に涙を流した。涙活。~No.8No.9 ①

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・   
 日本民族日本人の笑いや泣きは、西洋の喜怒哀楽とは違うし、中華(中国・朝鮮)の喜怒哀楽とも異なる。
 西洋の喜怒哀楽は絶対神に捧げられ、中華の喜怒哀楽は天・天帝に捧げられていた。
 日本民族日本人の笑いや泣きは自然に捧げられた。
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 日本の笑いは、ヨーロッパ・アメリカ・ユダヤなどのジョーク、イギリスのユーモア、フランスのエスプリとも違う。
 日本民族日本人の涙も、西洋や中華の涙とも違う。
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 日本民族日本人の笑いや泣きから流れる涙は、多発する自然災害とともにあった。
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 ウィキペディア
 涙活とは意識的に泣くことでストレス解消を図る活動のことである。寺井広樹によって考案、提唱された言葉である。
 涙を流すことにより、人間の自律神経は緊張や興奮を促す交感神経が優位な状態から、リラックスや安静を促す副交感神経が優位な状態に切り替わる。涙活は、この仕組みを利用したストレス解消法とされている。
 ストレス解消に効果があるのは、悲しみや感動などによる情動の涙。なお目を潤すための基礎分泌の涙や、タマネギを切った際に出る角膜保護の涙には、ストレス解消効果はない。こうした涙の効果に注目が集まり、泣ける映画や朗読を聞いて意識的に涙を流す涙活イベントも各地で開催され、泣ける話に特化した噺家として泣語家も登場している。
涙活をともにした仲間を涙友という。
 泣語
 涙活の一環として創案された落語のジャンル。「泣ける話」に特化した人情噺とされる。自らの体験を基に語る「体験泣語」と伝聞に基づく「創作泣語」に分けられ、噺家は「泣語家」と称される。泣語は5分以内で終わる噺と定められており、泣語家は客の涙を誘うため自身が嗚咽して泣語を演じるという作法になっている。また泣語家はブータンの民族衣装をもとした「泣き装束」を着用しているが、これはブータンジグミ・シンゲ・ワンチュクが提唱した国民総幸福量の影響を受けたためであるという。
 創案者である寺井は、自身が行っている涙活イベントにおいて動画を上映した際に高齢者の反応が悪かったため、高齢者でも泣けるようなイベントとして考案したとしている。しかしNEWSポストセブンには泣語を含む涙活イベントを批判する記事が掲載されており、また快楽亭ブラックも「噺家の間では、笑わせる方が大変で、泣かせる方が簡単と言われる」が「これじゃあ誰も泣かない」と批判している。
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 知恵蔵の解説
 涙活
 能動的に泣くことでストレス解消を図る活動。離婚式のプランナーである寺井広樹が提唱している。寺井によれば、人間の自律神経は涙を流すことにより、緊張や興奮を促す交感神経が優位な状態から、リラックスや安静を促す副交感神経が優位な状態に変化する。よって、たくさん涙を流すほど、ストレスが解消し、心の混乱や怒り、敵意も改善されるという。
 また、ストレス解消に効果があるのは、感動などによる涙であるともしている。したがって、目を潤すための基礎分泌の涙や、タマネギを切った際などに出る角膜保護の涙は、ストレス解消につながらないことになる。東邦大学医学部生理学教授の有田秀穂は、映画などを見て登場人物に共感することで流す涙は、多くの感情を蓄積させて泣いているために効果が大きく、ストレス緩和効果が絶大だとしている。
 また、ストレスがたまっている状態では、呼吸が浅くなっていることが多い。そんな時にも、泣くことにより呼吸を整えたり筋肉をゆるめたりすることで、緊張をほぐすことができるという。
 涙活は悲しいことがあって「毎日のように泣いている」という人にも好影響があるという。自分自身の経験で「悲しみの涙」を流すのと、感動的な動画などに共感して「感動の涙」を流すのとでは感覚が全く異なる。いずれもストレスは解消されるが、よりいいのは自分と直接関係がなく、それでいて共感できるものを見たり聞いたりして泣くことであるとされる。涙活では「共感脳」と言われる前頭前野部分に刺激を与えることが重要で、そのことによって「悲しみに支配されて沈んでいた気持ち」が軽減されるというのだ。
 寺井は、自身が手掛ける離婚式で、多くの男女が大粒の涙を流し、涙が出尽くすころにはスッキリした顔になっていることから、泣くことが人の感情を浄化させると確信した。その後、「涙活」の普及を目指し、月に数回、泣ける映画や音楽、詩の朗読を聞いて意識的に涙を流す涙活イベントを開催している。(若林朋子  ライター / 2014年)
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 知恵蔵miniの解説
 涙活
 意識的に泣くことでストレス解消を図る活動。涙を流すことにより、人間の自律神経は緊張や興奮を促す交感神経が優位な状態から、リラックスや安静を促す副交感神経が優位な状態に切り替わる。涙活は、この仕組みを利用したストレス解消法である。ストレス解消に効果があるのは、悲しみや感動などによる涙。なお目を潤すための基礎分泌の涙や、タマネギを切った際に出る角膜保護の涙には、ストレス解消効果はない。こうした涙の効果に注目が集まり、泣ける映画や朗読を聞いて意識的に涙を流す涙活イベントも開催されている。(2013-3-18)」

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