⚡509)─2─GHQ民間情報教育局は改宗目的の聖書頒布運動を指導した。世界教会奉仕団と日本キリスト教連盟。第一次アメリカ教育使節団訪日。1946年3月〜No.1175No.1176No.1177/@      

日本の「朝鮮」支配とキリスト教会

日本の「朝鮮」支配とキリスト教会

旧題名・「ユダヤ民族と日本民族は同族か? 天皇の祖先はユダヤ人か?」
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 プロフィールに、6つのブログを立ち上げる。 ↗
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 3月 チャーチルは、国際共産主義によって「鉄のカーテン」が降ろされたと演説した。
 東西両陣営による冷戦が始まり、世界各地で代理戦争が勃発し、各植民地は西洋からの独立を宣言して共産主義陣営の軍事支援を受けた。
 共産主義諸国では、反共産主義者民族主義者や宗教関係者を大量虐殺していた。
 左翼・左派は、正義を確立する為の「必要悪」であるとして容認した。
 ユダヤ人が生み出したマルクス主義ほど、人類史上、血を好む思想・哲学は存在しない。
 全米キリスト教会特別委員会は、事前警告をせずに原爆を使用し、日本に降伏を検討させる時間的余裕を与えず二発目を投下した事は、道義的に許される行為ではないという「原子力戦争とキリスト者の信仰」とした報告書を発表した。
 アメリカ・キリスト教諸団体は、日本をキリスト教化する為には優秀な人材を育成する必要があるとして、日本国際基督教大学財団をニューヨークに設立し、日本基督教大学財団会長にメソジスト宣教師ディッフェンドルファーを任命した。
 ディッフェンドルファー会長は、日本人の精神的空白を埋めるのは民主主義とキリスト教精神であり、キリスト教会はその偉大なる神聖な使命を成し遂げねばならないと訴えた。
 シェイファー宣教師「国家神道の廃止と天皇人間宣言によって、日本ではキリスト教への扉が大きく開かれた」
 3月5日〜7日 第一次アメリカ教育使節団訪日。3月30日に第一次報告書を提出した。
 アメリカから訪れた教育使節団は、日本を英語圏の一員にする事が最善ではあるが、それが不可能であるなら漢字を廃止してローマ字表記に改めるべきだと提言した。
 かってトルコが英断をもって成功させた、トルコ語アラビア文字表記からアルファベット表記に変更した事例に倣ってのことである。
 学校教育で、ローマ字表記に移行させるまでの間だけ日常で使う漢字として「当用漢字」を教え、それ以外の漢字を教えない事にした。
 当用漢字は、1981年に常に使い漢字として「常用漢字」とされ、ローマ字表記変更は無期延期された。
 主要な提言
 ・日本の教育の目的および内容 アメリカ流の民主制教育の導入。
 ・個人の自由と尊厳を守る。
 ・中央統制の画一的教育をやめる。文部省の権限削減を目的として、都道府県と市町村に公選制の教育委員会を設置することを勧告。
 ・国定教科書の廃止。
  日本史、修身、地理の停止。
   アメリカの社会科の導入の勧め。
 ・初等教育行政および中等教育行政
  男女共学、6・3・3制の導入。
 ・国語改革。(国語国字問題)
   国語について漢字、ひらがな、カタカナを廃止しローマ字のみにすること。
 ・教授法と教師養成教育 教員の能力向上のため教員養成を師範学校から大学へ格上げ。
   教育委員会とPTAの導入。
 ・保健体育、公衆衛生の教育。
 3月6日 日本政府は、建前で「憲法改正草案要綱」を自主的に定めたとして公表した。 議会は、4月から10月に至る間で新憲法草案の審議を行った。
 政治家は、戦勝国から一方的に押しつけられた憲法に反発し、不満を憲法草案の疑問点を取り上げて大激論を交わした。
 が。全ての政治家は、憲法草案を潰せば、戦勝国全体で構成する極東委員会や反日国際世論が昭和天皇を裁判にかけて有罪にし天皇制度を廃絶する事は分かっていただけに、国體護持の為には妥協し受け入れるしかない事は知っていた。
 結果が分かっているだけに、妥協するにしても何処まで有利な条項を引き出せるかにあった。
 当時の日本人は外交能力が劣っていたのではなく、むしろその逆で交渉能力は高かったといえる。
 交渉の主導権を持たない交渉担当者は、国内外の複雑な事情の下で、制約された状況下で利害を調整して、少しでも有利な条件で国益を守るかであった。
 敗戦国日本が守るべき最優先課題は国體護持で、妥協する事で国家が不利益を被り国民が犠牲になろうとも「やむなし」と覚悟を決めていた。
 日本国憲法の真の目的は、戦争放棄・武器不所持等に於ける平和ではなく、昭和天皇の命と地位を救い天皇制度を存続させる事であった。
 3月21日 南原繁総長は、アメリカ教育使節団に、日本の教育改革と宗教改革についての報告書を提出した。
 「1月1日の勅令によって、天皇の神的な特質が放棄された。しかし、究極の目的はこの指令・勅令だけでは成し遂げられない。宗教改革の問題はまだ成されていないのである。どの宗教哲学あるいは宗教実践が国家神道に変わるべきか。……儒教や仏教は人々の新しい精神的必要性を満たす事は出来ない。新しい役割はキリスト教的信仰によるべきである。キリスト教は日本人にとって重要な全ての自由や機会を与えるであろう」
 大蔵省は、東大で廃講座となって浮いた予算を、キリスト教講座開設に使う事を認めず、文部省と協議して国家再建費用に充てる為に没収した。
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 GHQは、日本の民主化の為には、日本皇室と日本国民の絆を断ち切り、日本国民の日本皇室への敵愾心や憎悪を掻き立てるべく、ブラック・プロパガンダを始めた。
 GHQの対日政策を指導していたのは、ソ連のスパイであった。
 朝日グラビアは、3月25日号で昭和天皇ご一家の団らん写真を掲載し、同時に、国民が職もなく食事も事欠く貧窮に喘いでいる惨状を書きたて、人民運動の盛り上がを報道した。
GHQの印象宣伝は功を勝して、都市労働者を中心に反天皇感情が盛り上がり始めた。
 ソ連中国共産党の指示と活動資金を受けた日本共産党在日朝鮮人達は、天皇制度を打倒し共産革命を成功させる為に全国で殺人や暴動などの凶悪事件を起こしていた。
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 3月26日 イギリス外務省報告 「連合軍はかってない壮大で野心的な実験を行っている。支配と教化で国民の政治的習慣を変え、これまでの知的伝統を破壊または大きく修正できるとしている。可能かもしれないが、歴史上、そのような前例は聞いた事がない」
 「キリスト教の教義に由来する個人の自由の伝統から長い時間をかけて発展してきた。……同じ条件が整わなければ日本で同じ発展が起きるとは思えない」
 「我々が日本に採択させるべきは、立法府と個人の権利を尊重する、アングロ・サクソン型民主主義である。これはキリスト教の教義に由来する個人の自由の伝統から、長い時間をかけて発展してきたものだ。……日本を1868年の明治維新後の状態に戻し、……リモート・コントロールする事である。すなわち、国際社会復帰が認められるまで、欧米列強の監視下に起き、不平等条約も改正しない」
 連合国は、日本が植民地にならない為に成し遂げた近代化を完全否定し、日本をキリスト教に改宗させて植民地化しようと目論んでいた。
 西欧中心の世界史は、日本の明治以来の努力を帝国主義による植民地帝国への野望として否定した。
 アメリカ、GHQは、理想的民主主義を日本に遍く根付かせる為に日本の悪しき伝統文化を根底から破壊し、日本人の閉鎖的意識から日本的なモノを全てを追放する事であった。
 其の為に必要であったのが、英語の公用語化とキリスト教化であった。
 3月27日 昭和天皇は、マッカーサーの依頼でで来日していたアメリカ教育使節団と会談し、皇太子に付ける外国婦人の家庭教師探しへの協力を要請した。
 アメリカのキリスト教会は、日本をキリスト教化する好機として、皇室を改宗する為に最適な教師を派遣するべきだと訴えた。
 3月31日 GHQは、「公費による神道教育を禁止する」という神道指令に違反するとして、63年の歴史を持つ神宮皇學館大学の廃校を命じた。
 國學院大學は、私立大学の為に廃校処分は免れたが、佐々木行忠学長と神学関係の教授は侵略戦争の加担したとして追放された。
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 春 アメリカの宣教師による6人委員会は、日本キリスト教団に対して、1949年6月を目標にして「全日本をキリストへ」の改宗指示を出した。
 来日した、アメリカのジョン・オハラとマイケル・レディの両司教も教会復興の為にアメリカ教会の援助を約束した。
 全国で数多くの新興宗教が誕生したが、個人的な日本人の宗教にはなったが、全体的な日本民族の宗教にはならなかった。
 昭和天皇は、来日したアメリカ教育使節団の団長ストッダード博士に、「皇太子の家庭教師にふさわしい教養あるクリスチャンの夫人を、ぜひ見つけてもらいたい」と依頼した。
 後日。クエーカー教徒のヴァイニング夫人が、明仁皇太子の家庭教師として来日した。
 キリスト教会は、日本のキリスト教化の為に明仁皇太子の改宗を期待した。
 ヴァイニング夫人「私が直接交わる範囲以外の多くの人々は、私が何かを皇太子殿下に教えしているのかと言う事に興味を持ち、私の成就すべき仕事におおげさな期待を寄せたりした。2月のある午後、日本基督教団の婦人委員会が私の為にお茶の会を開いてくれ、鴛鴦(おしどり)の模様のある美しい手織りのつづれ錦を一枚贈り物としてくれた。これは、私に皇太子殿下をキリスト教に改宗させて欲しいという、多くのキリスト教徒の願いを表現したものに他ならなかった。ずっと露骨な言葉で私にその希望を述べる者もいた」(『皇太子の窓』)
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 4月 新潮「坂口安吾堕落論
 半年のうちに世相は変わった。醜の御楯といでたつ我は。大君のへにこそ死なめかえりみはせじ。若者達は花と散ったが、同じ彼らが生き残って闇屋となった。
 ……
 人間が変わったのではない。人間は元来そういうものであり、変わったのは世相の上皮だけのことだ。
 ……
 人間は永遠に堕ちぬくことはできないだろう。なぜなら人間の心は苦難に対して鋼鉄のごとくでは有り得ない。人間は可憐であり脆弱であり、それ故愚かなものであるが、堕ちぬくためには弱すぎる。人間は結局処女を刺殺せざにはいられず、武士道をあみださずはいられず、天皇を担ぎださずにはいられなくなるであろう。だが、他人の処女でなしに自分自身の処女を刺殺し、自分自身の武士道を、自分自身の天皇をあみだすためには、人は正しく落ちる道を堕ちきることが必要なのだ。そして人の如くに日本も亦堕ちることが必要であろう。落ちきる道を堕ちきることによって、自分自身を発見し、救われなければならない」
 GHQ民間情報教育局は、改宗目的の聖書頒布運動として、キリスト教会及びキリスト教団体の協力を得て、約1年かけて旧約聖書5万1,819冊と新約聖書43万2,021冊とその他無数の宗教関係図書を日本全国に配布した。
 4月30日 キリスト教婦人運動活動家の植村環は、アメリカ長老教会海外宣教委員会の保証と旅費の援助を受けて戦後初のアメリカ訪問を果たし、一年間、トルーマンと全米各地でキリスト教関係者と面談を繰り返した。
 昭和天皇は、出発前に、植村環の活動に対して激励の言葉を伝えた。
 「日米間で起きた戦争の原因は、両者の誤解によるものであった。私は貴方がアメリカ国民に、今日の日本は誠実に平和を希求している事を、ご説明していただければと思います。これはとても難しい事ですが、貴方のお引き受けする仕事の一つでもあります。貴方の役目を果たす事は根気と努力がいる仕事ですので、お身体に気をつけてください」
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 5月 国際連合は、公平な裁定を求める国際世論に突き動かされて、中国や韓国・北朝鮮や侮日派日本人が訴えたように日本民族を侵略を好む残虐な好戦的民族と認定した。
 戦時国際法に照らして、軍国日本の如何なる弁明も認めず、国家としての自衛権を完全否定した。そして、日本人の人道的犯罪行為を立証した『クマラスワミ報告』と『マクドゥーガル報告』を公式に受け入れた。
 将来、日本が再軍備して世界の平和と安定に脅威を与える事を防ぐ為に、先制攻撃などの罰則規定を有する『敵国条項』を制定した。
 国連は、国際的ユダヤ人資本家の影響を強く受けていると言われている。事実、国連はイスラエルの軍事行動を止める事ができない。
 国連ビルは、ロックフェラー財閥の所有地に建てられた。
 5月3日 極東国際軍事裁判所(東京裁判、〜48年11月)は、天皇と軍国日本の如何なる自衛権も完全否定し、日本の行為全般に対して、無条件にホロコーストを行ったヒトラーナチス・ドイツと同罪と裁定した。
 各国検察団は、戦犯を裁く為に、日本軍による侵略戦争と日本軍兵士による残虐行為の膨大なる資料を提出した。
 国内外の国際法及び犯罪学の専門家と人権派法律家も、軍国日本の自主独立国家としての自衛権はないと判定し、ホロコーストに対する「幇助罪」を認めた。
 全ユダヤ人の中で最大の反日派はアメリカ系ユダヤ人組織と在米ユダヤ人・ロビーであり、その次が保守派であるキリスト教右派との関係が深いユダヤ人国家イスラエルである。
 ソ連ユダヤ共産主義者)は、昭和天皇侵略戦争の戦争責任で人民裁判にかけ、A級戦犯として「人道と平和に対する罪」で、かってのロシア皇帝とその家族のように処刑しようとした。
 そして、日本を含む全アジアを共産主義化する為に、日本共産党中国共産党朝鮮労働党にプロレタリアによる東方解放同盟を結成させ、幾千万人の犠牲を出そうとも反宗教無神論の暴力革命を実行する様に指示した。
 日本人の左翼や左派及びリベラルや人権派市民団体は、天皇制度を廃止する為に天皇戦争犯罪を立証すべく、ソ連共産主義勢力に全面協力した。
 レムレフ報告(オランダ人によるインドネシア人女性召使いへのリンチに関する報告)「裸にして、鞭打ち、傷口と陰部に辛子を塗り込んで仕置きした」
 5月5日 フーバー元大統領は、フェラーズ准将の説得を受け、食糧問題視察の為にトルーマン大統領の特使として来日した。
 日本人が飢え、戦災孤児が餓死しているとき、連合国軍兵士(40万人以上)は占領者として日本国民の税金で豊かな生活を送っていた。
 宣教師は、「人はパンのみで生きるのではなく、神への信仰で生きるのだ」と説教し、キリスト教に改宗する様に飢えた日本人の間を説いて回った。
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 6月 キリスト教会は、食糧難の現状は布教の絶好の機会と捉えて、世界教会奉仕団を通じて食糧や衣服を送った。日本キリスト教連盟も、聖書や讃美歌集を送る様に訴えた。
 6月 ニューズウィーク誌東京支局長コンプトン・パケナムは、マッカーサーが行っている容共・親共産主義占領政策を批判する記事をアメリカに送った。
 6月7日 片山首相は、外国人記者の質問に、キリスト教徒らしく「私は、民主主義政府はキリスト教の愛と人道主義によって貫かれていると信じている」と答えた。














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